注染プロジェクト 感想


・参加して思ったこと

自分は、個人への事業相談などもやったりしているのですが、企業や会社に対しては無く、会社に対してどういう形で、事業相談すればいいか?というのを経験したく参加しました。(会社の立て直しや新プロジェクト発足など)

*下記の内容は、今回の注染プロジェクトということではなく、「事業相談」について考えたことです。


求められることは「起死回生のプロジェクト」。

今の型をなるべく崩さず、画期的なアイデアで、大きな売り上げを見込めるもの。


多分、こんな上手い話はない。

どんな面白いアイデアでも、必ずリスクが伴う。

リスクとは、システム開発、技術の進歩、販路の開拓、知名度を上げるなど。(時間もお金もかかる)


そのリスクを楽しめるマインドに、会社や社員をもっていく必要がありそう。

(これが大変そう。最初は、直接売り上げにならないことも多いし、時間外の拘束も増えそう。社員からは反発意見が多くでる可能性大)


多分、すぐに結果が出るプロジェクトは少ない。

だからこそ、最初の低空飛行の状態でも、希望や楽しみを持てないと、プロジェクト自体フェードアウトしてしまう。

今回のような、提案や思考する時間は、あくまで考え方を柔軟にするトレーニングみたいなもので、着地ではない気がする。

考え方を柔らかくしたあと、自分たちの持っている武器や、足りないものを整理し、会社や社員たち側から生まれるアイデアを膨らませる方が、堅実に進める気がする。


あとは、抽象的な未来図は必要だと思う。

10年後、30年後になっていたい会社の姿を、社員たちで考える。ここは、理想を大きく含んで良いと思う。

(これは、自分たちの地道な作業などが、周り巡って、未来の自分たちのためだという意識改革のために必要)

そして、生まれた未来ビジョンから、逆算し、今必要な動きを考える。


衰退する=ニーズの低下

ということを、しっかり認識し、なぜ業界全体が衰退したのか?を分析把握した上で、今後の動き方を考えなければならない。

(今後の動きとは、会社の大きさ 仕組み ターゲット 技術 販売方法 など。)




・できなかったこと

会社外部の人たちが中心になって盛り上がったアイデアだけでは、社員1人1人の「自分ごと」にはなりにくい。

できれば、社員全員参加で、企画を考える方が良い思う。

社員をグループ分けして、それぞれのグループでプレゼンする。(今回のような同業なら、会社の垣根を越えて、ミックスグループでも面白そう)

ジャンルは何でもいい。商品、販売方法、効率、利益、発信など。

起業した経営者を講師に招き、社員から出るアイデアを具体化するサポートをしてもらう。

社員自ら、自分の会社を良くするマインドを持ってもらうことで、日々の仕事から、新しい活路を見出す。




今回の注染プロジェクトの感想というよりも、今回の体験で、自分が次に生かせるべきことを書きました。

求められている感想文とは違いますが、すみません。



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