おはようございます。

ミュージックキャラバン2019で宮城県に来ています。今週は東日本大震災で被害にあわれた地域の現状をお伝えしたいと思います。

昨日はお昼前に大川小学校を訪問。ここは北上川を遡った津波で74人の小学生が犠牲になった場所。

私の訪問は二回目。前回はまだ震災遺構として残されるか決まっていなかったので、少しようすが変わっていました。

救助のために壁などは抜かれたそうですが、部屋のなかは今も地元や各地のボランティアによってお掃除がされています。草刈りもされ、花も植えられています。

そして、今もまだ行方不明の4人の子供達を探しているそうです。

今回は娘さんを亡くされながらも語り部として活動されている佐藤さんのお話を聞きました。

佐藤さん自身も教員をされていたということで、

「一緒に津波に流された教員達が子供を守りたくなかった訳がない。」とはなされていたことが印象的でした。

良かったらこちらの記事も読んでみてください。

上の写真は震災前の大川小学校周辺、写真の上のブログからお借りしました。下が昨日の様子。

川沿いは家がなくなり、まだ以前の道路を埋める工事も続いていました。

やっぱりこうやって足を運び続けることが大事なんだなと。

できたらmusic caravanやはり定期的にやりたいです。

移動中なので短い記事になりましたが、ツアーへのカンパは「サポートする」からぜひお願いいたします。