アマングアスにはまる奴はパチンカス

はじめに

「ゲーマー」という言葉にはどんな意味があるだろうか?ここでは、「ゲームを毎日のように一定時間以上遊ぶ人」、つまり「ゲームのプレイ時間が多い人」がゲーマーと呼ばれていると定義する。

毎日2時間アマングアスをする人も、毎日2時間日課グラブル周回をする人も、APEXをダラダラやってる人もゲーマーということになる。

なのでここでは、ゲーマーをカジュアルゲーマー、ライトゲーマー、コアゲーマーに定義したいと思う。基準はゲームに真剣になれるかどうかだ。

カジュアルゲーマーとは、「真剣になれないゲームを遊ぶ人

ライトゲーマーとは、「真剣にならずゲームを遊ぶ人

コアゲーマーとは「真剣にゲームを遊ぶ人

とする。

カジュアルゲーマー

真剣になれないゲーム、代表的なのはアマングアスのような人狼ゲームと、DbDや第5人格あたりの鬼ごっこゲームだろうか。

これらのゲームは「真剣にやろうとしても上手い下手がほぼ意味なく、ただ一定のコツさえ掴んでいればあとは運ゲー」というゲームである。

これにハマるゲーマーというのは、要するにパチンコのような、「勝率4割で勝てるという成功体験」がとても楽しい層だ。つまりまあパチンカスだ。

アマングアスはどんな凄腕で論理的なゲーマーがプレイしても、それが無双したりすることはない。下手とか上手いとかの差がでなくて、その場のノリでなんとなく勝ち負けが決まるし、2チームに分かれての紅白戦なので基本は50%の確率で勝てる。

アマングアスにハマるプレイヤーにハースストーンをやらせると勝率が2割くらいだろう。逆立ちしても、最強デッキを渡しても、使いこなせずレジェンダリーにはなれないだろう。Apexやフォートナイトをやらせてもドン勝やチャンピオンにはなれない。そういう、個としての技術を求められる「真剣になることを求められる」ゲームでは絶対に勝てない、「真剣になれない」人間だからだ。

FPSでFFAだと最上位にボッコボコにされ、いつも5番手くらいだった人達は、PUBGというワンチャンでドン勝できる「1番手になれる」事に熱狂した。

アマングアスをプレイする層はそれよりもさらに低い、なんとなく鳴き声をあげてボタンを叩いてたら「勝ち負け」の「勝ち」が50%くらいの確率でもらえることを喜んでいる。

「45%くらいで勝たせてくれて結果としては金は減っていくんだけど勝ってるつもりになれるパチンコ」しか趣味を得られなかったレベルの人間だ。パチンカスと呼ばれるような。

ライトゲーマー

カジュアルゲーマーよりはゲームに向き合ってる、「真剣にならないのか?お前は」と問いかけてくるゲームで真剣になってない人達だ。ApexとかLoLだとシルバー~ゴールドくらいをうろうろしていて、グラブルでいうとRank200こえてて古戦場とかでも一応走るけどルシは怖くてやってない層だ。

コアゲーマー

上を見るときりがない。UOを遊んでたら攻略本を作ったり、FF11で闇王を最初に倒したり、ブラウザ三国志をCTOとして登壇してる発表会で今戦争中ですからとプレイしたり、「真剣に」ゲームをプレイする人間のことだ。

そうだな、グラブルなら最低でもルシHLは倒してほしいし、DTCGなら最低でもレジェンダリーになってほしい。そこから先は際限がないし多様性がありすぎるので好きに極めればいい。

ゲームに真剣になれる層というのは、この「最低レジェンダリーは当たり前」という「ゲームのルールとそのプレイヤーに真剣に向かい合い、最上位5%以上に入る層」のことであって、毎日8時間プレイしてようが、カジュアルやライト層のことではない。

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