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手相は変わるのか?5年前の手相と比較する

「手相は変わりますよね。」

手相占いをしていると、よく耳する言葉である。

自分も手相を勉強し始めた時に、手相が変わるところを見てみたいと思い、写真で記録を取っている。でも、実際にどれくらい変化したのかは占い師でもわからない人が多い。

今回は手相が本当に変わるのかについての話をしていこう。

5年前の手相と比較する

変化を見るためにはまず、自分の5年前の手相を見てみよう。
今回は右手の手相を見ることにする。(右手で一番古い手相は5年前)

並べる(文字付き)

左側は5年前(2014/04/05)に撮った手相だ。修士2年前期だが休学中で、マレーシアに英語の語学留学に行く直前だ。自分の一番苦手な英語を克服するために語学留学に行こうと考えた。期待よりも圧倒的な不安の方が強かった時期に、「留学行く前と行った後変わるのか確かめよう」と思って手相を記録に残した。

右側は今日(2019/10/22)撮った写真だ。5年前の自分の手相と今の手相を比べて何が変わったのかを述べていこう。大きく変わった順に説明していく。

手相の変化: 向上心が上がってる

自分の中で一番嬉しい変化である向上線の変化から見ていく。

並べる(向上線)


向上線とは、生命線から上に伸びる線のことである。
向上線は努力のタイミングであり、その努力のタイミングで頑張ると、いつも以上に成果が得られるとても貴重なタイミングである。5年前と比べて変化したことがわかるだろうか?

向上線

手相が見える人には違いがわかるだろうけど、手相を見慣れてない人にとっては間違い探しのようで難しいかもしれない。

向上線(変化)

上に伸びる線が濃ゆくなっているのがわかる。ちょっとした変化しか見えないが、これは自分にとってはとても大きな変化である。なぜなら、向上線ができるためには、自分の向上心を上げる必要がある。向上心を上げるためには、自分の壁を超えないと変化することがない。

簡単に言えば、向上線はなかなか変わることのない良い線であるということである。

手相の変化: 過去のできごとを利用できるようになってる

次には、とても考えさせれる変化になる。運命線の変化だ。

並べる(運命線)

運命線は手の中央に縦に伸びる線のことである。
運命線は自分の日々のやる気(活力)を見ることができたり、選択の方針やその変化について知ることができる線である。特徴的なのは流年法により年齢で見ることができ、過去・現在・未来を占う時には欠かせない線である。

運命線

先程と同様、とてもわかりにくい変化ではあるがとても重要な変化を示している。微妙に線の形が変わっているのはわかるだろうか。

運命線(変化)

左の手相では、右下の運命線が離れていたが、右の手相ではくっついていることがわかる。本当に小さな変化であるが、とても重要な変化である。

流年法では25歳のところを示しており、写真を撮った2014年は26歳の年だった。あれ?これって…?

過去が変わってるってこと?

ん?どういうこと?と思ったが、理由を推測してみる。ここからは少し自分の過去の話もする。

実は、この線は25歳の時からずっと気にかけている線だ。線が離れているけど、もしかしたらくっつくかもしれない。どっちつかずの線で、まるで彷徨っているようだった。当時、その理由はわかっていた。

就活だ。

就職先を東京にしようか、当時アルバイトとして働いていたYassLabにしようか迷っていた時期だった。YassLabで働く選択肢を選ぶと、リモートワークなので沖縄から離れずに仕事ができるが、東京で働きたいという気持ちもあった。自分をもっと厳しい環境に行ったほうが成長できるのではないかと考えていた。

迷いに迷って、YassLabに行くことにした。理由は YassLab には尊敬できる人がいて、その人達と一緒に働きたいと思ったからだ。投資家の神様と言われているウォーレン・バフェットも言っている。

尊敬できる人のもとで働きなさい

YassLab の考え方も好きだし、働く人も尊敬できる人しかいない。そういう人達と働くことが自分の成長になると思い決断した。

そうすると、今まで先程の左の画像のようにくっついていなかった線が、決断後に右の画像のようにくっつくようになったのだ。

今、YassLab(現:株式会社)を選択したことで得られたことがとても多いと思う。一番は筑波大学と琉球大学の非常勤講師として働かせてもらっていることだ。YassLabに働いていなかったら、絶対になかった選択肢を得ている。

でも、この選択肢は YassLab に働いていたから得られたものではなく、大学院時代に頑張っていたことが認められて、今の選択肢が与えられている。

そうやって人生を見ると、手相の過去が変わったのではなく、過去を利用した人生を選んだからこそ、過去が変わったように見えているのではないかと推測している。

手相の変化: 35歳以降のやる気が上がってる

次も運命線の変化だ。今度は過去ではなく未来の変化だ。

並べる(運命線未来)

先程より手の中央の運命線で、35歳以降の未来の変化を見ていく。

運命線未来

この変化はとてもわかりにくい。線が変化したというより、線が濃ゆくなった変化だからだ。

運命線未来(変化)

メインの運命線2本あるが、この2本の運命線の前よりも線が濃ゆくなっていることがわかる。これは自分のやりたいことができることを示している。

手相は良くなっているが、未来なのでどうなにがどう良くなったのか、要因なのかは推測することしかできない。今の所、35歳以降の変化なので、子供ができた後も自分のやりたいことができていると推測する。(子供は35歳かな🤔)

現地点では、結婚するかどうかもよくわかっていない。どうなるかは34歳には見えてくるらしいので、それまでの楽しみにしておく。

新しい価値観を手に入れないと手相は変わらない

3つの手相は変化を見てきたが、どう思っただろうか?

「え?これだけしか変わらないの?」

と思う人が多いと思う。いろいろなことに挑戦しても、正直この程度の変化しかない。手相がわからない人には違いがわかりにくいので、手相は変わってないと思うこともあるだろう。それぐらい小さな変化なのだ。

自分の中で転職や留学などで大きく人生を変わっても、運命通りの変化なので、手相は変わらない。

例えるならば、旅行のスケジュールで雨が降った場合のようだ。雨が降った場合はどこどこに行くと決まっているならば、雨が降ったことによって、思ってたルートとは違っているが、雨の降った場合のルートは書かれているので、スケジュール通り進む。手相ではその雨ルートで進むことがわかってるということだ。

運命を変えたいなら、自分の頭では絶対に考えつかないルートを選択しないといけない。つまり、新しい価値観を手に入れないと、手相変わらないのだ。

もし、今より良い人生を歩みたいならば、新しい価値観を手に入れる必要がある。新しい価値観は、新しい人間関係を築くこと。ぜんぜん違う価値観の人と一緒に入れるようになった時、あなたの手相は変わる。そういう意味では、どういう人と恋愛をするのかで人生は変わることが多い。ただし、それが良い方向に変わるのか、悪い方向に変わるかは本人次第である。

結論: 手相は大きくは変わらない

手相は変わるが、変化が小さい過ぎるので変わってないように見える。
手相が大きく変えるなら、人間関係を大きく変える必要がある。

以上。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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