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「投げ銭」記事を書いてみた結果・その2

月曜日、初めて「投げ銭」で記事を書いてみました。ご購入くださった皆様、本当にありがとうございます。うれしかったです。

「投げ銭」記事を書いてみた結果について、前後編でお届けしております。一個前の記事では、課金に対する私の考えやスタンス、課金で収入を得るのに必要なことなどを書きました。ご興味あればどうぞ。

なんのためにnoteを書くのか

というわけで、昨日の続きです。

そもそも、課金以外の目的でnoteを書く理由は何か。といえば、純粋に書くことを楽しむため、というのがひとつ。

普段の仕事では、自分の好きなことをそのまま書くのは難しいので、好きなことを好きなように書き散らせる場、というのは意外と貴重です。

せっかく書いても、読んでくれる人がいないのは寂しいですし、おこがましい言い方ですが、読んでくださる読者の質も大事です。そういう意味では、noteは最適な場所だといえます。

また、実際にどんな文章や、どんなイラストに対して引きがいいのか、どう書けば見てもらえるのか、という検証や実験の場でもあります。

結局のところは、多くの人に読んでほしいというのが一番の目的ですね。


「スキ」されるのは「役に立つ記事」だとは限らない


多くの人に読んでもらうために、いろいろ検証してわかったこと、わからなかったことを書きます。

たくさんの方に読んでいただくためには、「良い記事を書く」のはもちろんですが、投稿する時間帯や、力を入れるべき曜日などもあるようです。

私は仕事上、生活が不規則なのもあり、投稿時間を決めていないのですが、正直、特筆するほど投稿時間でアクセス数が大幅に変わるという検証結果は出ていません。

土日はアクセスが減るとのことで、気合を入れた記事を書くのはやめました。8月に入ってから、土曜日は役に立たない駄文、日曜日はイラスト数枚をアップしています。

結果として、駄文は役立ち系の記事に比べて、確かに「スキ」の数は少ないのですが、PV数は平日と比べて特別少ないとは言えないようです。

イラストに関しては、驚くべきことに、PVも「スキ」の数も、渾身の「お役立ち系(と自分が思っている(笑))記事」に比べて、少なくないのです。

いえ、むしろ多いのです。このイラストを6枚挙げただけの記事は、今までの60記事中、PVは6位です。「スキ」は少し下がって18位ですが上位1/3には入っています。

イラストレーターなので、これは納得するべきか、喜ぶべきことなのかも知れません。それなのに、複雑な気持ちになるのは何故なのでしょう(笑)

ともかく、このことでわかるのは、「スキ」されるのは「役に立つこと」とは限らない、ということです。


広く読まれる記事とは


多くの人に自分の書いたものを読んでもらうためにはどうすればいいか、さらに考えてみます。

逆に、どんな記事なら読みたいか、読まれやすいかを挙げてみましょう。

1)自分の悩みを解決する記事
2)有名人の書いた記事
3)自分が好きな人の書いた記事
4)単純に面白い、笑えたり泣けたりする記事
5)キラーコンテンツ(猫や女性の裸など)

私のオットが写真家で、noteをやっているのですが、5)は本当にそうみたいです。ネコの写真を上げると、それだけで当社比かなり多くのアクセスが来るし、「スキ」の数も格段に増えるそうで。恐るべしネコさま。

上記の「不思議の国のアリス」や私も旅行記を書いた「水曜どうでしょう」関連などもキラーコンテンツかもしれません。キラーコンテンツは強いですが、それだけで毎回見てもらうには無理があります。競合もたくさんありますし。

2)と  3)は、似てるようでちょっと違います。2)は、ファンではないけど、著名人の日常を覗いてみたいという「ミーハー」や「ちょっと下世話」な気持ち。3)は、「ファン」の感情で、書き手は有名でなくても構いません。読む側が「この人自身やこの人の書くものが好き」と感じてくれればいいのです。

1)や  4)を毎回書ければ、それが一番です。毎日書かなくても、コンスタントに悩みを解決するような「お役立ち系」記事や、爆笑するような記事を書ければ、毎回かなりのアクセスが集中するはずです。ただ、あまりに間が開くと、忘れられてしまう可能性もあります。

2)有名になることは、なかなかフツーの人には難しいことです。現実的には、1)役立ち記事や  4)面白い記事をコツコツ投稿して、3)ファンになってもらう、というのが一番いい流れでしょう。

何となく毎日この人の記事を読まないと気が済まない、と言う気持ちになってもらえたら、成功といえます。

Cakesでわかる読む立場の心理


自分自身の経験で言えば、「いつでも読めると思うと読まなくなる」ということもあります。noteの姉妹サービスcakesは、多くの記事が「一週間だけ無料で読める」という形式を取っています。

私はcakesの有料会員なのですが、正直、無料会員だった頃の方が一生懸命読んでいたような気がします。確かに一週間で読めなくなると思うと、必死になりますよね。

今まで読み逃した記事をじっくり読もうと思って有料会員になったのに、有料になった途端、読まなくなるとは矛盾していますが、人間の心理ってそういうものなのでしょう。

ただ、有料になったおかげで、読み進んで「ここから先は」という文字を見てガッカリというストレスからは解放されました。本当に読みたい記事は、やっぱり今も欠かさず読みます。以前は忙しくて読み逃したこともありましたが、今はそういうことはなくなりました。

課金が目的ではない課金とは


ふと、私のこのnoteも、「一週間たったら課金」にしたらどうなるだろう、と思いました。

そしたら、一週間以内に読まなくては!と更新と同時に読んでくれる方や、更新を見逃さないようにフォローしなくては、と思う方も増えるかもしれません。

しかし、良い面ばかりではありません。noteのいいところは、読んだ記事の下に、「オススメ」として全く別の方が表示され、それによって未知の方を知ることができること。

ここに表示される自分の記事が「有料」ばかりになったら、新しい読者を獲得する機会は、ぐんと減るだろうな、と思います。

でもこれ、「一週間」は厳しくても「10日」や「二週間」、「一ヶ月」とかなら、やってみる価値はあるかもしれません。もう少し考えてみます。


その記事を読めるのは、「当たり前」ではない

そもそも、「フォロー」や「スキ」って、それぞれの思惑で、したりしなかったりするものです。「フォロー返し」「スキ返し」だけが目的で、読まずに「フォロー」や「スキ」をしてらっしゃる方も大勢いるでしょう。

「フォロー」や「スキ」だけをして読まないのは、個人の自由なのでいいのです。(個人的には、もったいないなぁ、なんて思いますが(笑))

私の記事に限らず、もしも気に入って、定期的に読んでいるのに、「フォロー」も「スキ」もされてない方がいらしたら、それはちょっと考えを改めた方がいいかもしれません。

役に立つ記事、面白い記事を読み続けたいなら、その人が書き続けていけるように「応援」することは必要です。

人の気持ちや環境って、いつまでも同じではありません。

今は課金する意思も必要性も感じてなくても、急に気が変わるかもしれません。あるいは、読者の反応が薄くてモチベやnoteの優先順位が下がり、急に書くのを辞めてしまうかもしれません。

無料で記事が読めるのは当たり前のことではないのです。いいな、と思う人や記事を見つけたら、どんどん「フォロー」「スキ」をして行きましょう。

私の記事も、もしご興味あるなら、今のうちに読まれておくのをお勧めします(笑)


ちなみに、当noteで一番読まれているのは以下の5つの記事です。


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陽菜ひよ子 / イラストレーター&漫画家&文筆家

著書『アトピーの夫と暮らしています』(PHP研究所)。イラストのお仕事は、NHK・Eテレ『すイエんサー』、書籍『おいし なつかし なごやのおはなし』(戸田恵子著、ぴあ)など多数。現在2冊目の本の執筆中。ひよことプリンとネコが好き。 http://www.hiyoko.tv/

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コメント7件

初めまして。私はnoteで無料公開した文章を1ヶ月後にマガジンにして有料へ切り替えようかと考えてます。週刊誌に掲載された漫画を後で単行本にするような感じです。ただし、それだと古い文章が検索されないというデメリットも生じます。
ダイセンブさま いつもながら、ありがたいお言葉、ありがとうございます!私はいつも、頭の中でアレコレとりとめもなく考えてばかりいるので、書くだけでも楽しいのですが、有料記事については、また検証していけたらとも思っています。またお役に立てればうれしいです。
佐竹信二の直感男ノートさま コメントありがとうございます。やはりそう思われるんですね。私はnoteの仕組みでまだよくわかってない点があるので(特にマガジン)、じっくり考えてみたいと思います。
ダイセンブさま あれ?コメントしたつもりで反映されてませんでした!スマホだとたまにやってしまうみたいで、すみません。私は好奇心が強いので、有料で稼ぐかどうかより、有料にしてみるとどんな世界が開けるか、ということに興味があります。そんな風に楽しんで行けたらいいですね。ダイセンブさんのお言葉、いつも励みにしています。文章は勿論素晴らしいですが、写真も凄く努力されててすごいなーと思います。
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