【展覧会レポ】「小早川秋聲展」「美ら海からの染と織展」行ってきた!

2019/09/16

本日は展覧会デーと称し、小早川秋聲展と「美ら海からの染と織展」へ。

まずは、小早川秋聲展!写真は撮り忘れた
第9回文展について調べてる時に小早川秋聲の「文殻を焼いて」という作品に出会い、それで「小早川秋聲ええやん…」となった。「文殻を焼いて」は、女性が部屋で文殻を焼いてる(たぶんそんな感じの絵やった)もので、美人画室に展示されたこともあって小早川秋聲は風俗画を描くのかな~と思ってたんだけど、むしろ戦争画が中心なみたいなのね😇「國之楯」知らんかった…
でも展示見てみたら、戦争画もあるけど旅行した時の寺院の絵や鯉のぼりの掛け軸や鶴の屏風などあって、かなり幅広い画題を手がけていたことが分かった。どの作品もけっこう雲母が散らしてあって、お金あったんやな~という印象やった。「國之楯」もちゃんと鑑賞できたよ✌️あと掛け軸が多い印象だった🤔個人の依頼が多かったのかな?
小早川秋聲、ぜんぜん作品知らないし多分先行研究も少ないだろうしもっと研究進んでほしいな~!もっと小早川秋聲のこと知りたい!と思って図録買おうと思ったけど売り切れでした😇くそぅ

お次は渋谷松濤にうつり、「美ら海からの染と織展」へ。

私は服飾が大好きだから、色とりどりの琉球紅型衣装に囲まれて幸せであった…京都の友禅とかとぜんぜん違って、沖縄の太陽の恵みをそのまま布にうつしたかのような原色鮮やかな色合いや、日本風の柄だけでなく中国風の柄も施された豪勢なスタイルにウキウキしちゃった。また布作品なのに保存状態がすごく良くて、それもびっくりした。紅型衣装は王族の方しかほとんど着られなかったことを考えると、保存状態が良いのも納得。夏の最後に真夏の気分になれてBIG HAPPYでした💕

ところでこの展示見てる時に、とても素敵な男性がいたんだよ~🥺御歳は40くらいのおじさんでかなり背が高く、着物で長めの羽織を着て下駄を履いていらっしゃったんだけど、とても落ち着いた雰囲気で彼の周りだけ空気が違った…ように感じた…
頭になんか巻いてた(?)から、お寺の方だったのかな?エレベーター一緒になった時に声かければ良かったよね 後悔😭また出逢えることを祈るのみ

今日は行きたい展覧会ふたつも行けたし素敵な男性も見かけたし、とてもよい休日だった~!!明日の労働頑張ります!

これは夜ご飯代わりに食べたフレンチトースト 美味であった🍴

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