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【美意識改革】美しくなろうチャレンジ#1 ~序章~

今日は私が美容に関することには、いかにずぼらで興味がなかったかということを正直に書いておこうと思います。

真面目だった学生時代

私は田舎で育ち、それなりに厳しい親に育てられました。
高校はもちろん化粧NGだったし、親も私たち姉妹に化粧することを許しませんでした。

余談ですが、私の通った高校の校則はなかなか厳しく、今となっては笑えるものが多いので少し紹介します。
例えば


・月1回の服装頭髪検査
  → 全校生徒が体育館に集められ先生達に一人ずつチェックされます。
・下着は白
  → 夏服の時、女子はタンクトップの色を女の先生に確認されます。
・長い髪の女の子は耳より下で一つにくくるか、二つにくくる。
  → ポニーテールはNGです。
・整髪剤を使用してはいけない
  → ワックスやジェル、スプレーなどを使ってはいけません。
    でも清潔感を持ちなさいという難題を突き付けてくるのです。


などなど、もちろん髪を染めることや、化粧をすることなんかは許されるはずもなかったのです。

というわけで、基本的に真面目で反抗する気も起きなかった私は校則と親の顔色をうかがいながら高校卒業まで過ごしたのです。

まぁ、ここで一つ補足すると、やはり私は自分に対する「美」についてはそもそも関心が薄い方だったのと思います。
なぜならそんな環境の中でも、同級生の女の子や私の妹は休日に化粧をしたりしていたからです。
その方が人として素直に育っていると今は思います。

急に周りからモラルとして求められる化粧

化粧とは無縁だった私に、高校卒業が訪れます。
そして「高校を卒業したら女性は化粧をするのが常識だ」と親や周囲の人たちが言い始めるのです。
「化粧品を買わないとね」「化粧の仕方を覚えないとね」と。

ここで私は躓きました。

昨日と今日で私は何が変わったのか?
昨日までは「女性」を強調することは禁じられていたのに、今日からは「女性」として自覚を持ちなさい。と言われることに理解が追い付かなかったのです。

そしてそれは今でも私に根深く存在しているのです。

本当に当時の大人に言いたい。

「子どもの美に対する興味関心は押さえつけるのではなく、見守ってあげる立場に立ってください。そうじゃないとその子にとって必要な時にその関心すら芽生えなくなることがあります」と。

初めての化粧

とはいえ、周囲からそこまで化粧しなさいと言われると、さすがに私も「そうか。大学生は化粧をしなくてはいけないのか」と思い、大学入学直後は化粧をして学校に行っていました。

が、全然しっくりこないのです。
見慣れない顔がそこにはあり、どんな色を載せても不自然にしか見えないのです。
そして、「美しくするため」のはずの化粧を私がすると、「違和感」を発生させるための化粧になる事に嫌気がさし、ほどなく挫折したのです。

大学時代はほぼノーメイクで過ごしました。
そして分かったのは、意外と周りの人は私の顔なんて気にしないものです。

こうして化粧以外の「自分が美しくなる」ということからさえも、どんどんと足が遠のいていきました。


現在

相変わらず、こじらせたまま過ごしております。

が、そろそろ人生に変化を与えるためにわかりやすく「美しく」なってみるか!と思っております。

また嫌にならない程度に。

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