久しぶりに本屋さんに行った。

最近は長文を読むといつの間にか眠ってしまうので、短く読めて面白いものを探していた。

(本当は広辞苑を買う予定で行ったんだけど荷物になるしやめといた)

辞典ってだけで意外と種類があるようで、どうせならと色んなものを手に取ってみた。

辞書には言葉で言い表すのが難しいこだわりがあって、こう、書き方がしっくり来るものを毎回探すの。

その中で一番ビビッときたのが『「言いたいこと」から引ける大和ことば辞典』っていう日本固有の感性が詰まっている本。簡単に言うと良い味出しそうな言葉を集めた本て感じ。

やわらかい雰囲気の言葉が好き、といいより耳に気持ちいい言葉やその羅列が好きで、直近のお気に入りで言うと「テトラポット」とか「ラス・メニーナス」「微細構造定数」とかが主にブーム来てたかな。

今1番好きなのは、「煎じる」か。

濁点が入ってるとか伸ばす音が好きとかそういう共通点があるかと言われたらそうでもなく、ただ、耳に気持ちいいだけ。

意味の伝わらないことが発生するのもまた乙で、「ワンパンではんぺん刺傷」「ガーゴイルのさすまた日記」うーん、なんか今日はあんまりいい例が思い浮かばないや。でもこんな感じ。

理想デートの話-図書館

わたしはよく「今日の服装はどんなコンセプトですか」と聞かれる。質問されて咄嗟に答えたのが確か「お忍びひとり図書館デート」だったはず。

そこから理想のデートってどんな感じって話に展開したので、ここでわたしからデートの提案をさせて頂きたい。

1.図書館デート
図書館デートなんて本を読むだけでつまらない、そう思うよね〜

実際同じ時間と場所を共有してるのに別のことしてるのってなんか寂しくない？少なくともわたしはそういう思考。

そこで少しでもスパイス足せば面白い図書館デートができるのでは無いかと。

けっこう簡単で、図書館に着いた瞬間

「表紙大喜利しようぜ！！！！！！」

と言って集合する場所を予め決めておくだけ。本を探してくる制限時間を設けると尚良。

大喜利のお題なんてネットでいくらでも拾えるし、そこは難なくクリアでしょう。

問題は、図書館では静かにしないといけないこと。

一般常識だよね。

だからこそ、選んでくる本は重要になってくる。

これはただの大喜利じゃない。

持ってきた本は相手が読むというルールがあって(source:わたし)いくら表紙大喜利に勝てたとしても、その後も自分の選んできた本のチョイスで相手を笑わせ続けないといけないのだ。

難易度★★★★☆

もちろん2以降は書くつもりがない。

というか、付き合ってない人とデートに行くのって素敵だよね。

わたしなんかデートに誘うところから無理なんだけど。

え、えっと、サウナがあって海が見えて外気浴もできるとこあるんだけど、どう、かな……？

いやきつ。

夢の話-ショッピングと洗濯機

最近お気に入りだったジャケットにすごいシミがついてることに気づいて(たぶん香水零した時のやつ)クリーニングに出すか、新しいそれに似たものを買うかで迷っていたの。

本当なら今日はなんにも予定がないしジャケットを探しに出ようかと思ってたんだけど目が覚めたのは14:00過ぎ。

大体こういう長い時間寝てしまう時はより夢の中を現実だと思ってる時なんだよね。

私はいろんなジャケットを着てみるんだけどどれもしっくりこなくて結局買わなかったんだあ。

あ、でも、カーテンは買ってたかな。
本当にカーテンも買い替えようと考えてたからタチが悪い。

頭の中で考えてることを夢で見れる能力を持ってるって考えたらものすごく素敵なんだろうけどさ……夢をコントロールできるようになったら最強なのでは？

あとここからは情景が変わったからたぶん違う夢だと思う。

実家のソファにお洋服をたくさん溜めてたの。さすがに洗わなきゃなって思って洗濯機があるところまで行く。

実家のソファってことは実家が舞台かと思ったらそうでもなくて、家の構造は確かにそうなんだけど玄関の扉が明らかに母実家なんだよ。

自分のよく知ってるところが複合された場所って不思議な感覚なのになぜかすごく心地はいいからなかなか出られない。

私はその時パジャマのまま外に出て家の裏に洗濯物を干しに行くんだけど、ありえないくらいに草原(って言っても秋色の植物が多かったかな)が広がってるの。

で、通りかかったお年寄りの2人が
「あの子は下を履いとらんなあ」って私を見ながら言うの。

いや、外に出てるんだからさすがに履いてるだろ何言ってんだあのじじいって思いながら自分を見たら本当に履いてなくて！！！！！

上モコモコパジャマ！下パンツ！！！！恥ずかし過ぎるでしょ！！！！え！？！！！

って思ったら起きました。

暑かったのかな、起きた時ズボンを履いてなかったから夢と動作が連動してるのって面白いけど怖いよね。

今日の一葉

せっかく新しい本を買ったのでこの素敵さをぜひ知って欲しい。

広辞苑が貰えるまではこの子を愛でたいと思う。

惚けると単に言うだけじゃなくて、空がつくだけで情景が頭に思い浮かびやすくなる。

漫画でたまにある展開、口笛を吹きながら自分のために用意されたプレゼントを見て「え〜これ誰の〜(棒)」と聞く。非常にダサいがここまで来ると愛らしい。

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