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文系の学生インターンがエンジニア セミナーに参加してみた

 DIGGLEの学生インターンの高田ひなこです。8月21日の夜、「SaaSエンジニア部」のお手伝いに行きました。約50人の方にお越し頂き大盛況となりました。私はというと受付にて参加者の誘導係を務めました。名刺を頂戴する際に、企業勤め、フリーランス、会社CTOなど偏にエンジニアといっても様々な関わり方があるのだな、というのが最初の発見でした。
 
 登壇した会社は4社(ビットジャーニー、Laboratik、HiCustomer、DIGGLE)で全てB2Bサービス、法人向けサービスです。各社の登壇者が自社紹介をした後、質問に赤裸々に答えていくといった形式で進められていきました。プログラミングは勿論、ビジネス知識がほぼ無に等しい私にとっては難易度の高い話が繰り広げられていました。参加したからには何か得て帰りたい、という気持ちから置いてけぼりを食らわないように相当集中して話を聞きました。  
 
 今回のセミナーでの一番の気付きが私にとって非常に意義のあるものとなりました。その気付きとは、スタートアップが現段階でのエンジニア採用において各々に求めるものは学生である私にも同じことが言えることなのではないか、ということです。登壇者それぞれが求めるエンジニア像には共通項が存在しました。具体的には「学習意欲があり、1つの専門分野に固執せず幅広い知識を身につけ、流動性の高い環境下において新しいことをキャッチアップすることを厭わずにフレキシブルに対応できる人」です。そこで私が考えたのは、「このような人は常に試行錯誤を繰り返しているので思考停止する時間が無くなり、『考える癖』が身についているのでは?」ということです。 

 まさに今私が最も課題としていることが『考える癖』をつけることです。人からの助言のままに動くだけで(そう言った助言も大切ですが)自らで考えて行動をしていない。そう指摘されてから改めて思い返すと確かに私の日常生活には「何故?」の数が極めて少なく質問に対して適した解を導くことに時間がかかってしまいます。確かに私は既存の知識や興味分野を深めようとするばかりで、学習意欲もそこそこ。これでは『考える癖』がつくはずもありません。  
 
 スタートアップが求めるエンジニア像に私自身が近づくことによって今自分が抱えてる課題が解決できる手段の1つなのではないか、と思えたことが一番の収穫でした。

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