年収200万でも味わえる美食論③

はじめに

美食についてはこの記事にその考え方等を書いてあるので、未読の方はこちらから。

ご飯が一番大事

毎日必ず食べるもの、食卓に必ずあがるもの。それは主食。

パン食や麺とかもあるでしょうが、一番食べるものは日本人なら白米でしょう。

白米が2倍おいしくなると、あらゆるおかずが相乗効果でおいしくなります。

72点のサトウのごはんにタラコをのっけて食ったら72点のご飯ですが、80点のつやつやご飯に同じタラコをのっけて食うと、80点のタラコご飯になるからです。これは野菜炒めも美味しくなるし、焼肉も、焼き魚も、肉じゃがでもカレーでも、あらゆるご飯が美味しくなる。

では米を80点にするにはどうすればいいか?答えは簡単で、高級炊飯器を買えば良い。これだけで段違いに味が変わる。

サトウのごはんを72点、一人暮らしの人が普通に買うマイコンの安い炊飯器で炊いた炊きたてご飯を74点としよう。炎舞炊きで炊けば、同じ米で80点になる。炊飯器ほどコスパのいい家電は無いと言ってもいい。毎日の食生活が74点から80点になるのだから。

難点があるとすれば、はじめて高級炊飯器を買うと太る。明確に。なぜなら、うますぎて一食で一合食べてしまうから。

俺は最新機種のこれを使ってる。ただ、10万はきついかもしれない。その場合は1年前のモデルとかが少し安い。

8万は年収200万円だときついとおもうが、貯められない額ではないと思う。これを買うだけで明確に全てのご飯が美味しくなるので、美食を狙うなら俺を信じて清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ってみてほしい。炎舞炊きは本当にすごいのだ

昔、高級炊飯器を買おうと思ったときに、同じ米で炊いて食べ比べをさせてくれるイベントに行き(新生活の季節はやってたりする、今はコロナでやってないかも)食べ比べて感動して、炎舞炊き(そのときは踊り炊きって名前だったかな)にしようときめたのだから。

コツがあって、「極め炊き」っていうモードが一番おいしくたけるんだけど、米の硬さは水量で調整しなきゃいけなくて、俺が精米したての米つかってるせいかわからんが俺の場合は水を毎回メモリの9割にして炊いてる。「水の量で硬さを調整しないといけない」だけ覚えて帰ってください

なお、年収200万だときついとおもうが、本気で美食をやるなら、玄米かで米を買って精米してすぐの米を炊くと最高にうまい。83点までいく。

精米機だと1万円をきる「ただ米を擦るだけの適当な精米機」もあるが、この2万5000円の「お米やさんに置いてあるのと同じ仕組み」のハイスペック機を絶対に買うべきだ。これと上の炊飯器を両方使うことで、自宅で、究極の白米が毎食食えるようになる。

初期投資はでかいが、結果的に、家で卵かけご飯を食うだけでも満足度が高いので安上がりだと思うし、QoLは跳ね上がる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?