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[186]原田優美(劉丹蕻)

先回の記事[185]の続きです。

一行で纏めるとすれば、原田優美(劉丹蕻)は統一戦線工作部(中国共産党直属の諜報・工作組織)の人間だと断定できるレベルだという内容です。


時事ネタ

カナダ同様、米国の次の大統領選でも干渉してくるかもしれません。先回の大統領選でもやっていました。BLM運動がまさにそれ。
アメリカやカナダでやられていて、お隣の日本がやられていないはずがありません。その一つが大量の帰化中国人(華人)です。選挙権・被選挙権を使う、或いは、政治資金パーティー券購入による政治家の買収です。自民党宏池会の政治資金パーティーが中国人だらけなのは周知のことです。帰化していれば献金も限度額までなら違法になりませんし。

時事ネタ2

いつも参考にさせて頂いているkaiさんのポストから。

Kaiさんのポストの中で出てくる美国福建同郷会は、最近紹介している日本福州十邑社団聯合総会(秋葉原にあった中国秘密警察。現在は江戸川区に移動)や日本琉球福州十邑同郷会の親組織である世界福州十邑同郷総会の分会として真っ先に出てくる団体。NYにあった中国秘密警察の長樂公会も福建省の同郷会の一つ。

至る所で同じような工作や反体制派の摘発・弾圧をしているわけです。

このニューズウィークにあるように司法の機能まで設置されていて完全な主権侵害をしている状態です。このことは、以前に私の記事[96]でも指摘していました。

それでは本題に入っていきます。

先回のお浚い

秋葉原にあった中国秘密警察(現在は江戸川区に移動)が設置されていた日本福州十邑社団聯合総会。この団体と同系列にあるのが琉球福州十邑同郷会です。琉球福州十邑同郷会の顧問に2023年12月に任命されたのが、原田優美(劉丹蕻)と栗橋玲娜(柯玲娜)でした。今回は原田優美を中心に調べたことを書いて行きます。

ジョイフル観光

原田優美が代表取締役を務めるジョイフル観光です。

ジョイフル観光のHPより

ポイントは2つ。バス予約センターの住所が台東区台東4-7-6 新星ビル5階であること。
そして、従業員数が85名の規模の会社であること。とても大きい会社とは言えませんよね。その会社の規模の収入からすると「どうしてここまでの活動ができるのか?」という謎だらけです。どこか別のところから資金流入しているとしか考えられないのです。それが統一戦線工作部だろうと。

株式会社日中映像放送機構

この会社は、台東区台東4-7-6 新星ビル8階、つまり日本総商会と同じフロアにあります。
会長が原田優美、社長がSamuel Wong(黄滙傑)簡体字では黄汇杰となります。英語っぽい名前が付いているのは香港出身だからのようです。この香港ということがポイント。

日中映像放送機構

基本的に日本総商会のメンバーと重なることが多いのですが、その中でも気になる人物をピックアップしてみます。

日中映像放送機構マーケティング部

張克中国国営放送である新華社出身です。先回説明しましたが、日本総商会の理事に中国共産党の機関紙である人民日報の日本版を発行する日本新華僑通信社の副社長である奧薩卓瑪(帰化名:細川依華)が居ました。これでプロパガンダを担う組織であることが見えてきます。
徐乃麟は台湾の有名な司会者のようですが、ここに載っている時点で国民党系・外省人(敗戦により日本が台湾の主権を放棄してから中国大陸より移住してきた人)である可能性が高いということになります。
西村欣也は元朝日新聞の記者です。反日新聞とも言える朝日の記者が居るのは変に納得できます。
肖金德の会社であるSHANBARAのギャラリーは台東区台東4-7-6 新星ビルB1階にあります。つまり、この新星ビルが丸ごと拠点化していると考えられます。

日中映像放送機構演劇部

矢野浩二(浩歌)。大阪出身の俳優です。芸能人に疎いので良く分かりませんが、日本での知名度よりも圧倒的に中国での知名度が高く、中国名に改名するほど日本人であることを捨てています。中国人の女性と結婚し、人民日報主催の2010 Awards of the yearに選ばれているという時点で察しです。

日中映像放送機構企画部

王陶の情報は同名が多く、これと言った物は拾えませんでした。元香港商報副総編集長とありますが、香港商報は中国国営の新聞です。

日本福建経済文化促進会

現在のHPからは原田優美や松下新平の名前は消えているので、2022/1/16のアーカイブから。

日本福建経済文化促進会の役員

御存知松下新平参議院議員の名前が顧問として登場しています。原田優美の名前も常務副会長にあります。同じ常務副会長には劉国利/刘国利(ナンセイスチール)、王秀徳(源清田商事)の名前があります。ナンセイスチールは不自然に工場数を短期間に拡大し、その工場の内5つが厚木基地を東西南北で囲う形に配置されています。ナンセイスチールの社長は劉国利ですが、会長の稻福誠日本国際貿易促進会(統一戦線工作部の影響下にあるとされている団体の一つ)の理事であり、日本国際貿易促進会の会長が河野洋平です。息子の河野太郎は最近も国家電網公司のロゴ入り資料問題で炎上しました。
そして日本福州十邑社団聯合総会の現在の会長である郭联辉(帰化名:城山清張)の名前があります。城山は、現在は副会長から常務副会長に昇格しています。先日逮捕・再逮捕された魏大比(豊原明)、松下新平参議院議員の元秘書で書類送検された何丽红(呉麗香)の名前もあります。
この組織は僑務工作(統一戦線工作部が行う在外華人を使った工作)であるわけです。

原田優美(劉丹蕻)

原田が会長を務める日本総商会のHPにある記事の中で幾つか気になる物を見つけました。

福建省福州市副市長一行を迎える日本総商会と詹孔朝総領事

詹孔朝参事官兼総領事(前列中央)と共に映っているのが見えます。この集合写真については再度扱います。
詹孔朝総領事の表情などに注目です。緊張している感じが伝わってきます。顔の表情は少し硬く、特に右足は原田優美(劉丹蕻)から離れるように距離をおき、行儀よくしています。一番左に映っている日本総商会の小亀雅規事務局長とは大きく違います。

詹孔朝総領事の別の写真
詹孔朝総領事の別の写真(右から2番め。東京華僑総会での写真)

一方のこれらの写真と比較してみてください。表情や姿勢が全く違うことが理解できます。下側の写真の東京華僑総会日本華僑華人聯合総会でもあり(同一住所)、銀座にある中国秘密警察が設置されている団体です。自分の管理下にある組織なのでリラックスしているわけですね。つまり、これらのことから実際には原田優美(劉丹蕻)の方が詹孔朝総領事よりも上の立場であることが読み取れます。

中国の統治機構(日本経済新聞より)

中国の統治機構は中国共産党が政府よりも上の立場にあります。当然ながら総領事は国務院の下に位置します。一方、統一戦線工作部は中国共産党の直轄組織です。総領事が緊張するような相手とすれば、中央の統一戦線工作部の人間ということになります。

会議の様子

この会議の様子の写真からもセンターが誰かが分かります。

この様なことを理解したうえで、次の記事を見ていくと違う見方が出てきます。

2020年2月にダイアモンド・プリンセス号でコロナ感染が発生した事件は記憶に新しいと思います。ここから日本でもコロナ騒動が本格化していきました。あの際に中国大使館からの委託を受けて原田優美(劉丹蕻)のジョイフル観光が香港の人間300人を横浜港から空港までバスを出した事に対して香港のセレブ達がチャリティーディナーを行ったという記事です。記事元は日本総商会。チャリティはイベント2023年3月に行われています。
変ですね。委託したのは中国大使館ですし、無償で自発的にやったわけでもありません。リスクを取っているのは社員なわけです。
更に違和感があります。上海ロックダウンを行った中国政府が香港の300人相手にそこまでやるのか?何故、原田優美の会社が選ばれたのか?
劉丹蕻(原田優美)という英雄を作るために利用されたと考えると自然では無いかと思えることがこの記事には見え隠れします。”救出”された香港の人々は見返りに中国共産党に忠誠を誓うか、あるいは要人がこの中に居たのだろうと。
この時期の香港は民主化デモの最中でもありました。アメリカでコロナが大統領選挙において郵便投票にするために”利用”されたように、香港民主化デモに対する弾圧・沈静化に”利用”された可能性もあります。何せCDC(疾病管理・予防センター)のファウチ所長がオバマ政権のときに機能獲得研究を目的としてNIH(国立衛生研究所)経由で武漢ウイルス研究所に資金提供をしました。その延長線上がコロナウイルス・・・つまり米中合作なのですから。
因みにこの事件辺りの2020/3時点では中国内で既にワクチン(効くかどうかは別にして)が完成し量産化されていることが分かっています。偶然って凄いですねー(棒読み)。
このチャリティーイベントに来た香港のセレブ達は、国外に脱出する必要が無い人達か脱出できなかった人達ということになります。それを分かった上でこの記事にある次の写真を見てください。

起立で中華人民共和国の国家を歌う香港セレブ達

写真にはスクリーンに中国国旗が映っています。このイベントは誰が主催しているか良く分かりますね。チャリティーディナーという形の官製イベントであるということになります。
極めつけがこの写真です。

チャリティーディナーにおける香港警察との写真

私服の香港警察の人間がこれだけイベントに出席しているわけです。つまり、警察監視の元でのチャリティーという名を借りた英雄を作り上げるイベントだということです。原田優美(劉丹蕻)が統一戦線工作部に所属しているとすれば、これだけの規模の演出をすることは難しくないでしょう。原田の立場を理解していない人間が記事を書いてしまったのかもしれません。間抜けとしか言いようがありませんが、超限戦の欠点は手広くやるデメリットとして巻き込まれる素人がボロを出してしまうことにあります。ここに我々の攻め口があります。

これだけではありませんでした。上記のように原田(劉丹蕻)は統一戦線工作部の人間だろうと考えていたところにこのポストを見つけてしまいました。
再度kaiさんのポストです。

2022年の参議院選のことです。原田優美が公認候補に挙がっていましたがスパイ疑惑が出たことでNHK党が必死に火消をしていました。暫くSNSでは話題になっていましたが、1カ月ほど後の安倍元首相の暗殺によって完全に話題が消えてしまい、私も忘れていて全く気づきませんでした。ですが、これで原田優美が何者か完全にクリアになりました。真っ黒ですね。

長くなってきたので今回はここまで。次回はもう少し原田廻りの人間を調べていく予定です。

独り言

4/19のBreaking NewsとしてCDCがクルーズ船で29人以上の”未知”の病のアウトブレイクが発生したと発表したようです。”疾病X”でしょうか。何時か見た風景です。ワクのおかわりと大統領選の郵便投票が再び起こる(起こす)ということなのかもしれません。
不法移民に選挙権を与えるなど、アメリカは民主主義が崩壊しています。よほどトランプやロバート・ケネディーJr.に大統領になって欲しくないんですね。
そして、再度パンデミックの恐怖を煽るような報道へと加熱し、パンデミック条約の後押しにしてしまうことも想定しておかなければなりません。


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(つづく)
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