投稿時間が晩なので、こんばんは🌙

キモオタゆなしです。

最近は、思い切って人前に立つ仕事をやっています！

プライベートとの切り分けのためにわざわざここでは明確には書かないのですが、過去のnoteのログの方では抱負的な意味も兼ねて具体的にその名称も出しているので、どうしても気になる方はそちらもご確認ください。

年齢制限を設けるべき職種なので、そこは重々ご理解のほどをお願いします。

自分という存在を知ってほしい！
というのが結局は一番の理由で
もっと突き詰めると、アバウトに人気者になりたいんですよね。

具体的には…

自身の解釈内に於いて
これは間違っているぞ…
これはこういう理由があるんじゃない？

だとか物事に対する主張の権利が欲しいんです。

正確にはソーシャルメディアを利用していれば既にその人は主張の権利を有してはいるのですが、一億総発信者社会というべき現代では、有象無象に小さな声は薄れてしまいます。

でも、たくさんの聴衆がいる人なら、大きな声にすることが出来て。
発信力って大きな力だと思っています。

そうやって発言に大きさを有するために、罪にならない様に目立っちゃおう！
というわけです。

アンチでも、ファンでもどちらにしてもそれは聴衆で、とにかく目立てば聴衆を得るチャンスって出てくるんですよね。


私のこれを見て！
と言った時に誰も見てくれなかったり、反応がないと寂しいじゃないですか。

誰かどこどこでメシ食いに行こうよ！
って言って、誰も反応くれないとショゲちゃいますよね。

そうならない様にしたいんです。

さて、そうやってキモオタゆなしが自分の声を聞いて欲しい！
と思うのですが、近頃は問題を感じています。

それが、キモオタゆなし、と名乗った時に
「ゆなさん」だとか「ゆなしさん」だとか、わりかし大事な部分は抜かされてしまうんですよね😢

いや、だってキモオタっていう言葉はヘイトの意味があってダメだよ！

と言われてしまい、結構な数を重ねているのですが、実はこの名前には割と深い理由があります。

ゆなし、の方は長年自分が使っている、ゆな、のハンドルネームをオタク文化風に呼称して、ゆな氏、と友人がよく読んでくれたところからです。

それで、キモオタの方には
私自身のオタクへの憧れが多くあります。

それは私の過去に遡り

男の兄2人と一緒に比較的厳格な両親の元で育った私は、魅力的なアニメやゲームに触れられる機会が少なかったんです。

個人経営型の学習塾に通っていて、そこの先生が大のゲーム脳理論好きで…
それも相まっておおよそサブカルチャー全般と見なされるものは両親の監視下では規制されていました。

学校にいる周りの友人はポケモンだったりの話題で盛り上がっていて、その輪に入れなかったのは、学校が社会と同義の私には辛かった。

元々引っ込み思案で、自分から話すタイプではない内気な私は
共働きな環境でひとり遊びが得意になっていてました。

それでも同じ町内にいる人気者の同級生がやたらに疎ましかったり比べて劣等感を持っていたりしました。

いつも家の中でレゴブロックで遊んでいて、大作を作ったと大喜びの嬉声を出せば
決まって兄がやって来て、バットを振ってそれを潰したり、踏みつけてバラバラにする度に私が喚くのを随分楽しみにしていました。

かと言って、やり返そうとしても
兄やその友達数人に囲まれでド突かれたり

エアガンの的にされたり…
そもそも好戦的で無く、勝負強い2人の兄に比べれば私は随分と華奢で
そもそも強くなろうだとかの発想は無くて

明らかに女々しかったのですね。

かと言っても、あくまで優しい時もあって、基本は8:2くらいで暴行:優しさ この割合でした。

そもそも2人の兄が随分と力押しをするのは、父親の影響で、力こそ正義、というか

商売でも延々に相手を押して、契約成立まで引き下がらない態度があり
喧嘩も無敗の身長186cm、体重100kgが自慢の大男でした。

それに習って腕力を付ける2人の兄。
それに比べて内気で受動的な私。

そんな私が早めから母親のお古のガラパゴスの携帯電話を与えられ
その携帯で、コスプレイヤーズアーカイブというSNSに出会ってからコスプレの魅力を知りました。(以後カイブ)

オタク、という言葉そのものはナーバスな発祥ながら、その言葉が私には、カイブ内の共通の仲間意識に見えていて、大層魅力的なワードに感じられたのです。

テレビドラマの電車男を筆頭にアキバ系ブームが訪れ、尚のこと、その魅力を感じ、その時にはメイドさんになりたいとばっかり思っていましたね…

とはいえ、ガラケーでそこまでアニメやゲームの知識を得たり増してやリアタイにアニメを見るだとかは、鎖国状態の実家では無理で
ただただ、オタクに尊敬の意思がありました。

兄達はそんな意志の滲み出てた私をまた面白がり、ド突いたり蹴ったり、首を絞めてみたりして遊ぶのですが
その時に、電車男の登場人物みたいな真似をして、いわゆるキモオタムーブをすると

彼らが笑い、暴行をやめてくれたのです。

日が変わると、兄達は色んな理由でまた私をド突きに来るのですが、その度に、ハルヒたんハァハァと言ってみたり、八頭身モナーのマネをすると手は緩みました。
(八頭身モナーを知らない人はググってみてください。)

そこで、私は「キモい」の肯定的な魅力を感じたのです。

つまりは、相手に笑いや、陽気さを提供出来うるものであり、キモさの、エグ味を抜いた時に、それってかなりのコミュニケーション能力になるのではないかと考えたのです。

流石に、中学生くらいなった時にはヤンキー校だったので、無理にヤンチャして、意外と部活動も打ち込めて、それでも鎖国状態ではあるのでサブカル全般には疎くなって。

でもやっぱり延々カイブでコスプレ写真を見漁って、勝手にオタクに憧れを馳せる感情を…
いよいよ大学入学からの上京でコミケに行ってみたり、実際コスプレしてみたりでやっぱりオタクの偉大さを知ったのです。

やっぱり、キモオタって名乗るのは良くない！
とは言われてしまっても、兄達とのコミュニケーション方法として、使っていたキモオタムーブはやっぱり面白くて

私からすれば、JAPNESE HENTAIにも通ずる、ある種の魅力だと思っています。

もちろん、「気持ち悪い」という言葉にはヘイトの意図があるし、如何様にも使われてしまいがちな言葉ですが
私からすれば、キモい、自体は一種の処世術で、心の底からは話す対象に対して失望の念を抱かせないライトな悪口だと思っています。

何よりも、「キモい」は失うものがありません。
かつて大ブームを巻き起こした、テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも、新垣結衣が言っていました。
カッコイイはふとした時の失望や、イメージ違いから、瓦解してしまうが、可愛いは違う。
何かミスをした時にも、ドジを踏んでも、可愛いであれば崩れることはなく、最強。

だと。
いえ、1番最強なのは「キモい」です。
キモいにはマイナスのイメージがあるのは否定はしませんが、プラスからプラスに印象が変化した際の人からの反応はまちまちだとしても、マイナスからプラスのバロメーターの以降には多くの人が感動し、より良い印象を持ちます。

つまり、キモさとは能ある鷹が爪を隠す方法でもあり
かつ、飲み会で誰かを標的にして一気飲みさせまくることでスクールカーストを保つ大学サークルのヤリチンとは話が違います。
彼らには、現状の地位をより誇示するための犠牲を必要とし、それでもそれは決して周りから良い反応が返ってくるとは限らない。
キモいは、強いていうなら自分を犠牲にしているだけで、後の動きの良さが飛躍する。

即ち、肉を切らせて骨を断つ。
そんな使い方も出来るのです。

なので、キモオタゆなしのことは、ぜひキモオタゆなしとお呼びくださいね。

今後、やっぱり語弊を生みかねない言葉ではあるのですが、今のところこの名前、名乗った時のウケが結構いいので気に入っています。

これを見ている方の中に、仮に自分をキモオタだと思う人がいれば、ぜひそのキモオタ力をいい方向に働かせて、コミュニケーションツールにして欲しいし

「キモい」と言う概念自体もあくまでただの一存在で、使いようで相手に好感も嫌悪も与えうると伝えたいがためのキモオタゆなしです。

もしも、皆様の中に眠るキモオタ力があるのだとすれば
ぜひその力を何らか、きっといい方法にご活用ください！

創作意欲だとかにはとても糧になると思っています！


🦊キモオタゆなし🦊