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クラブ デビュー!

友人のダンスの先生が、クラブのダンスイベントに出演されるということで、誘われて渋谷の「ハーレム」というクラブに行って来ました。

わたしにとって初めてのクラブ!
これがクラブなのか!
すごい!
カッコいい!
楽しい!

行く前に友人から
「クラブってどんな服を着て行くんだろう?」
と質問されたのですが
そもそも
クラブに集まるひとたちは、ひとの服装なんて見ていないんじゃないかとわたしは思います。
だから浮くかどうかを気にする必要はナイ。
更に言うなら
「クラブにはこんな服を着て行くひとが多い」と知ったところで
そんな服、持ってない。

ということで
わたしは、普段着のデニムに好きなTシャツを合わせて行きました。
クラブよりも
職場のロッカーにデニムを入れておいて
帰りにコソッと着替えて出る時の方が緊張しました。
デニムで通勤してるんか!と思われことに抵抗があるんだもん。


クラブは
入り口も受付のスタッフのかたも
お客様もカッコよかった!

立ちっぱなしの2時間でしたが
あっという間に過ぎていきました。

ダンスパフォーマンスも
DJも
全てがエネルギッシュで
たくさんのパワーを身体に受けてきました。

特にDJのかたたちは
「さぞ気持ちいいだろうなぁ!」と思いました。
音楽ひとつで、会場の雰囲気を作り上げ
中にいるひとたちの気持ちを自由自在に操る気持ちって
どんな気持ち?

イベントがスタートし
ダンスを観ながら
「わたしはもっと編み物をがんばろう!」と思いました。

好きなことに全力で携わっているひとたちの圧倒的なパワーは
見ている人間まで幸せにするのだなと強く共鳴したからです。

わたしも、もっともっと自由に好きな事を愛していいんだ。
まだまだ好きの気持ちが足りない。
「好き」の気持ちを掘り下げて
もっと「好き」を突き詰めよう。
そのための情報収集や学びも
自分の内面をみつめる時間も必要だ。

そんなふうに感じながらハーレムのダンスイベントを楽しんでいました。

すごいよね。
言葉で説得されたわけでもないのに
その生きざまが、ひとに影響を与えるなんて
なんてすばらしい世界なんだろう。


帰り道、一緒に行った友人に
「またクラブに行きましょうよ」
と言ったら笑われてしまいました。

わたしのマダムっぽい話し方と
渋谷のクラブという場所が乖離しているように聞こえたからなのですが
わたしはこんな人間ですので
場所に合わせて態度を変えることは難しい。

それもいいんじゃないかな!

これからも、臆せず、行きたいところに行ってみようと思います。

ダンスに関しては
つくづく
「地味な基礎練習が大切だ」ということを思い知りました。
上手なかたたちは
どんなに個性的なダンスをしているにしても
必ず共通の法則に沿って身体を動かしていて
バランスも動きを作る位置も正確であり
身体の大きさに関わらず
動きの始まりと終わりのタイミングをピッタリと揃えていました。

ラッパーのひとがMCで話していたように
リハのためには楽しいことを犠牲にして
何かを犠牲にしても
それでも素敵なダンスを作りたい、という強い想いが
観ているひとにも伝わるのだと思います。


ステキな体験をさせていただきました。


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