使わないけどそこにあるもの。しかも少し大きいものを手放すことに成功しました。

購入したのは10年以上前

dinosカタログで選んだチェスト。よくホテルで見かけるような、天板が長くて両サイドにチェストがあるタイプ。その上で化粧したり勉強したりできるなーと思って買いました。

当時付き合っていた人との共通の趣味？だったホテル巡りを通して、ホテルライクな部屋に憧れていました。そんな部屋にしたら彼も喜ぶかな？なんて思いながら熟慮に熟慮を重ねて購入。とは言え7万円程度のもの。すごく頑丈で重くてお値段以上でした！

彼からも「俺がホテル好きなの知ってて買ったの？」と言われた記憶があります。

ところが、ひとり暮らし1LDKの6畳の寝室に置くと…かなりの存在感。2.5人掛けのソファもあったし大きなテーブルもあるし…当時の部屋の床面積はとても狭かった記憶があります。

間もなくその彼とはお別れし、階下に越してきた方との騒音トラブルも相まって引っ越しを決意。

同じ1LDKたけど倍の広さの物件へ引っ越し。今回手放したチェストは寝室に。テレビもない北の部屋だったのでその部屋で過ごすのは寝る時のみ。チェストの収納内にはCDや文房具を入れていたけどあまり活用されず。天板の上は荷物の山に。

転勤に伴いまたまた引っ越ししてリビングに置かれることになったチェスト。1SLKというものの直前に住んでいたところの半分以下の広さの物件の8畳のリビングに置かざるをえず、チェストの上で化粧をする様になりました。時々勉強もしたけど結局はこたつテーブルで用が済んでいて、私を圧迫していたチェスト。

その後また引っ越しし、現在の部屋へ。6畳の寝室に置かれたチェストでは化粧をしたりテレワークで使ったりと今までの中では1番活躍していたように思います。が、天板の上は油断するとすぐにモノの山。テレワーク時に少しものをよけてスペースを作り、それが終わるとすぐに服やバッグ、文房具、書類、猫。なんでも乗ってる物置と化していました。

猫のお陰で傷もできてしまったチェスト。

モノが常に置かれている180センチの天板。

昔の彼との思い出が蘇るチェスト。

猫にとっては上下運動ができるいいキャットタワーですが、申し訳ないけど手放します。

ずっと手放したいなーと思っていたけど手放せなかった理由

◯高かった
◯現在中に収納しているモノ（CD、本、文房具）をしまうところがない
◯我が家の中で唯一のしっかりした家具
◯あっても邪魔ではない
◯大きくて重くて捨てにくい
◯テレワークで使うこともあった

捨てられない人の思考そのもの。

今回手放せた理由

●GWで心のゆとりがあった
●床面積を広げると開運につながると知った
●足元にたまる埃が嫌だった
●傷のある天板を見るのが嫌だった
●元彼の思い出が少し入っているモノを置いておきたくなかった。
●なかったら部屋がスッキリすると思った
●引き出しの中身を全部出してみたら無くてもなんとかなると思えた
●ジモティーに他の物を出品したらすぐに売れたので、試しに出してみたら翌日売れた

けど、やっぱり名残惜しい

引き出しの中身をとりあえず、無印のユニットシェルフに移動させたのですが、やはり見た目が「チープ」。本や箱がむき出しだし、ポリプロピレンの収納箱はやっぱりチープ感満載に思えてきました。

私が求める部屋とは少し違うかも。。。

重厚感のあるこのチェストの中にものが仕舞われていて、見た目が美しい方がいい気がする。

とは言えもうジモティーで取引してしまったので、手放すしかない。（キャンセルはしたくないので）

ユニットシェルフに乗せたものもいずれ捨て活で減らしていけば、見た目スッキリになるかもしれない。

物は少なく。身軽に。床面積広い部屋で。気分良く暮らせる第一歩。

手放す（捨てる）時の痛みは一瞬といいますもんね。早く引き渡しできますように。