WBP住民監査請求クソ結果解説①若草

ひ「どうも、認知プロファイリング探偵暇空茜です」

な「助手のなるこです」

ひ「4月21日にWBP住民監査請求の結果が出ました。ライブトークでも解説しましたが、今回は大事なので網羅的にいつもの形式でも扱いたいと思います」

な「今回は読み上げなどは概要にすませ、また問題点の端的な指摘を目的とするので、おふざけはひかえめになります。ご了承下さい」

ひ「まず団体A、若草プロジェクトから」

夜間見回りについては、事業計画では、秋葉原界隈を月1回、御茶ノ水 界隈を年4回、神保町界隈を年4回、赤羽界隈を月1回行うこととしてい た。
御茶ノ水、神保町については、コロナ禍で対面でのアウトリーチが難しい中、有効な手段は無いかと検討したところ、中学校、高校、専門学校等 が多い地域特性を踏まえ、11校、9図書館に対してアプローチを行い、 生徒に団体の活動を紹介するリーフレットを配付してもらう方法に変え たものである。 赤羽については、地元消防団等の協力を得てアウトリーチを実施する予 定であったが、協力が得られず、また、客引き行為などの検挙が続出し、 治安が悪化したことから、実施を断念したものである。

な「えーと、コロナでアウトリーチは難しいからやめてビラを置いてもらいました(成果ほぼゼロ)、客引きが検挙されて治安が悪化したので実施を断念しました。・・・え?検挙されたってのは犯罪者が警察に検挙されたってことですよね?それは治安が良くなったのでは???」

ひ「まず、事前に提出してた事業計画書と違う仕事をしてもOK!とか言ってたら、なんのために事業計画書を書いたの?って話だし、これがもう都庁の監督怠慢だと思うんだよね。治安の低下についてはちょっと解読にスキルがいるね。これ検挙されたのどんな人だと思う?」

な「え?えーと客引きのチンピラ?」

ひ「違うよ。若草プロジェクトのアウトリーチ対象だった、ガールズバーの客引きね」

な「え???じゃあ警察が対処してアウトリーチする予定だったその辺をぶらぶらしてる人がいなくなったから取りやめただけ・・・ってコト?」

ひ「若草プロジェクトは秋葉原でもメイド喫茶の客引きに声をかけて迷惑がられてたって話しがあったね。客引きとしてそこに立ってる人に声をかければ数も稼ぎやすいってことじゃない?馬鹿げてるよ」

居場所の提供人数を超えた主訴が計上されていること 通期の実施状況報告書によれば、長期で居場所の提供を17人に行った とある。しかし、この保護した対象の主訴として、居所なしが35人、虐待が31人計上されている。この主訴を保護した17人よりも多くなるこ とはあり得ないのだから、何らかの異常な結果計上が行われている
(見解) 通期の実施状況報告書における保護した対象の主訴は、四半期毎に集計したものを足しあげた合計となっている。これに対し、人数は実人数であ る17人のみを計上し、四半期ごとに集計した35人については記載していなかった。
なお、一人について、複数の主訴がある場合もあることから、主訴の人 数は保護人数を上回っている。
今後、実施状況報告における集計方法を統一するよう、指導していく。

な「居場所の提供は実人数だけど、超過しておかしい35人の主訴については3ヶ月ごとの数値を全て足した数値なのでずれました。複数の主訴を言うこともあるのです。今後集計方法を指導します」

ひ「集計方法が違うとかいうアクロバティックな言い訳がおかしい。また、こんなぱっと見で異常がわかるものを放置していたのは、都が何も監督していなかったことであり、公金事業として不適切である。なお、「複数の主訴を言う事」はこの「主訴の1つの合計が35人で、居所を提供した人数17人の2倍以上」という問題に関係ない。関係があるとしたら、①居所なし(家がない)②居所なし(お金がないからホテルが泊まれない)③居所なし(彼氏の家を追い出された)のように、居所がない理由を一人で3つくらい挙げてることになるので、回答として不適当」

な「不適当は不正じゃないんですけお!」

LINE相談の人件費には1,709,700円が計上され、概算で約
1000時間勤務したと報告されている。この結果、1148人に対し、
1389通のLINEをやり取りしたという、つまり、従事者が1時間あ
たり2通未満のメッセージをやり取りする業務に、時給2,000円以上
を支払っていたことになり、これは正常な事業の態様であるとは言えない
(見解)
このLINE相談は、単純にメッセージを送信するものではなく、相談
者の状況を相談内容から読み取り、監修者の確認を得た上で返信している。
また、この謝金は、その業務に従事することに対して支払うものであり、
対応件数の多寡によらず一律である。

ひ「これさ、まず、「スッカスカでサボり倒せる状態やんけ、人減らせや1時間に1通のLINEってなんだよ?舐めてんのか」って話なのに、それには答えてないからくっっっっっそムカつくんだよね」

な「ガバガバ人員配置だろ!って言ったら「弁護士は6500円で相談員は5000円です」って言ってるから質問と回答になってませんね」

ひ「しかもこれR3実施状況報告書によればLINE1389通を1148人に送ったらしいんだよね」

な「え?LINEって相談に乗るんですよね?平均1.2通・・・?返事1回で終わるんですか?」

ひ「なるくん、困難を抱えて相談しにきた女性って、往復1回、つまり最初に送る一通で自分の問題を的確に全て報告し、その回答1回で問題が解決して満足するものかな?」

な「いや絶対無理ですよ、普通に考えると1人につき往復10回は必要じゃないですか?1.2通ってほぼ返信1回で終わりでしょ?絶対まともに機能してませんよこの相談システム」

ひ「僕もそう思う」

アウトリーチのうち1回の参加に10,000円、面談に同行すると1
0,000円、個別に面談すると5,000円、メール対応すると1,5
00円、会議に出席すると5,000円の手当が計上され、のべ24人が
参加した夜間見回り13回について、877,100円の人件費が計上さ
れている。これらの手当には特段の危険性や知識を要するなどといった合
理性が全くなく、単に時給で支給するのみですべての業務を行える所、東
京都の最低賃金である1,072円を超える1,500円が、業務時間中
にメールを1件書くだけで手当として支給されるなどというのは、言語道
断である。

アウトリーチ人件費については、オンラインアウトリーチで241,2
00円(10,000円/回他)、面談同行で66,000円(10,00
0円/回他)、個別面談115,000円(5,000円/回)、メール対
応160,500円(1,500円/件)、アウトリーチ会議196,50
0円(5,000円/回他)となっている。
オンラインアウトリーチは、リストカットなどの画像や自殺企図など深
刻で緊急な対応が必要なツイートがあった際に、職員が自宅で対応した場
合、月末に活動レポートを提出し、必要と認められれば謝金として1万円
を支払っている。慎重な対応が求められる業務であり、精神的にも負担の
大きい活動である。
個別面談、面談同行は、LINE相談監修者の弁護士等が1回1名から
2名で対応している。個別面談は概ね1~2時間程度、対面やZOOMで
行っている。対面で行う場合は、1,500円を加算している。また、面
談同行は、児童相談所や病院等に同行し、概ね半日から1日かけて支援し
ている。
メール対応は、適切な支援につなげるため、紹介先と調整したうえでメ
ールの返信を行っている。なお、短時間で作成できる定型的な返信のみの
場合には、支払いの対象外としている。
アウトリーチ会議は、弁護士などのLINE相談監修者等が集まり、情
報共有などを行い、今後の支援に役立てている。令和3年度は5回実施し
ている。
いずれも、業務内容に応じた適正な単価と考えている。

ひ「ざっくりまとめると、問題点は①報告書だとオンラインとリアルアウトリーチを両方してると報告されてるのにこの監査結果だとオンラインだけになってる。若草のオンラインアウトリーチとはなにか?「Twitterでいいねをするだけ」である②金額は妥当ってふざけんなボケ③この結果では除外されてるが若草は無関係なシンポジウム費用もアウトリーチ費用で申請してたけどそれをスルーしてる」

な「概要聞いただけでめまいがしますね」

ひ「順番に見ていこう。①から。これが若草プロジェクトの令和3年度報告書


ひ「実績報告のほうで出ている「アウトリーチ合計費用877,100円」は、シンポジウム人件費も足した額なんだよ。ちなみにシンポジウムってこれね」

な「無法地帯すぎワロタ」

ひ「また、どうして「1回1万円」で「1200円」という端数が出るんだろうか?ここについて俺の仮説を聞いてくれ。考えたくないがこれ以外説明がつかなかった」

な「こわっピ」

これが前回の若草プロジェクト調査のときに作った「オンラインアウトリーチをしてるアカウントリストだ」

「あかね@若草PJ」のbioを見ると、「絡みにいけませんがふぁぼしています」とある。

この通り、若草PJのアカウントを調べたところ、ふぁぼ(いいえ)の数がツイートの20倍という異常な数値だった。このことから
「若草プロジェクトのオンラインアウトリーチとは、いいねをすることだけ」だと考えられる」

な「そんなバカな」

ひ「待てよなるくん。ぱっぷすのオンラインアウトリーチ顔文字1文字は心配を表すアウトリーチとして都庁が認めたんだぜ?顔文字1文字といいえに違いがあるかな?」

な「😢(心配していることを表すアウトリーチ+1)」

ひ「報告書ではこの241,200円は秋葉原13回のリアルアウトリーチとオンラインアウトリーチの両方をやったことになってたんだけど、この監査結果だと「オンラインアウトリーチにしか人件費が発生してない」ことになってるんだよ・・・」

な「あ・・・あ・・・」

ひ「そして、1回1万円のハズの作業に1,200円の端数が出た理由・・・
それは、「若草プロジェクトの数字なんて全部出鱈目で、オンラインアウトリーチって名目で適当に単価も考えずに端数とか入れてみただけ、全部の合計を予算ちょうどの2600万円にしただけ。秋葉原の13回したとかいうリアルアウトリーチも人件費が発生してないから実際はろくにやってない。オンラインアウトリーチもTwitterでいいねを押してるだけ。実際にそれをやってる女の子にいくら払ったのかも一切信用できない」

な「大丈夫ですかそこまでやばい予想出して?僕もそんな気はするのですが」

ひ「他に考えつかないよ。マジで若草プロジェクトはクソだと思う。Colaboが一番マシで若草とBONDとぱっぷすは本気でクソだよ。いいえして何が救えるんだよアホか。公金でやるな金返せ」

な「どーどー、まだ続きがありますよ」

ひ「すぅ・・・はぁ・・・じゃ次いこうか。②金額は妥当、オンラインアウトリーチっていいえをすることなんだけどさあ」

Twitterから相談に繋がったの0だよ0。アホか。LINE相談とわけてるから、「リスカの画像を見ることがあるかも」で1回1万払ったことにしてるオンラインアウトリーチは、241,200円(24.12回)実施して0です、0。アホか」

な「効果がないなら途中でとりやめるべきですね・・・でもオンラインアウトリーチって何か説明されてないし、見える情報だとこの0人のTwitterしかないですね」

ひ「本当に若草プロジェクトはColaboよりもクソだよ。Colaboが28点なら若草プロジェクトは2点だよ」

な「わかりました、わかりましたから落ち着いて」

ひ「このメール111人183件ってのもなんの効果があるのかはなはだ疑問だね。平均1.64通だろ?何が解決するっていうんだ?」


たとえばColaboの場合、個別はわからないが、「電話+メール+SNS+面談+その他」で1672人に対し8785件、平均5.25通だよ」

な「この中ではColaboはマシ、若草はクソって意味、言葉ではなく心で理解しました」

ひ「こんな結果0のオンラインアウトリーチに使った予算が妥当だって?アホかよ、公金だとおもってバカにしやがって」

な「妥当だっていうなら東京都の最低賃金をこのレベルにあげてほしいですね。時給2000円くらいでしょうか?」

ひ「他も酷いよ。たとえば、重複カウントしたから数え方が違うって言った人数」

ひ「なんで「まちなか保健室単体で面談が162人」で、「まちなか保健室+SNS」だと158人に減るんだよ?なあ?重複では説明つかんだろ、「面談」っていう一種類のカテゴリなんだから。無茶苦茶だろ」

な「あー、これ指摘し忘れてましたね。これだとどういう言い訳が出てきたんでしょう?どうせ誤記ですかね」

ひ「誤記とか「カウント方法が同じ書類のなかで違った」とかで言い訳できるなら監査委員全員いらないからクビにしろや」

再委託については、委託契約書第3条において、「委託業務の全部又は主
要な部分を一括して第三者に委託することができない。ただし、あらかじ
め委託者の承諾を得たときは、この限りでない。」と定められている。本事
業における主要な業務とは、アウトリーチ支援・居場所の提供に関する支
援・自立支援であり、報告書の作成・会計業務は主要な業務の範囲外であ
る。
一方、法人Xに再委託している事業の報告書の作成及びこれにかかる会
計業務は、仕様書に定める「8 実施状況報告書の提出」に必要な業務で
あり、この委託料は、経費の対象となる。

ひ「朝日新聞系列の広告代理店である朝日エルに230万でこのペラペラの47ページの報告書作成を依頼したのは、報告も要らないしヨシ!だってさ」

な「この仕事ほしいですね、この程度なら1日あればおわりますよ」

ひ「僕も1日あれば、”このクソ書類と違って矛盾のないよう突き詰めたやつ”を作れるね。っていうかこれで230万?報告書作る仕事を公金から朝日新聞系列の広告代理店である朝日エルに無許可で投げるのが合法?お前らほんまふざけんなよこらああああああああああ!!!!」

な「いやーきついっす」

実施状況報告書において、委託料の上限額である2,600万円の内訳 を報告しているが、団体の帳簿や領収書を改めて確認したところ、本事業 に要した経費は、2,601万円であった。また、四半期毎の内訳は、第 1四半期が453万円、第2四半期が543万円、第3四半期が706万 円、第4四半期が899万円となっている。

最後。公開されてる帳簿だとおかしかったけど、「再チェックしたら表3でした!ヨシ!2,601万円ギリギリヨシ!セーフ!」だそうです」

な「ははっワロタ」

ひ「マジで笑えねえ」

ひ「えー、まじで気分悪くなったと思いますが俺はもっと怒ってます。住民訴訟でやります。応援よろしくです」

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