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退院後、1週間。

気がついたら退院から1週間が経過していた。
まだ、股に若干の違和感と腸の蠕動運動に伴う激痛は残っている。ご飯を常食にしてもいいんだろうけれど、あの激痛が襲ってくるかと思うと少し尻込みして夜だけ常食、朝と昼はおじややヨーグルトとフルーツなどで小腹を満たしているのが現状である。

歩ける日は腸の癒着防止も兼ねて5000歩以上の散歩をしたり、腰痛のストレッチをしたりと身体も動かせるようになってきた。でも、あの腸が動く時の激痛は相変わらずというか、退院後から酷くなっていった。ロキソニンで効く痛みでもなく、かと言って下剤のマグミットに頼ると便が柔らかくなりすぎるという難点がある。
ここからは独断ではあるが、痛みが腸閉塞の時に似ているというのもあり以前に貰っていて残っていたツムラの漢方「大建中湯」と「六君子湯」を使うことにした。
飲み始めて1日経過。おならが出る時の痛さはほぼ無くなったから選択はあながち間違いではない予感。もう少し続けてみたい。

そう言えば、バイト先に手渡しの給料を取りに行った日。バイト先の先輩に手術の事を話していたら

「子供生む痛さの方が痛いからねー」

いや、これはあかんやろ。
1000%超えてアカン発言やん。
もし私が子供が欲しくて諦めた人で子宮全摘してたらめっちゃ落ち込む発言だと思う。
違うくても違和感がずっと残っているのだから相当な衝撃だと思う。

私自身の経験と比べての私の発言ならまだしも、それぞれの経験しか無い者がその一方の人の経験と比べてはいけないと私は常に思う。
この人のものさしは常に自分なんやなと、相当残念に思った。 
年齢を積み重ねるだけでは経験値は積み上がらない。
なかなか難しいが、常にフラットで客観的なモノの見方が出来るようになりたいものである。

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