皆さん突然ですが、「JCJK流行語大賞」はご存知でしょうか？？

女子大生社長の椎木里佳さんを中心に、女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける株式会社AMFが、中高生の流行を「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて調査したものです。

全国の女子中高生が所属する「JCJK調査隊」精鋭メンバーの選考結果をもとに作成した、2018年度の調査結果がこちらです。

実は私、JCJK調査隊の二期生として参加していた経験があります。

この調査の結果を楽しみに見ているのですが、いつも思うんですよね。

「え！それ、何、、、？？？？？」

飛騨の田舎のJKにとってはわからないものもチラホラ。

「これって、飛騨で調査したら違う結果になるのでは！？」

という思いつきから！！！

この度、飛騨のJCJKの流行を調査しました！！！

調査方法は飛騨の女子中高校生50人を対象に、グーグルフォームを用いたアンケート形式で行いました。

気になる飛騨での調査結果はこちらです！

（これは株式会社AMFが発表した「JC・JK流行語大賞2018」のオマージュ企画です。）

＜ヒト部門＞

1位に輝いたのは、シンガーソングライターの「あいみょん」さん。ストレートだけど奥が深い歌で、聴けば聴くほどハマってしまいます。紅白歌合戦へ初出場するなど全国的にも注目されていますが、飛騨でも変わらず多くの中高生が聴いているんですね。以下、2位・米津玄師さん、3位・ムロツヨシさん、4位・賀来賢人さん、5位・今田美桜さんがランクインしました。

＜モノ部門＞

1位に輝いたのは「チーズドッグ」。アメリカンドッグの韓国版で、全国的にも人気なチーズドッグ。飛騨にもチーズドッグのお店ができたことで、多くの中高生がチーズを伸ばしている写真や動画をインスタグラムに上げています。以下、2位・タピオカ、3位・オオカミくんには騙されない（AbemaTV）、4位・ルビットタウン、5位・恋する週末ホームステイ(AbemaTV)がランクインしました。

飛騨外にお住まいの皆さんは、4位にランクインした「ルビットタウン」ってなんだろう？と思うでしょう。

ルビットタウンとは、昨年11月に高山市にリニューアルオープンしたショッピングセンターです。リニューアル前から飛騨の中高生の溜まり場として定番でしたが、リニューアル後、飛騨の中高生からは「都会的になった。」「色々なお店が入って便利になった。」などの声上がっており、特に休日は多くの中高生で賑わっています。

〈アプリ部門〉

1位に輝いたのは「TikTok」。15秒の動画を撮影・編集して投稿し、他のユーザーと共有することができるアプリです。人気ユーザーの投稿を見るだけではなく「加工が盛れる！」と話題になり、多くの中高生が利用しています。以下、2位・Instagram、3位・ZEPETO、4位・荒野行動、5位・Snapchatがランクインしました。

〈コトバ部門〉

1位に輝いたのは「あげみざわ」。人気YouTuberの「けみお」さんが、動画内でテンションが上がったときなどに使用する言葉です。以下、2位・そだねー、3位・卍(まんじ)、4位・インスタ映え、5位・ワンチャンがランクインしました。

3位にランクインした「卍」や、5位にランクインした「ワンチャン」は、調べてみると2016年の流行語となっており、「田舎は流行が遅い」というのを実感しました(笑)。

今回の調査を通して、インターネットやSNSの普及により地方の学生でも多くの情報を得られるようになり、ヒト部門やアプリ部門は全国の結果とのギャップは少なかったと感じます。

しかし、モノ部門やコトバ部門などでは飛騨ならではのトピックや、全国的には数年前に流行ったとされるコトバがランクインしており、ローカル感が垣間見える結果となりました。

個人的な感想として、調査をしていて田舎と都会ではこんなにも違いが出るのかと思い、とても楽しかったです。ランクインはしなかったものの、一人で集計をしていて思わず笑ってしまうほど面白いものもありました(笑)。

全国各地でこのような調査や取り組みがあっても面白いですよね。私自身、飛騨地域の中高生事情についてより深く調査してみたいと思いました。次回もお楽しみに！！

最後にはなりましたが、調査に協力してくださった50人の飛騨のJCJKの皆さん、画像製作にご協力いただいた丸山さん、本当にありがとうございました！！

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