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ライター・執筆業の基礎知識&商業出版する方法3つ

どうもこんにちは。ライターの姫野です。最近は物書き仕事半分、講演やトークイベント・メディア出演仕事半分の生活を送っており、もう何屋さんか分からない状態になっていますが、本職はライターです。

さて、先日、書店Readin 'Writin'さんにてライター講座の講師を務めさせていただきました。当初、おそらくメディア・出版関係の方や多少なりともライター仕事をかじっている方が来られるのではないかと想定していたのですが、当日参加した方に聞いてみると、8割がメディアや出版関係ではなく、本を出したいと希望されている方でした。

ライターになるにはどこからかライターを探してきて自分をアピールし、その人から仕事を紹介してもらうか、出版社やWeb媒体のメディアの会社に所属するのが一番確実な方法です。クラウドソーシングで仕事を取っている方もいますが、よほどの人でない限り、年収400万円以上や商業出版は無理だと思いますし、年収ウン千万のWEB編集者の中川淳一郎さんもそうおっしゃっています。

そこで、これは物を書く基礎からお話しすべきだったなと思って今、このnoteを書いています。私や、当日聞き手を務めてくれた神田桂一さんは元々ライターのため(お互い週刊誌出身)かなり編集者からビシバシ育てられた部分があったのと、書籍出版に非常に近い位置にいました。ところが、今の主にWebメディアでは編集者がライターを育てたり、著名なライターに弟子入りする文化がなくなりつつあります。

このような物書き文化が廃れゆく中、どうすれば商業出版できるのか、私なりの知識と見解でしたためてみます。

書籍を出す方法その1

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