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[178]チャイナフェスティバルIN九州その5

先回の記事[177]の続きです。


時事ネタ

いつものごとく三木さんのポストから。

もう今では定番となった売国奴の鳩山由紀夫河野洋平。世襲議員を中心に工作されることが良くわかります。
一方の片山さつき議員は世襲ではありませんが、大蔵省の官僚出身。官僚も青田刈りされますから早いうちからマークされていたはずです。片山さつきの困ったところは、一見保守っぽいところです。ただし所謂LGBT法で似非保守議員が炙り出されたように、片山さつきも似非保守(少なくとも中国と対立する内容のことは土壇場で中国を優先する可能性がある)でしょう。
機を見るに敏な感じのタイプで、東大出身だけに頭の回転だけは速いので尻尾は出しにくいのですが、中国との関係が深いのは端々で出てきます。
文化人放送局での高橋洋一氏や渡邉哲也氏との対談動画を見れば自己顕示欲と承認欲求が非常に強いのが分かりますので、持ち上げられてキャプチャーされたのかもしれません。(因みに高橋・渡邉両氏は意図的にミスリードする事があり、両氏が発信する分析結果は鵜呑みしないことをお勧めします。情報不足や誤解では無く、分かっていてやっているので、質が悪いのです。)
また、関係する団体が多いので、その団体の何れかからの献金にチャイナマネーが直接・間接的に入っていることも考えられます。

蒋豊

中国共産党の機関紙である人民日報の日本版「人民日報海外版日本月刊」の編集長をしている人物です。
その他の分かっている範囲の肩書として、
・日本深圳経貿文化促進会 名誉会長
・日本徽商協会 事務局長
・日中商務促進会 理事
創業新幹線ビルでAniany Japan(アニエイニジャパン)という会社を立ち上げていましたが、現在は廃業しているようです。
その会社の情報が記事[176]に示した張書明ネットコムが加盟している日中商務促進会にあるのです。

日中商務促進会HPより
Aniany Japanの登記変更履歴

住所は勿論創業新幹線ビルです。
東京都豊島区西池袋5-17-12 創業新幹線ビル5F→4F(ただし現在は閉鎖)
全日本華僑華人社団連合会の副理事長および日本華僑華人博士協会の顧問である張書明とは日中商務促進会の理事同士であり、日本徽商協会でも役員として繋がっています。(つまり、全日本華僑華人社団連合会に対しての中国共産党の管理・監視役の一人が張書明)

そして、国会議員に工作を仕掛ける日本華僑不動産協会と人民日報海外版日本月刊を発行する日本新華僑通信は親密な関係があります。

日本華僑不動産協会HPより

こちらは、日本華僑不動産協会の設立時の様子です。右から日本華僑不動産協会の野村昌弘理事長、鏈家地産日本支社の胡灏社長、日本華僑不動産協会の石川港理事(現在はHPから理事の一覧から消えている)、人民日報海外版日本月刊の蒋豊編集長です。
https://ocreaj.jp/wp-content/uploads/2022/08/202208.pdf

日本華僑不動産協会HPより

こちらは日本華僑不動産協会の機関紙の東洋投資の創刊号です。蒋豊が寄稿しています。

日本華僑不動産協会HPより

忘年会の様子です。野村昌弘と写っています。人民日報海外版日本月刊の記念行事にも日本華僑不動産協会のメンバーが手伝いに入っていたことからも近い関係がわかります。2つとも中国共産党の工作組織だと考えれば理解できます。

こちらはFacebookのアカウント。ふざけたような写真なのは、アクターとして舞台にも出ているからです。

自分で出る劇の記事を自分で書いているという手前味噌な状況です。ソフトパワーでイメージを良くする狙いなのでしょう。
Facebookのアカウントでの交友関係を見てみます。

当然ながら人民日報海外版日本月刊を発行する日本新華僑通信の社長である呉暁楽と交友関係があります。

九州華僑華人連合会の会長であり日本新華僑通信の副社長である奧薩卓瑪の別名細川ヨリカとも交友関係があります。奧薩卓瑪はこれ以外に東京卓瑪というアカウントを2つ持っています。

同じく人民日報海外版日本月刊の副編集長の原田繁。

日本華僑不動産協会の野村昌弘理事長。

日本華僑不動産協会の石川港理事。アカウントが2つあるようです。石港が中国名、石川港が通名もしくは帰化名(通名?)なのかもしれません。

国会議員で友達登録されていたのは、この人だけだったと思います。そう、ご存じセクシーヨガ・リンホウセイこと林芳正です。期待を裏切らないと言えましょう。寧ろ、清々しいですね。

全日本華僑華人社団連合会の会長の何德伦です。

日本深圳経貿文化促進会繋がりの藤原洋です。

5000近い友人登録があるので見落としも結構あると思います。見ていて気付いたのは若い綺麗な女性が結構いたことで、アプリでの美顔加工で無ければこれらはハニトラ要員の可能性が高く、何とも恐ろしいことです。日本名はほぼ無く、意外に目立ったのは朝鮮・韓国系の人達です。連携して動いているということなのでしょう。また、桜美林大学・早稲田大学などの出身が多かったのは、孔子学院などの工作筋であることが想像できます。上場している会社の人間も結構いるので、かなりの諜報ネットワークが構築されているということになります。

ここで、蒋豊とスパイに関する面白い話があります。

一方で、日本新華僑報の編集長・蒋豊(ジアン・フォン)氏は、同紙の取材に対して「日中友好交流団体の中からスパイが出るのは何らおかしいことではない」と語った。蒋氏によると、これは「国際的な慣例」とも言え、友好の旗印を掲げていれば諜報活動に非常に便利だという。また、今後も同様のケースは出てくるだろうと予測している。

琉球時報より

記事元が琉球時報なので蒋豊擁護になりますが、所謂、「自己紹介乙」というやつですね。スパイが開き直ってスパイ行為を擁護しているわけです。蒋豊のこの一連の発言に対し、中国専門のジャーナリスト福島香織さんは、こう反応しています。

蒋豊編集長のこのコメントはブーメランである。日中友好交流団体の情報周辺者をいちいちスパイ扱いしていたら、彼自身も明らかな情報周辺者であり、疑われる立場だ。しかも過去に実際、「週刊文春」でスパイ疑惑を報じられたこともある。この疑惑について昔、本人に直接訪ねたところ、大いなる誤解であり、筆者の富坂聰氏にも抗議して了解してもらっていると主張しているが、それならなおのこと、情報の境界にいる善意の人々を陥れるような言動は控えるべきであろうといいたい。

日経ビジネスより

オブラートに包んだ表現をされていますが、「何言ってんのあんたスパイじゃん」ということですね。

さて、先回の記事の創業新幹線ビルで出てきたコロプラの件です。コロプラの「ほしの島のにゃんこ」というアニメで蒋豊の名前が出てきます。新華投と日本新華僑通信社が同一フロアだったことから、どの様な繋がりがあるか一発で分かりますよね。当然ながら、新華投株式会社に日本新華僑通信社の人間は関係しているわけです。

コロプラと蒋豊などの中国の関係については、コロプラの役員に関係があると見ています。全く別の中国による工作の件から調べていったときにコロプラに辿り着いたので、このコロプラと中国の関係には寧ろやっぱりかと納得しました。
これは「中国共産党の工作としてどういった人物をターゲットにしているか」という自分なりの仮説に基づいた調査をして行ったときに出てきたことです。ある属性とでも言うか、一種のステータスにあたるものです。応募して選出されるもので、これに選出されたことで狙われることもあれば、中共の影響力を高めるために応募する場合もあると考えています。例えば、この仮説(このステータスを持つ人物)に当て嵌まっていた一人が媚中の小渕優子議員です。
同様にこの仮説に基づく人物廻りを調査していたときに浮かび上がったのが、日本を代表する元トップアスリートである為末大。辿っていくとJトラストの藤澤信義に繋がります。そして、為末大がコロプラの役員に就いているのです。ここ何年かの為末大の発言を見ると、中国に取り込まれていると考えれば理解できることが多いのです。この仮説については、あまりにもボリュームがあるので別途シリーズ化したいと思いつつ、まだ記事化できていません。
また、同仮説で辿り着いたのが中国の工作協力者のベネッセ創業者一族です。これらはこの仮説の属性を持つ人物達とその関係者の一部に過ぎません。

同じくこの仮説に当て嵌まる別の人物(この人物は既に工作済みの可能性が高い)を追って行った中で接点があったのが冒頭でも挙げた片山さつき議員でした。根拠無く片山さつきを疑っているわけでは無いということです。

小ネタ(LIFULL)

小ネタになりますが、LIUFLLが如何に中国共産党と近いがが分かる記事です。提供元はPR TIMES。PR TIMESは親会社のベクトルにSBI証券の資本が流れている関係で中国の広報誌として機能しているのは以前からのご案内の通りです。

楽天ステイ楽天と楽天が2割近くの株を保有するLIFULLの共同出資によって出来た会社です。楽天もテンセントの子会社が主要株主(3.65%)でもありますし、LIFULLは日本新華僑通信と提携しているのは、分かりやすい構図ですね。
つまり楽天ステイも中国共産党の影響が強くでているわけです。陸上自衛隊湯布院駐屯地の隣に楽天ステイがあるのも、そういうことです。

今週は記事に纏める時間があまり取れなかったので、あまり進めませんでした。済みません。(調査量が多すぎて上手く纏められていません。)
次回に続きます。(あと1~2回くらいの予定です。)

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(つづく)
↓関連記事のまとめです。

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