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なかなか行動できない私の中に眠る本当は好奇心旺盛な私。

私はあんまり行動を起こさないタイプだ。
と言うか、大人になるにつれ、警戒心が強くなり、行動を起こせなくなった、と言った方が正しいかもしれない。

動くのがめんどくさい。
仕事がめんどくさい。
家事がめんどくさい。
人に会うのがめんどくさい。
新しいことをやるのがめんどくさい。
慣れない場所に行くのがめんどくさい。

でも、本当はやりたいことがいろいろある。

身体を動かすのは好き。
ランニングしたい。
散歩したい。
スノーボードがうまくなりたい。
スケートボードがうまくなりたい。

音楽も好き。
歌を歌いたい。
ピアノを弾けるようになりたい。
きれいな音楽を聴きたい。


考え事をしたり、本を読んだり、自己理解を深めたり。そういう内向的な生活はもちろん大好き。私は多分、何も意識しなくても頭がフル回転してるタイプだから。

でも、だからこそ本当はすごく行動したいって思ってるのだと思う。

スポーツだって音楽だって、もちろん頭は使うけど、自分の頭で感じたり考えたりしたことを、身体や感覚を頼りに表現していくもの。

自分の身体を自在にコントロールできること。それによって得られる快感。自分の表現したことが自分を癒したり、他人をも魅了するかもしれない。
こういうのいいな、自分もそんな表現者の一人になりたいと思う。


思考するからには表現したい。
思考しながら行動し、表現したい。


考えてみると、私って本当は行動に起こせている以上に、もっといろんなことに憧れてて、いろんなことができるようになりたい、挑戦したいって思ってる。自分が思ってる以上に、本当はもっと天真爛漫で好奇心旺盛な人間なのかもしれないな。

でも、これまでうまくいかなかった経験や傷ついた経験を重ね、それを過度に警戒するようになったのだと思う。

「もうあんな嫌な思いしたくない」とか「自分にはどうせ無理」とか。やる前から諦める癖が染み付いてしまって、自分の中にいる好奇心旺盛で天真爛漫な自分を、狭く暗い部屋に固く閉じ込めてきたのかもしれない。

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