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11月24日はアースナイトデー

2018年のこの日、沖縄県の石垣市と竹富町にある西表石垣国立公園が日本初の「星空保護区」として認定された事から、この日はアースナイトデーとして記念日登録されています。

星空の大切さを考えるための日だそうです。

夜は毎日訪れます。だから曇ってさえいなければ、星空は毎日見る事が出来ます。特にこの季節は暗くなるのが早いから、よほど極端なライフスタイルでない限り、毎日星空を見上げる機会があるでしょう。

しかし機会こそあれど、実際に星空を見上げる事なんてそうそう無いのではないでしょうか。普段の生活では前しか見る事がないから、よほど感傷に浸るか上を見る用事でもない限り、空に視線が向く事は無いように感じます。

だからこそ、この日くらい立ち止まって星空を見上げてみましょう。普段見ないものを目にすれば、自然とその大切さを思い出す事が出来るでしょう。

さて、星空と言われて思い出すゲームがあります。

「ドラゴンクエストシリーズ」の異色作、ドラクエ9はサブタイトルが「星空の守り人」です。

実際プレイしたところ、星空要素は非常に薄かったのですが……まあそこは気にしないとして。

特徴的なのがこのゲーム、ドラクエのナンバリング作品だと初のDS……つまり携帯機という事です。据え置き機と比べて圧倒的に自由度が高く、テレビの無い部屋だろうが屋外だろうが簡単にプレイ出来るというのは非常に魅力的です。

DSでの「すれ違い通信」や「WiFi通信」によって、オンラインを利用した様々な追加要素が楽しめて、容量の少ない機種ながらたくさん遊べるゲームだと言われていました。

……が。

残念な事にDSという機種の都合上、現在は既にWiFiサービスが終了してしまっており、追加要素を全く受け取れない状態になってしまっています。元々追加要素あってのゲームなのでオフラインではどうしてもボリュームに欠ける上、本編の補完が全くされないため消化不良になってしまいます。

抜け道としては、「すれ違い通信」は可能なところです。

元々このゲーム、WiFi環境が無いプレイヤーに配慮していたのか、追加要素を受け取ったプレイヤーとすれ違い通信を行う事により、そのプレイヤーから追加要素を貰えるという仕様があります。

これにより、一応現在でも追加要素を遊ぶ事が可能になっています。周りに現役時代のドラクエ9のデータを持っている人がいれば通信されてもらえばよし、そういう人がいない場合、中古のカセットを二つ購入する事で運が良ければ追加要素入りのデータを手にする事ができます。中古価格だとカセット一本はせいぜい500円程度なので、意外と現実的な策でしょう。

ぜひぜひやってみて下さい。

そういうわけで、明日はアースナイトデー。綺麗な星空を慈しみましょう。

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