前回の記事で書きました鳴沢氷穴に行った数日後、わたしはまたまた山梨県へとやって来ていました－－。

急遽、誘われまして。GW後半に一泊二日の山梨旅行です！今回、行き先は完全にお任せという珍しいパターンだったので、どこへ導かれるのかも楽しみの一つでした♪

昇仙峡

んで、やって来たのがここ！ただならぬ雰囲氣を感じますよね。でこんぼこんと尖ったお岩が天高く聳え立つ。仙人でも住んでいそうな、ちょっと中華風の景色が広がっています。山梨にこんな場所があるなんて全然知らなかったよー！いいとこ教えてもらっちゃった♡ しかし、昇仙峡のすごさはこの景色だけではなかったのです･･･

駐車場から専用バスで移動し、メインストリートである水晶街道を歩いてロープウェイの駅近くまで向かいます。昇仙峡は登ることができるんですね。そして、帰りは渓谷を歩いて戻って来るというコースが一番おすすめの回り方だそうです。

どん！どん！どん！！写真だと伝わりにくいですが、どれもめちゃくちゃ大きな石です。昇仙峡は別名『蕎麦と水晶の里』とも言われているんです。あ、昼食はお蕎麦をいただきました♪

なんと昇仙峡は、日本で初めて水晶が発掘された土地であり、宝石研磨技術発祥の地なのだそうです！めちゃくちゃすごくないですか？！
スピリチュアルな意識に目覚めた人の多くは石のエネルギーに惹かれると思います。わたしも石は大好きなのでお家にも色んな子がいますし、パワーストーンのブレスレットも身に付けたりします。

昇仙峡がそんな場所だと知った時のテンションの上がりようは半端じゃなかった（笑）。よく旅先のお土産屋さんでちょろっと石が置いてある･･･とかそんなレベルじゃないからね。何十万、何百万もしそうな巨大な石がぼんぼんぼんぼん、その辺に置かれてる。
昇仙峡に満ち溢れるこの素晴らしいエネルギーの源は、山や水が美しいからってだけじゃない･･･ここが石達の故郷だからだ！！！まさにジュエリータウン。

ロープウェイの仙娥滝駅構内にある黄金池。金色の鯉がたくさん泳いでいて、キラキラ光ってとても綺麗！金運もアップしそうだね（笑）。

大人往復1300円のチケットを購入し、ゆめちゃん号に乗っていざ出発〜！

山頂まで片道5分の空中散歩。ガイドさんも同乗してくれます。

和合権現の御神木や、富士山遥拝所、こちらの八雲神社など、ロープウェイ山頂はパワースポットの宝庫。

標高は1058m。清々しい。
南に富士山、西に南アルプス、東に金峰山を主峰とする秩父連山、曲山の眺望が目の前に広がります。ん？富士山どこ？もしかして反対側だった？？･･･まあ、いいか。鳴沢氷穴に行った時に綺麗に見えたし。
そして加えて、昇仙峡のすごいところはここが龍脈・龍穴スポットだということ！富士山からの龍脈は富士山頂から金峰山に当たり、そこから更に強い龍脈の弥三郎岳を含むロープウェイ山頂に発せられ滞留する、らしいです。

カメラも持ってきてちゃんと撮影していたはずが･･･。接触不良かなんなのかわかりませんが、この旅行中に撮った写真のデータがほとんど消えていました〜！！！（泣）。
なのでかろうじて、スマホで撮影していた写真を使いました。もう、あたしとしたことが！！んがっ！！

ここから遊歩道を歩いて駐車場まで戻ります。しあわせに向かってまっしぐら〜♪上記の願掛けを行うことで「しあわせ」へと進むでしょう･･･？一つも試してないけど、もう十分しあわせだから大丈夫っ！（笑）。

地殻の断層によってできた高さ30mの仙娥滝は、日本の滝百選にも選定されている。滝の名である『仙娥』とは、中国神話に登場する月に行った女性 嫦娥のことであり、ひいては月を意味する言葉だそうです。
嫦娥の伝説も調べてみたけど興味深いお話だったよ。でもどうしてこの滝にその名前をつけたのだろうか？

遊歩道のお散歩は最高に氣持ちよかった♡♡ベストシーズンはやはり紅葉の時期みたいですね。それにしても、本当に巨岩・奇岩がたくさんあって不思議だったな。
近くには歴史ある神社やダム、宝石の博物館に氣になる石屋さんもたぁ〜くさんあったんだけど、夕食の時間に間に合わなくなるので今回は全部スルーしてしまいました･･･。次に来た時にはゆっくり見て回りたいなー！

こういうパターンたまにあるんだよね。一回なにかの縁で来るんだけど、その時は下調べもろくにしてないし、全然お志事もできなくてやり残したことがいっぱいあるみたいな。本番の予習をしに来てる感じ。すごいよかったからまた来たい、というよりタイミングが来たらまたここに行かなきゃいけないんだろうなってことがわかる（笑）。

昇仙峡で、石･･･ではなく、もみじをお土産にお迎えしました（笑）。石屋さんの店頭に可愛らしいサイズのもみじの植木鉢が売られていてね、なんと500円だったの！！地元のもみじだから寒さにも強いって。
旅先で植物を購入するのは初めてです。なかなか持って帰れないからね。この木を見る度に、昇仙峡を思い出せるんだなと思うとすごくステキじゃないですか？そういう思い出の残し方もあったんだね〜。

本日のお宿 －石和温泉 慶山－

‎ ‎𐰷 華やぎの章 慶山 公式サイト

石和温泉に泊まるのって初めてかもしれないなぁ。しかもこの辺りって、去年登った塩の山に近いんだよね。塩の山もすごい所なんですよ！ここで説明すると長くなるからやめておくけど。
夕食は近くの居酒屋さんを予約してくれて、美味しいものいっぱい食べられました♡ 夜にはこちらのロビーにある舞台で、笑いありのマジックショーと迫力ある和太鼓ショーが見られました。
この舞台の下ね、実は水が流れていて鯉が泳いでるんだよ。こういうの見ると思い出すんだけど、子どもの頃に家族で泊まった旅館のロビーにも水路があって鯉が泳いでいたんだよね。記憶が定かではないけど、たぶん銀水荘ってお宿だったと思う。その、室内に水が流れてるっていう非現実的な景色が子ども心に刺さったんだろうね。
温泉は内風呂も露天風呂も広さがあってよかったし、サウナもあったから、早朝から30分しっかりサウナに入って600g落としてやったぜ！！

石和温泉の空でへんてこな雲を目撃していました。なんだ、どら焼き？パンケーキ？みたいだなぁ･･･。なんか降りて来たのかな？？
この時はよくわからなかったんだけど、そのあとTwitterを見たら、この日（5月6日）の富士山では笠雲と吊るし雲が見られたそうです！！それがこっちまで流れて来たの？
笠雲も吊るし雲も縁起がいいと言われている。そう言えばもともと雨予報のはずだったけど、暑いくらいにいいお天氣だった。でも笠雲が現れると雨が降ると言う通り、翌日は家に着いたくらいの時間から雨が降って来ました。GWに二度も山梨県に来たわけは、何かを降ろすのを手伝ったか、もしくは降りたものを受け取りに来た･･･のかもしれないね（笑）。

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