INFPとINFJ


※イブリースさんの記事を読んでそれに返信したかったのですが、文字制限(500文字)を超えてしまい、自分で記事を書きます。

自分は双子の弟がいるのですが、
自分はINFJで、
片方はINFPです。
ほぼ同じなようで、
何だか微妙に性格が違う、意識の本当の最深部というか、土台というのか、そこが双子なのに違う。

それはなんだろう…というのがずっとありました。

最近になって、やっとMBTIでタイプがわかりました。そこで『ああ、なるほど…』という。

良く思っていたこと、または他人から指摘された事が、
弟は、嘘をついて怒られた時、最後には正直に言って謝る。
自分は、絶対に本当の事を言わない。(曖昧にして終わらせる)

弟は好きなもの、得意なものがわかりやすいが、(キャラが明確)
自分は何が好きで、何が得意なのか分からない(キャラがわからない。)

弟と二人でいるときは同じ性質、感性で話せているのに、
一人でも第三者が入ると、
弟は弄られキャラで、オタク的な性質も出せて、だんだんコミュニケーションが円滑になってくるのに対して、
自分は、最後までずっとよそよそしい。
今考えたら、ずっと弟のマネをしてたような…(他人への反応の仕方、自分の出し方など)

社会人になって、(それまでずっと弟と芸人コンビのように同じ空間で動く事が多かった)
初めて弟抜きで、自分単独で社会に向き合った時、『こんなにも自分はコミュ障なのか』と愕然としました。

正直に言うと、弟の方がコミュ障だと思っており、それをいじったり指摘したりしていたくらいでした。コミュニケーションというのは、上手で無駄のない会話、聞かれたことに答えること。または分からない事を聞くこと。その程度で十分だ、と自分は思っていました。でも、それは人と打ち解けて心を許してお互いの存在を認め合うような温かさというか、熱量みたいなのとは無縁で、他人からしてみたら『ただ反応だけはするやつ』だったというか。『自分が無い』という事が、こんなにも心細いとは。『自分はオタクにも、何かに特化したタイプにもなれない。自分は何なんだろう。何をするために生まれたんだろう』それからそんな気持ちがずっと消えない気がします。

INFPは強いと思います。
存在が強い。
吹っ切れていて凄いなといつも思います。
強さを大事にしてほしいと思います。


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