ウリ01メイン

スーさんの苦手な食べ物と生き物?

「今日の収穫♪
ナス、ピーマン、オクラ。
まだまだ大漁です(^∇^)♪」

  9月3日、スーさんからメールがきた。
「ツルムラサキも収穫♪
艶々で美味しそうでしょ♪
お浸しにして食べます♪
とても栄養がある野菜でだそうで、母や妹は好きみたいですが、私は数少ない苦手な野菜です(-_-;)。(あとツルムラサキに似たフダンソウも苦手です💧)」

 ツルムラサキは中国南部から東南アジアにかけて広く栽培されていて、2,000年も以前から食用にされていたとか。茎と葉が緑色の緑茎種と、茎が紫紅色の紫茎種があり、緑茎種は徳川の時代に、紫茎種は明治頃に日本に伝わったとされている。おひたしや和え物、天ぷらなど、いろいろな料理に使われ、ぬめりがあって微妙に苦味がある茎野菜だ。
 江戸時代からある野菜なのに、私が食べた経験があるのは一度だけで、どちらかというと苦手。子どもの頃の食事に“ツルムラサキ”なんて、出てこなかった。味覚は、子どもの頃の食生活に形成されるらしいから、そのせいかもしれない。香味野菜“パクチー”も、化粧品の香りがして、まったく食べれない。

⬆︎茎と葉が緑色の緑茎種のツルムラサキ。

「ミニ瓜♪
主に母オヤツでして、、、。
私があんまり瓜を食べないので、写真撮るのを忘れてて、もう終わり頃でした(-_-;)」

 とスーさん。実は、子どもの頃に食べたマクワウリが懐かしく、スーさん家でも「マクワウリを栽培しているなら、写真を撮って、送って」と注文を出していたのだ。その注文メールにスーさんは、
「おじちゃんが懐かしい、ばあちゃんがよく作っていた黄色に白の線が入ったような、銀泉甜瓜(ギンセンマクワウリ)は、栽培が結構むずかしいらしく、父母は上手に作れないので、それのミニチュア版の、ミニウリは作ってます。
もう、20~30個位は収穫してきたと思います。
今年はジルジルした所に植えてるので、父母が今日畑に行ったらカニに食べられたりしていたそうですが、近いうちに写真を撮りに行ってみますね(^-^)」

 と返信メールがきていた。

 マクワウリは、「ウリ科キュウリ属」に分類され、メロンの仲間の野菜。メロンに比べ甘さ、香りは多くないが、さわやかな風味があり、私は大好き。スーさんは、どうしてこんな美味しい瓜を食べないのか、不思議だ。カニに食べられる前に、食べよう!!

「島のネコ。
完全に警戒されて全然、イイ写真なんか撮れません( ̄▽ ̄;)」

 とスーさん。撮影するものがないとき、島の猫の写真を撮って、とこれも私が注文を出していた。
 猫に警戒されるのは、スーさんが猫をあまり好きではない? のでは、と思うのだがどうだろう。スーさんは犬派かな? 私は猫派のようだ。

⬆︎猫ちゃんたちの眼、緊迫してて、スーさんの出方次第では、すぐ逃げようと決心しているようだ。逃げるさまが目に浮かび、ちょっと、笑える。ほんと、スーさんは警戒されている。新企画の「島の猫」は今回で終了?

大分県姫島からの離島の収穫便りです。サポートよろしくお願いします。