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面白い人が見れば世界はなんでも面白い

こんにちは。社会福祉士、精神保健福祉士のHinaです。


◇雑談


初めて本格的なスマートウォッチを購入しました。結婚式場巡りの特典でAmazonギフト券をたくさんいただいたので、ずっと狙っていたGarminを購入。今までずっと欲しいと思いつつ、私には贅沢すぎるかなと本心に蓋をしていました。ついに購入して早速使い始めましたが、購入する直前と購入直後に感じたような幸福感は持続しませんでした。
もちろん使いやすいし、ずっと欲しかったものを手に入れた高揚感はあります。しかしながら、「どれにしようか」と迷うワクワクや「早く届かないかな」というワクワクに勝るような高揚感ではありません。
欲しいものを購入したときや、美味しいものを食べた時に感じる幸福には、持続する力がないのだと気が付きました。
そして、結局幸せな人生とは「嬉しい瞬間」の積み上げなのだと思った今日この頃です。

◇書籍「赤めだか」

さて、今日は簡単に、サラッとですが、落語家である立川談春のエッセイ「赤めだか」の紹介です。
特別落語に興味があったわけではないのですが、何かの雑誌だったか、誰かのVoicyだったかで紹介されていたのをきっかけに読み始めました。

・その人が見ている世界が面白い

私は、この本から何か人生における大切なTipsを学んだ、という印象はありません。苦労しながら落語技術を磨いてきた著者の人生に感銘を受けはしましたが、他の自己啓発本によくある時短の方法やライフハックなどを感じ取ったりはしていません。ただ、「著者から見ると世界はこんなふうに見えるのか」と思いました。

この本は著者のエッセイということもあり、日常に溢れる家族との会話、友人との関わり、師匠との関わりなど、毎日の出来事が綴られています。
その出来事や言葉づら一つ一つがどれもとても面白く、色鮮やかに感じました。
そして、面白いことを言う人から見ると世界はこんなに面白くて興味深いのかと驚いたのです。私が見ているのと同じ世界を見ているとは思えないほど、この人たちから見た世界は面白くて奥深くて、そして毎日が新鮮な発見の連続になるのです。結局、捉え方一つで見える世界はいくらでも変わりようがあるのだと思います。
同じ世界に生きる同じ生き物なのに、捉え方が違うとこうも生き方が変わってくるのかと感じた一冊でした。

ということで、だいぶ急足ですが、メモ書き程度に本の紹介をしてみました。
今日も面白い世界にワクワクしていきたいと思います。
では、また💐

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