#33【統合失調症】大変なことの中に光を見つける
こんにちは、ひまわりです。
統合失調症の子どもの母です。
息子が統合失調症と診断されて、入院78日目。
息子が入院した時は冬真っ只中だったのに、春が近づいていることに、時の早さを感じます。
息子が統合失調症と診断されて、時には悲しい気持ちになっても、いいこともたくさんあったことに気付きました。
入院前の様子は↓
1 大変なことの中に光を見つける
息子が入院した時は、大変なことになってしまったと、愕然としました。入院直後は涙が自然とこぼれてしまうことも。今までに体験したことのない状況で、どうしたらいいか、試行錯誤の毎日でした。
必死で過ごしていく中で、大変なことの中にも、いいこと=光があると気付きました。そんな、わが家の小さな気付きをまとめました。
①夫とよく話し合うようになった
②新しい世界を見ることができた
③引きこもりから脱する機会を得た
④新しいことを試す機会を得た
順にお話ししていきますね。
①夫とよく話し合うようになった
入院前の息子は、目が離せない状態で、息子が一人にならないようにする必要がありました。でも、わが家は共働き。夫はテレワークにしてくれ、私がパートに出ている間は、夫が息子をみてくれました。
また協力していくためには、会話が必須。以前より会話をするようになりました。辛いと思ったことだけでなく、できるだけいいことも見つけて、どんどん話をしました。
お互いに感謝の気持ちを伝えることも、意識しました。
ちなみにわが家は、夫は元々単身赴任が多い職種で、いわゆるワンオペ育児で今までやってきました。子どもが小さな頃、本当はもっと夫に育児に参加して欲しかった。思わぬことで、夢が叶いました(笑)
②新しい世界を知ることができた
病棟に通うようになって、他の患者さんや、ご家族に会う機会がありました。患者さんは精神疾患があるはずですが、一見して病気だとも分からないくらいの方がいたり、年齢も性別も様々。
中には患者さんのお母さん自身が病気治療中という方も見かけました。
初めて知る世界。病気があっても、みんな精一杯生きている。
そう思いました。
③ 引きこもりから脱する機会を得た
入院前は息子は引きこもり状態。もちろん家族以外の人に会うことも難しい状況でした。
入院したことで、先生や看護師さん、スタッフさん、患者さんに関わる機会ができました。今の息子は、色々な人と話している様子。今までのことを思ったら、大きな前進です。
引きこもりから脱することができるかもしれない。
そう希望が持てる程、息子は回復してきました。
④新しいことを試す機会を得た
入院したことで、デイケアも利用できることが分かりました。新しいことにチャレンジする選択肢が増えました。
もちろんデイケアでなくても、息子がやってみたいことにチャレンジしてもらいたいです。
統合失調症になって、どん底になったようで、そうでもなかったです。
ゆっくりでいいから、息子らしく前に進んでいけますように!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
土日祝はお休みします。
また来週お会いしましょうね^^
ひまわり
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