見出し画像

[176]チャイナフェスティバルIN九州その3

記事[174]の続きです。


時事ネタ

イギリスは国内の中国スパイ網を殲滅する方針で動いていて、9月にも英議会調査員の二人が中国に協力した容疑で逮捕されています。イギリス内での中国のスパイの活動実態をファイブアイズ(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)を情報共有したとのことです。当然ながら、同様な動きはこれらファイブアイズで今後発生していくことでしょう。中国に弱みを握られているバイデン政権では、果たしてどこまでできるのかという疑念はあるものの、スパイ防止法が無い日本よりは遥かにマシな対応が取れると思います。
日本の防諜が幾ら優れているとしても、法的な権限が無い以上は罪状として軽微な別件逮捕か監視までが精々です。弱腰な岸田政権では対中摩擦を恐れてその対策すらストップしかねません。

時事ネタ2

三木慎一郎さんのポストから。

放尿事件を起こした青島ビールチャイナフェスティバルIN九州のスポンサーです。タイムリー過ぎですね。

時事ネタ3

李克強元首相が突然死去しました。
ここ1年を振り返れば、'22/10/16-27で行われたで中国共産党大会で習近平の3期目続投が決定し、その際に胡錦濤が退場させられたのと共に李克強も失脚(引退は'23/3)させられています。その直後に様々な民衆の不満が爆発し白紙デモが起こった最中に江沢民が突然死去し、デモが鎮静化しています。白紙デモ自体も反習近平派の官制デモの可能性があるわけですが。
また、最近の習近平派の相次ぐ失脚・粛清についても、全てが習近平派と反習近平派の権力闘争によるものなのかもしれません。李克強の”心臓発作”も本当かどうかは怪しいところです。
一番問題なのは、中国国内の不動産バブル崩壊含めた様々なゴタゴタから目を逸らすために外に目を向けさせる行動にでる可能性があることです。これは洋の東西を問わず古代から常に行われて来たことですから、大なり小なり起こるでしょう。問題は日本にどのようなレベルでその矛先が向かうかです。
残念ながら、今の従米媚中とも言える岸田政権では効果的な対策に期待できません。

時事ネタ4

meiさんのポストから。
中東にアメリカが釘付けされれば、極東アジアでのアメリカのプレゼンスは低下し中国には有利に働くわけです。
まあ、これらのこともNWOを目標に動く連中にとっては大国同士を争わせ疲弊させるというシナリオ通りなのかもしれません。

時事ネタ5

同じくmeiさんのポストから。
これで一段と反日教育が加速することでしょう。現状でも酷い有様なのに。そして日本人の多くは特亜3国での恐ろしい反日教育の実態を知らない現状です。メディアも報道しない自由を行使し、教育はお花畑という・・・
痛い目を見るまで気付かないのでしょうか。

日本華文教育基金会、全日本華僑華人社団連合会

住所:東京都台東区東上野5-10-2東上野共同ビル101

日本華文教育基金会、全日本華僑華人社団連合会周辺

500m周辺には、日本華僑不動産協会の理事の一人の石川港大誠(ただし現在の日本華僑不動産協会のHPの理事の一覧から名前が抜けています)、先回の記事に登場したT&Kの東京営業所、日本麗水同郷会会長の経営する料理店があります。麗水市の警察は海外に展開する所謂中国秘密警察を設置していますので、麗水市の公安局と諜報関係の拠点である可能性があるわけです。
全日本華僑華人社団連合会と全く同じ住所に日本華文教育基金会がありますので、別看板の組織であるわけです。銀座にある中国秘密警察の設置されていた日本華僑華人聯合総会との違いは、(老)華僑と新華僑の違いです。全日本華僑華人社団連合会は2003/9設立で比較的新しい組織ですので、こちらが新華僑とそれを管理するために派遣された共産党員の組織でしょう。2003年ということは胡錦濤政権になってからということなので、WTOなどと併せた経済を含めた対日工作の一つだと考えています。それは組織の理事で垣間見えます。
全日本華僑華人社団連合会の役員は以下の通り。

全日本華僑華人社団連合会HPより

最近丁度、三木慎一郎さんがこの団体関係のポストをされていました。

福田康夫にメダルを掛けているスキンヘッドの人物が理事長の賀乃和です。この映像だけでもどの様な意図を持った組織なのか良くわかります。
日本華文教育基金会の役員は以下の通り。

日本華文教育基金会HPより

同じ場所にあるだけあって、役員も被っています。日本華文教育基金会の方は名誉理事にナンセイスチールの劉国利、清源田の王秀徳がいる時点で既に怪しいわけです。幾つか見てみましょう。

賀乃和

全日本華僑華人社団連合会の理事長で日本華文教育基金会の顧問をしています。
自らが経営するIT系の会社がピー・エス・ビー
住所:東京都台東区台東4-29-13 明和ビル 501
全日本架橋華人社団連合会から南に800mほどの位置にあります。社名のPSBはPacific Soft Bankの略です。繋がりは調べ切れていませんが、初期の頃(通信事業を行う前)のソフトバンクと何らかの繋がりがあっても不思議ではありません。

1. コンピュータシステム及びこれに関する技術の調査研究、評価、教育、中国への輸出入コンサルテーション
2. ソフトウェアの企画、開発、設計、製造、販売、保守、輸出入及びこれらの業務に関するコンサルテーション
3. インターネットを利用した商取引の企画、開発、設計、製造、販売、保守、及びこれらの業務に関するコンサルテーション

ピー・エス・ビーの事業内容(同社HPより)
ピー・エス・ビーの事業実績(同社HPより)

様々なインフラ関係、官公庁のシステムに関わっています。中国国家情報法を考えれば、このようなIT企業のリスクはお分かりだと思います。
在日四川同郷会の理事長も務めています。在日四川同郷会はピー・エス・ビーと同じ住所であるため、自分の会社内に設置していることが分かります。


在日四川同郷会HPより

この同郷会ではキーになる人物と思われる張敏(青線部分)は、引っ掛かったので調べてみました。同名の別人が幾つかある中で少し絞り込めてきました。

北海道中国会HPより

現在は不明ですが2018時点で張敏は北海道中国会の専務をしていました。北海道中国会は工作するための会社であることがHPを見れば良くわかります。

北海道中国会HPより

札幌大学孔子学院のバナーが貼ってあるなど、非常に分かりやすいわけです。この北海道中国会はチャイナフェスティバル札幌の後援も行っています。チャイナフェスティバル札幌についても調べる必要がありそうです。https://sapporo.chinafes.net/dl/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%90%E3%83%AB%E6%9C%AD%E5%B9%8C2023_%E5%BD%93%E6%97%A5%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95.pdf

チャイナフェスティバル札幌2023

話を賀乃和に戻します。
在日四川同郷会以外にも一般社団法人東京華助中心の代表理事を務めています。

東京華助中心は東京華僑総会に設置されています。

東京華僑総会は4カ所目(記事[87])に発見された中国秘密警察の設置場所になります。こうやって少し調べるだけでもチャイナフェスティバルIN九州は何カ所かの中国秘密警察との関係がでてくるのです。

何德伦

全日本華僑華人社団連合会の会長・副理事長で日本華文教育基金会の顧問をしています。
自らが経営するIT系の会社がブランド電子です。
住所:東京都豊島区池袋2-52-3 ルミナリータワー池袋509

ブランド電子HPより

HPが更新されていないのか古いままです(上記ピー・エス・ビーも同様)。IT企業としてどうなのかと思いますが、それは置いておいて過去の実績としてピー・エス・ビー同様に官公庁などのシステムに入り込んでいます。現在も続いているでしょうから、どの様なリスクがあるか分かります。
そのブランド電子に在日吉林同郷会を設置しています。

全日本華僑華人社団聯合会HPより
ブランド電子、在日吉林同郷会周辺

ブランド電子、在日吉林同郷会の250m圏内には華人教会、日本華僑不動産協会の理事の企業などがあります。

池袋駅(中央付近薄赤部分)周辺

もう少し周辺を見てみると幾つもの華僑団体、華人教会、日本華僑不動産協会の理事の企業があり、中国人が多いエリアだということが分かります。

また、何德伦は日本吉林総商会発足時(2014)の理事長でもあります。(現在は不明)

中国侨网(中国僑網:中国華僑ネットワークの意)でも報じられていました。

日本吉林総商会
住所:東京都台東区台東2-10-12東林ビル

日本吉林総商会周辺

秋葉原~仲御徒町の間にあり、周辺500m以内には上記の賀乃和の在日四川同郷会およびピー・エス・ビー(赤枠部分)や日本福州十邑社団聯合総会の賛助企業の数々、日本華僑不動産協会の理事の企業などが点在しています。

https://ssl.ethp.net/a/jilin/?pid=35

日本吉林総商会HPより

日本吉林総商会のHPも最近の更新は止まっているようですが、最新の活動案内として2018/12/26の吉林総商工会議所が主催した「2018年全国華僑華人社団聯合忘年会」の様子が映っています。賓客として公明党山口那津男、自民党高村正彦片山さつき、民間人として故・大平正芳の孫の渡辺満子の名前があります。片山さつきを信用できないのはこの様なところです。日中国交正常化を果たした田中角栄と大平正芳の系譜が如何に工作対象になっているかも渡辺満子から良くわかります。

張書明

全日本華僑華人社団連合会の副理事長です。また、日本深圳経貿文化促進会の副会長をしています。この日本深圳経貿文化促進会については別途説明します。(次回予定)
自らが経営するIT系の会社がネットコムです。
住所:東京都港区芝2丁目30番11号芝コトブキビル7B

開発実績(ネットコムのHPより)

上二人と同様にインフラや官公庁のシステムを受託しています。何故、これら3人が全日本華僑華人社団聯合会の重要な位置になれたのかは、これらが関係していると思われます。そして、これは日本にとってリスクでしかないわけです。

ネットコム周辺

ネットコムの250m圏内には、中国共産党と連携して動いている不動産投資型クラウドファンディングのVシェアRENOSYの物件があります。同然ながら、この周辺に中国人コミュニティーが形成されていることの証左です。
このネットコムについては、日中商務促進会という団体にも出てきます。

日中商務促進会HPより

こちらの住所は古いようで、この場所は現在賃貸情報に出ています。
この日中商務促進会の住所は
東京都千代田区神田東松下町12 JBSL神田ビル3F
でした。

日中商務促進会周辺

周辺300m以内には日本華僑不動産協会の理事の企業や日本温州同郷会、大家どっとこむやVシェアという中国共産党による不動産取得を幇助するための不動産融資型クラウドファンディングの物件があります。
そして、この日中商務促進会には、張書明と蒋豊という人物のネットワークの一部が見えてきます。これについては、日本深圳経貿文化促進会と共に後ほど記していきます。
また、ネットコムについては、中国の広報と化しているデータマックスが運営しているNetIBNEWSが記事にしています。

データマックスはチャイナフェスティバルIN九州の主催である九州華僑華人連合会、九州華僑華人連合会を設置していて共催しているフィリアウェルスエンターテイメント株式会社福岡営業所と同じビルの1階上にあります。

張書明は博士号を持っているようで、日本華僑華人博士協会にも所属しています。

日本華僑華人博士協会HPより

また、留日博士総会の常務理事にも名を連ねていました。

留日博士総会HPより

これは、以前の記事[104][105]に出てきた法政大学の李磊教授が所属する全日本中国人博士協会とは別の組織になります。

この全日本中国人博士協会の役員一覧の中に第7~9代会長、名誉会長として李磊の名前があるのとともに、終生名誉顧問としておなじみの売国奴鳩山由紀夫の名前もあります。

全日本中国人博士協会HPより

何故、これらの人物に注目するのかについては理由があります。これについては以前の記事[96]に記載しています。

簡単に説明すれば、中国共産党の作戦の一つとして他国への工作をするために華僑ネットワークを活用します。以前の華僑は三刀と呼ばれる調理用ナイフ、カミソリ、ペディキュアナイフと呼ばれる、料理人や散髪・美容師などの職人が中心でした。これが高学歴化に伴い六師団と呼ばれる弁護士、技術者、医師、会計士、上級技術者、大学教師に変化していきます。また、科学者、起業家、政治家、芸術家、作家、思想家なども工作の役割を担い、また工作対象でもあるのです。このことについは日中〇〇会などに日本の政治家・起業家・芸術家が名前を連ねていることからも分かります。
いわば、他国工作の統合的プロジェクトが一帯一路で、その推進プラットフォームが華僑ネットワークです。入植は静かなる侵略の手段であり、かつ漢民族の支配領域の拡大という目的でもあります。この自己中心的で傲慢な考え方は、自らが世界の中心であるという”中華”という二文字に端的に表現されています。中華人民共和国だけでなく、それは同じく中華という文字を掲げている中華民国を作り台湾に渡った外省人も同様だということです。

奧薩卓瑪

この中国人として変わった名前なのは、実はチベット人だからです。同胞を裏切った人物というわけです。そういえば、自民党で神奈川で落選し、千葉で何とか通ったウイグル人で帰化したえりアルフィヤという売国奴一家河野家の子分である裏切者もいましたね。えりアルフィアの父親はニトリで対中国部門の重要なポジションに就任しているという裏切者一家です。同胞からも寝返り先からも軽蔑される人物達。
また、奧薩卓瑪は通名なのか帰化なのかは分かりませんが細川ヨリカという名前も使っています。細川ヨリカ名でFacebookのアカウントもありました。とは言え、これといった投稿はありませんでした。

全日本華僑華人社団連合会の副会長、大型活動組織委員会委員で日本華文教育基金会の事務総長をしています。また、チャイナフェスティバルIN九州の主催である九州華僑華人連合会の会長でもあります。

九州華僑華人連合会役員(以前)
九州華僑華人連合会役員(現在)

面白いことに、ここ数週間の間にHPが修正されチャイナフェスティバルIN九州に共催していたT&K華思林の役職が執行副会長から執行会長に変更になっていました。それだけ工作員としては重要だということでしょう。
話を奧薩卓瑪に戻して、この人物はもう一つ重要なポジションを持っています。それが、中国共産党の機関紙である人民日報の日本版、人民日報海外版日本月刊を発行する日本新華僑通信社の副社長です。中国共産党の機関紙を扱う以上、当然ながら中国共産党員です。

人民日報日本月刊(日本新華僑通信社 )の理事 人民日報より

これらは理事の一部ですが、日本華僑不動産協会の理事の一人である洪韋のYAK、そのYAKの水神令良(本来の理事はYAKの成澤守夫でその代理出席)、
上海電力日本の刁旭前社長に混じって奥薩卓瑪が居るのが確認できます。

ソフトパワーを使ったイメージ戦略も行っていて、中国旗袍日本総会の会長も務めています。こういう”日中友好”にコロっと騙されてしまう日本人の人の良さ。もっと危機意識を持たねばなりません。

中国旗袍日本総会HPより

チャイナドレスは旗袍(チイパオ)と呼ばれますが、漢民族の衣装では無く元々は満州人(女真族)の衣装です。馬に跨りやすいようにスリットが入っているのです。中国共産党員となり、満州人の衣装を使った工作組織のトップになり、日本名を使う。節操がありません。チベット人としてのプライドは皆無なのでしょう。

そして、もう一つ。日本共同協力株式会社の副社長もしています。

日本共同協力株式会社HPより

住所に注目してください。そうです。住所の一つである福岡フジランドビル7Fは九州華僑華人連合会が入っている場所でした。この住所のある2つの場所はいずれも、フィリアウェルス株式会社の住所です。

チャイナフェスティバルIN九州の共催企業であるフィリアウェルスエンターテイメントの親会社がフィリアウェルスなのです。代表取締役に中村龍道が居ます。翁道逵を含めこれらは、人民日報海外版日本月刊・日本新華僑通信社に関係する人脈なのです。これについては、長くなるので別途記載します。(次回予定)

今回も長くなってしまいました。相変わらず色々と濃すぎて頭がクラクラしますね。次回に続きます。

応援がてら読んだ記事のチェックとして♡ボタンを押して頂けると調査の励みになります。

(つづく)
↓関連記事のまとめです。

#民間情報防衛網





活動を応援して頂ける方はサポートをご検討いただけますと幸いです。