人生において、
現実、現象としては違えど
いつも同じようなことを繰り返していること、
それがカルマ。
思考の癖のようなものがあり、
毎回同じような思考をし、
その結果同じような行動をすることで
同じような結果がもたらされる。
そしてヒプノティックリズムにはまっていく。
自分自身でそのはまって繰り返している現実に気付き
抜け出すまでそのループは繰り返される。
それがいわゆるカルマ。

私は元々、繊細で神経質なので
ミクロの視点には気付きやすい。
でも、大雑把やガサツに関しては
すごく嫌悪感がある。
逆に捉えると
マクロな視点には気付きにくい傾向にある。
その事実に気付き目を向けた。
その時に私の人生における
マクロな視点でのカルマに気が付いた。

しかしその繰り返している現実に
気が付くだけでは
まだカルマの解消は難しい。
その根っこにある
自分の思い込みや信念に気が付くこと。
いわゆる『本質』。
そこを変えていくことで
カルマは解消されていく。

私の中にあった思い込み、信念は
『自分には力がない。
自分で自分の願いや望みを叶えることは出来ない』であった。
だから私の人生において繰り返していたことがある。
無理して根性論で働く。
そのうち身体を壊す。
もしくは気持ちがしんどくなる。
面倒をみてくれる経済的に豊かな男性が現れる。
最初は良いんだけど
嫉妬、束縛、支配みたいなものを感じて
嫌になって逃げる。
また根性論で働く。
そのループを繰り返していた。
正社員を辞め、フリーランスになり
働き方を変えても苦しみは消えなかった。
それは働き方を変えても
私自身の意識は変わっていなかったから
事柄は違っても苦しみを生むと言う現実は
変わらなかったからだ。
自分の小さな願いから
自分自身で叶えるということを積み重ねた。
そうしたら、自信がついたというか
本来私は叶えられる存在だったってことを思い出した。
そう、思い出したって言い方がしっくりくる。
そうしていくうちに現実はどんどん変化する。
そして気が付く。
そのはまり込んでいた世界は
在ったようで何もなかったんだと。
自分の思い込みや信念から始まり、
感情を使って体験している
幻想の世界観だったんだって。
あともう一つ大切な学びは
ミクロな視点もマクロな視点も
どちらも大切だということ。
そこもバランスだと感じた。