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みえない世界

自分の本当に思っていることの8割以上は口にできてなくて、
それは子供の頃からのことで、
ずーっと考えて考えて時には妄想をして、
たまに人間として生きていることに絶望して、
消えちゃいたいって思考に支配されて、
眠れなくなっていろんな薬を飲んで生きて、
周りの何人かの本当に信頼できる人に救ってもらって、
やっぱり大丈夫!人生楽しいこともある!
って、あれやりたいこれやりたいって夢中になって
ふと我に返ってまた落ち込んで、

32年間そうやって生きて死にかけてをくり返している。

もっとのびのびと
もっとゆるやかに
私が私のままに生きられたら

それを叶えられるのは自分自身でしかなくて
わかっているのに身動きがとれなくて

そこにあるのにつかめない

みえない世界を感じることを
私は自分で自分が怖くて
信じられなくて

猫と話ができたことも
テレパシーのようなものがとばせたり、受け取ったりできることも
なんとなく、その人がどんな状態かが雰囲気で読み取れることも

全部勘違いだって
自分で自分に言い聞かせて

そしたらいつの間にか
猫の言葉はわからなくなっちゃったし
人の気持ちも全然わからなくなっちゃった。

念をとばしたり受け取ったりするのも、
うまくいかなくなっちゃったし

みえない世界
きこえない世界の声を
私は見て聞いて
それを届けたいのに

でもそれって怖がられてしまうし
異質なんだろうと思う

現実的な自分と
非現実な自分が混在して

私は私が何者なのか謎

誰も私の心の奥まで理解してくれる人はいないし、
外側の私は
人間界用につくられた自分なのに、

そんな私のことを、
「わかる」
とか言われちゃうと

わたしには貴方がわからない。
としか言えない。

わかるわけない。
私だってあなたをわからないのに、

私のことなんてわかるわけがない。

似てるわけがない。

一緒にしないでほしい。

どこにいけば
幸せに生きられるのか

まだ私にはわからない。

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