トビハゼが、かわいい。


隣町にある自然博物館に行ってきました。
地元の子供たちが行くような小さな博物館で
すぐ近くにあるけれど足を運んだのは初めて。


見応えのある大きな水槽や、珍しい生き物がいる大規模なところももちろんいいし
大きな水族館では、イルカショーが見れたりして、
数年前に見た時、イルカの華やかな動きに盛り上がる気持ちとは裏腹に、人間に忠実に従うイルカたちの健気さになぜだか切ないような、なんともいえない複雑な気持ちになってしまった。

話が逸れました、、、

ローカルなところでは、その場所の学芸員さんが、来場者を楽しませようと努力して工夫している展示の仕方だったり、
生き物の特徴や愛らしい部分を紹介してくれる手書きのPOPや文章があって
生き物たち、愛されてるなぁとほっこり。
時間をかけてゆっくり読んでしまう質です。

色んな生き物たちがいて、
そこで私が1番気になったのがトビハゼ。!
みなさん、トビハゼみたことありますか。



魚に分類されるトビハゼは
エラ呼吸だけでなく、皮膚呼吸ができ
体内のアンモニアをアミノ酸に変えられる
という特殊な生態で、陸上での生活に順応しているという。

でも皮膚が乾燥すると呼吸ができず
死んでしまうため、
こうして頻繁に全身を水を浴びている。と

ずっと見ていると、20~30秒に1回程度、
体をひっくり返して全身に泥を塗りたくる
このなんとも大変そうな動作が絶妙にかわいくて。

私からすると、
せっかく進化したのに!!

めちゃくちゃ不自由な生活!!
それに文句もいわず!!
(もちろんいわない笑)

ただただ全身をひっくり返す。
......健気すぎて涙でる。


他の生物もまた、
ただ、生きる
という健気さ、パワーは
ものすごいな〜と。

人間は、いろいろあるからね〜 笑


話がまた逸れそうなのでこのへんで。

散文、乱文失礼しました。。
読んでくれた方、ありがとうございます。








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