酔っぱらいによる2017ねんのまとめ

2017年のまとめ
※既に飲んでいますのでご了承ください

1月◆参加イベント:京都文フリ
『猫神さまの言うことにゃ』なる、豆本箱詰め初頒布でした。
大体30000文字くらいですこれ。
そもそもなんでこの本ができたかというと、ただひたすらに如月氏(春夏冬メンバーで四季彩23の表紙などを描いてくれてるひと)が前に作った缶バッジを広めたくてですね、それでコラボの形でリメイクしたわけです。
※このときだけは500円でしたが、ちょっと色々あって現在は200円です
缶バッジが尽きるまでは作りますので、もうちょっと頒布予定です。


4月◆テキレボ5
4/1、『親友を殺した奴を探している』紙版をお披露目しました。35000字。
完全自家製本の無料配布本でした。
テキレボ5とあまぶんの2イベントのみの配布で、トータル30くらいは出た……かな?
A5紙に印刷して手折りし、ページ順に並べて整形、グルーガンとアイロンを駆使して表紙台紙に接着、和紙に印刷した表紙を貼り付け(ここは東海道新幹線で作業)……という結構な手間のかかる本でして、これ以上の製本は無理と判断。
ちょうどあまぶんで残った一冊が乱丁ぎみだったのもあって、それを保存用に回して絶版としました。
11月からカクヨムに全文公開しておりますのでよければどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884359657
(ミステリーではありません。そしてジェンダー系のエピソードがごっそり出てきます。冒頭から霊安室です。)
この話は元々、テキレボ5のアンソロ(「和」)に参加した「梅酒のロックはぬるいのしか飲んだことがない」で名前だけ出てくる謎の人物"サイジョー"の人生を描くために生まれました。
無配本の販促として書いたはずのテキレボ6のアンソロ(「嘘」)参加作「僕は嘘の多い人生を送っとうからね」でやっと本人が出てきたかと思えばわずか4000字の中でお亡くなりになります。
『親友を殺した奴を探している』でもサイジョー本人はあまり出てこなくて、(新幹線ではしゃいだり酒飲んで調子に乗ったりするだけ)、サイジョー亡き後の親友たちの話となっています。
"サイジョー"みたいなアイデンティティの子(詳しくは作中で)はこれまでにも『就活クラッシャー』の瑠知とか『Before the day(memory) Freezes』の泉とか他も何人かいるんですが、なんちゅうかすごく描きやすいし描きたいんですよね……
そんなわけで、このタイプの子が第二回文フリ京都の無配企画参加作でも出ます。



5月◆関西コミティア(一般参加)
アリス服で一般参加しましたらですね、あの、昔、中学の頃にお世話になったかたが出展されてまして……(興奮して大人買い)
これからも頑張ろうって、めっちゃ思いました……!


8月◆尼崎文学だらけ
あまぶんに関してはちょっとうちのタイミングが合わず、会期中はなんとかブースにいるものの、ほんとにいるだけ状態でした。珍しくソロ参加でしたし。
会場内は色々と企画もあったようなんですが、完全にいるのがやっとでして、ほとんど回れず。
ああでもこのとき天啓があって、「値札とポップは見本誌に貼るとええんやで……」って(笑)
圧倒的SORENAでしかなくて、速攻で作りましたわ……


9月◆文フリ大阪
合同誌四季彩3「魔法」の初頒布でした。
文フリ大阪はやはりホームなだけあって非常にお立ち寄りの人数が多いイベントです。
知り合いだけではなく、初めましての方も多く立ち止まっていただいて、ありがたい限りですね。
うちの規模でも簡単に二桁出ます。
また、個人誌(明巣氏コラボ)『海照りの桜 櫻河艦艇群へようこそ』初頒布でもありました。
海照りの~~は"櫻河艦艇群"という架空の小国家を舞台に永年係留地"日本"とのせめぎ合いを描く……と見せかけてただただ"ぼくのかんがえた最高の国"を描いています(笑)
旧艦艇十三隻連結の上で大規模増改築を施し、社会主義的システムの中、独特の文化学術発展を遂げ、閉鎖的ながらも多くの分野で最先端をひた走り、貿易を主業とする公称人口二万ちょいの独立国家。
標準労働時間は一日四時間、医療を含む福祉と教育および光熱費の類について個人・企業の個別負担なし。
艦艇群名義で行われる貿易による利益で全てを賄い、民を生かし、時代を繋ぐ。独自のシステムが故に外部の人間を受け入れることを拒み、訪れる者もまた特異な環境に音を上げて去る。
そんな、自立した国家。
しかしながら洋上国家、なんせ真水確保にすこぶる弱い。
その弱点を突かれた櫻河は、水と引き換えにとある人間を受け入れることを了承する――
で、この送り込まれた明らかになにか隠してるヤツ=千世織路が"暴れる"という話です。
千世氏が我ながらめっちゃヒットでして。
もうね、あのね……たまらん(笑)
こちら、実はリングを使った簡易製本で、持ち込み自体少部数すぎて数出てないんですが、手に取った後輩から千世氏へのファンレター的なものをいただきました。
ありがとう、嬉しい。


10月◆テキレボ6
今回ばかりは行けないかもと思ったテキレボ。
※実際には前日始発東海道新幹線で向かっています

当日は諸般の事情によりブースには会場前の数分しかいませんでしたが、お買い物は一応ちょっとだけできました。
新刊として『弊社の社長は魔女につき』という魔女ものをだしました。
こちら横長の簡易製本で、持ち込みに対し半分ほど出てます(持ち込みが一桁)
サークルとしては、あきなしの合同誌、四季彩のVol2菓子号が初回印刷分完配となりました。ありがたいことで。
文フリ大阪からよくご指名いただいてまして、京都に向けて増刷を決定いたしました。ありがとうございます。

あと、前夜祭ってネーミングでよかったですかね、あの、前の日の飲み会。
あれ、ほんとは行けない予定だったんですよ。いやまさかそんな簡単にタスク終わると思ってなくて。
予想外に早く終わったんでお邪魔させてもらいまして、で、そこで気づいたんですね。
あ、カスタムしてねえわ、って(笑)
※イベント時は普段できない格好をしているので、主に髪型がデフォルトと全然違う
別に隠してるわけでもないんであれですが、普段はくそほど金のかかってない髪型です。染めないパーマしない、整髪料つけない。
いつも手入れできるような性格じゃないからなんですが、イベントのときは一日限りだから好きな格好します。
金髪とか茶髪とかつけまとかホワイトライナーとか。
その結果が、ロング茶髪。
文フリ大阪では後ろに流して盛大に絡まったので、動き回るの分かってるテキレボではあらかじめローポニテに。

でね、このとき思ったんですよ。
もう来年は25になるし、2018はもう少し落ち着いていこうって……金髪とか明るい茶髪とかやめようって……

無理でした(はやい)



12月
上記の茶髪ロングウィッグをセルフカットして、好みの髪型にしました。
京都にはこれでいきます。


なんのこっちゃなまとめだな……

他にも書きたいことは色々あるんですが、酔っぱらいなのでこのへんで。

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