プレミアム付き商品券2

【7】プレミアム付商品券というご機嫌取りな政策

過去の記事はこちらから読めます。
政治が変われば生活が変わります。
ぜひお読みください。

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令和元年10月から消費税が8%から10%に上がり軽減税率というとてつもなく複雑な制度が導入されます。
そこで今回は子育て世代の方に焦点をあてて、なるべく簡単にお話ししていきたいと思います。

軽減税率で8%に据え置きとなるものは飲食料品が主ですが、実は定期購読する新聞も8%となります。
一方で子育て世代の家計に負担となる赤ちゃんのオムツやお尻拭きなど、子育てに欠かせないものはもれなく10%に引き上げられます
これはさすがにおかしいということでネットでは大変話題となりました。

こういう話しが出ることを予想していたのかどうかはわかりませんが、子育て世代に向けて政府が出してきた政策がこの「プレミアム付商品券」。

プレミアム付商品券の対象者は?

・0~3歳半の子供がいる世帯
(2016年4月2日から2019年9月30日までに生まれた子供がいる世帯が対象)
・住民税非課税世帯(年収約260万円未満)
・低年金の世帯

となっています。
内閣府のホームページに簡単な図が載っていました。

左のパターンのご家庭の方が12万円ものお金を出して購入するのかという疑問がありますし、非課税者分として4人分にプラス子育て世帯分として2人分の計6人分購入出来るというのは、右のパターンに比べて不公平に感じます。

パッと見は対象者を赤ちゃんから幼稚園入園前くらいのお子さんをお持ちのご家庭に絞っていることで子育て世帯に優しい政策に見えますが、最初に書いたように子育てに欠かせないものはもれなく10%に引き上げられてしまうので、一時的な不満を抑えたいだけの政策に思えてなりません。
このプレミアム付商品券が今回限りではなく来年も再来年もずっとやるのならまだ理解は出来ますが、おそらくそれはないと思います。
とすると来年以降にお子さんが生まれたご家庭には、赤ちゃんを育てる時にもろに消費増税の負担がかかってしまうということになりますよね。

若い世代と子育て世代は怒るべき!!

僕のTwitterのフォロワーさんayakoさんはこのプレミアム付商品券に大変怒っています。

ちなみにayakoさんの言ってる「梅村さん」とは7月21日が投票日だった参議院選挙2019で大阪選挙区からトップ当選した梅村みずほさんのことです。

本当の意味で子育て世代に優しい政治を願うなら、やっぱり若い世代・子育て世代が選挙に行かないと実現しない!

僕が支持している維新の会がもしも政権を取っていたらそもそも消費税を増税していないと思います。
その上で消費税を増税することなく徹底的に若い世代と子育て世代に優しい政治をしているはずです
なぜそう言えるかといえば、実際に大阪では維新の会によってそういう政治が実現しているからです。
でもそれは勝手に実現したわけではないんです。
維新の会が気が付いたら実現してくれていたわけではないんです。
大阪の多くの人が維新の会に投票したからなんです。

消費税が10%になることはもう止められないでしょうが、1人でも多くの人が今後の選挙で投票に行けばこれ以上消費税が上がらないようにすることは出来ます
それだけではなくもっと若い世代と子育て世代に優しい政治を実現することだって出来ます

ただ、自民党と公明党に投票してしまったら何も変わりません
サボって議論をしない野党に投票してしまったらひどくなることはあっても良くなることはありません

大阪で実際に増税なしで子育て世代に優しい政治を実現したモデルケースを作った維新の会に投票することだけが唯一の方法だと思います

維新の会に投票してほしいと強要するわけではありませんが、少しだけ興味を持ってくれたら嬉しく思います
そしてそれほど投票に行くということは大切なんだということを頭の片隅に置いてもらって、次の選挙では1人でも多くの人が投票に行ってくれたらと期待しています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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