見出し画像

服作り講座に通った日の日記

文化服装学院の生涯学習講座の「男の服づくり」の第一回に参加してきました。第三回まであります。

講座の名前の通り、男性限定の講座です。でも、男性限定と銘打つ気持ちもわかる。私は洋服系の講座を探したのですが、ほとんど女性服を作る内容なのです。男性向けがほんとにないんです。本格的に専門学校に通うくらいしか方法がないのでは? と思ってしまうくらいない。その中でも、男性向け講座があってよかった。

講座の内容は、今回はパンツ(ズボン)を作ります。生地から選び、裁断、ミシンと流れていきます。

第一回目の講座だったため、生地を買うところから始まりました。文化服装学院の中に生地屋さんがあってそこで買いました。初心者が縫うには綿の素材が良いそうです。そのなかでも、私はグレーの色の生地を選びました。完全に好みです。完成すると、ジョガーパンツになるそうです。

参加者は私も含め結構おじさん揃いで若者はいませんでした。おしゃれな人が集まるのかなと思っていたけれど、案外そうでもなくて講師の方が一番かっこよく服を着こなしている印象がありました。

つぎに、裁断です。文化服装学院では大量生産時代の服作りを教えているからか、私たちの買った生地は機械が自動に切ってくれました。

洋服の生産の現場では当たり前なのかもしれませんが、その姿を見るとずいぶん自動化が進んでいるなと思いました。しかし、そこからはミシンの手仕事が始まります。

まずは、パンツの後ろのポケットを作り、それをパンツに縫う作業がありました。そして、今度は前ポケットを作り、それもパンツとなる生地に縫いました。今回はこれで終了でした。

参加してみて楽しかったのが正直な感想です。大人がぞろぞろ生地を買いに行ったり、ミシンをしたりと、複数人で服を作るのは楽しいですね。

あと二回講座は残っています。いい感じに出来上がることを祈っています。

講座後、講座は新宿で行われていたため、無印良品の新宿靖国通り店に帰りによってきました。そこは洋服しか置いていない無印のお店で、MUJI Laboという外部デザイナーとコラボしている服も置いてあります。

春服のコレクションが出たということで見てきましたが、いますぐ買わなくていいかなと思いました。というのも、ここ2年くらいで服をかなり買い込んであり、余程欲しいもの以外は買わなくていい状態だからです。

ベーシックなデザインの服はかなり持っているので、癖の強い服が見たいところです。MUJI Laboはクセの強いものもありますが、今回は私の琴線には響かなかったようです。

無印良品の帰りに松屋でハンバーグ定食を食べて帰りました。自炊するのも疲れると思ったので、手早く済ませる方法を選びました。

私は休みの日は普段体力を使う仕事をしているため、あまり動かないようにしているのですが、今回は10時から16時と結構拘束時間が長い講座に通っています。これは一種の勇気をある本を読んでもらったから、そんな行動が取れたのかなと思っています。

しかしながら、勇気と無茶は紙一重だと思うので、仕事に響かない程度に頑張ろうと思います。というのも、仕事のことを考えるとやっぱり自分の中ではあまり出かけないことが一番体のためになるんですよね。

でも、それだけではなにもチャレンジできないので、ときどきはチャレンジしたいと思います。これはただの日記ですね。読んでいただいて、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?