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UIのリデザインはやり方次第で良し悪しがある

既存サービスやアプリのUIのトレースや、見た目のリデザインは「絵をつくる」力をつけるには良い学習方法だとおもう。

リデザインの試みは世界中のデザイナーがやっていて、「なるほどそうきたか」と思わせられるものもある。

リデザインの行為は、そのやり方によっては元のデザインを手がけた人に対する挑発にもなる可能性もある。それは批評に基づくリデザインではなく、批判に基づくリデザインである場合だ。

「ダサい」とか「ここがイケてない」からリデザインした、だとただの批判にしかなりえない。「こういうユーザーを想定しているのであれば、こういうやり方があるのではないか」と考えてリデザインすれば、それは批評に基づくリデザインといえるし、元のデザイナーにも良い刺激を与えることになるかもしれない。

もしくはまったく突飛な(しかしアイデアとしては面白そうな)視点で、素材はそのままにリデザインをするのも良い。

・Amazonが女性向けの購買層狙いに振り切ったとしたら?
・Twitterが140文字の制限を取っ払ったとしたら?
・Airbnbがビジネス向け物件の専門サービス担ったら?

これらを実践するなら、単純に見た目のトンマナを変えるというだけでなく、仮説を立てて設計するプロセスも踏まえてやるほうがもちろん良い。

ここでひとつ見本でも見せられたらかっこいいが、なかなかさっと仕上げられなさそうなのでやらない。やってみたいけど。

あと忘れていけないこととしては、ロゴをはじめとしたリデザインの素材の扱いには注意しよう。成果物をブログやnoteに公開するときは、まぁなんというか...注意しよう。

それではこのへんで。



明日の元気の素になります。