違う結果が欲しいなら違う行動を

みなさんこんにちは。
ひねくれ者のミニマリストです。

今日のテーマは「違う結果が欲しいなら違う行動を」です。

日本人は周囲に合わせようとする

日本人は他の国と比べると、協調性を優先する傾向が非常に強いです。

なので、出来るだけ周囲に合わせようとすることが多く、それが良しとされていますよね。

逆に周囲に合わせずに自分の好き勝手やっていたら、「あいつは自己中だ」と言われます。

あなたも子供の頃から親や先生にそう言われてきたのではないでしょうか。

周囲に合わせなさい。と。

そんなこんなで、大人になってもその感情は変わりません。

協調性を持って仕事をすることが美徳、自分の意見を押し殺してでも周囲に合わせなければいけない。そうしないとみんなから煙たがられる。

こんな気持ちではないでしょうか。

思考停止していないか?

でも、一方でみんな周囲と違う結果を求めています。

「なんであいつと同じ給料なんだろう。もっと給料欲しいなぁ」
「俺もそろそろ良い年だし、出世したいなぁ」
「とりあえずお金持ちになりたいなぁ」

こんな感じですかね。

でも、よく考えてください。

先にも述べたように、日本人は周囲に合わせて行動するのが大好きです。おそらくあなたも、少なからず周囲とできるだけ同じことをするようにしているのではないでしょうか。

でも、周囲とは違う結果が欲しいと思っている。

これって、単純に考えたら怖くないですか?

周囲と同じようなことをしているのに、周囲とは違う結果を求めている。

こんな矛盾していることを、あなたは常日頃からやってしまっているかもしれません。

あなたの脳はこんな簡単なこともわからないぐらい思考停止しているかもしれません。

子供の頃に大人から教わった間違った常識のせいで。

周囲とは違う行動をする

結論から言うと、周囲と違う結果が欲しいなら、周囲とは違う行動をしましょう。

ただ、これをやると、周囲から冷たい目で見られます。

何度も言いますが、日本人は協調性を美徳とするタイプの人がほとんどなので、普通の職場でみんなとは違った行動をしていると、自分が浮いてしまいます。

でも、周囲とは違う結果が欲しいなら、そんなことを気にしていてはいけません。

自分にもっと貪欲になりましょう。

ただし、ただ貪欲になるだけではダメです。ただの自己中心的な人間で終わってしまいます。

なので、自分も好きなように行動する。だから、周囲の人が好きなように行動している時も、それを受け入れるような広い心を持ってください。

日本の企業はあまり成長しない

特に大企業はそうですが、競合他社に勝とうとしているのに、みんな競合他社の真似をしようとします。

これも日本人の文化ですよね。

取締役が全く違う角度から攻めようとすると、大半に社員から「こいつ何言ってんだ。あたまおかしくなったのか?」と言われますからね。

なので、日本の企業、特に大企業はなかなか大きな成長ができません。

たまにでてきたベンチャー企業が急成長するのは、競合他社と全く違う角度から攻めるからです。

日本の大企業は、典型的な日本病にかかっていると言うことですね。

違う結果が欲しいなら違う行動を

もう一度いいます。

周囲と同じ行動をしていたら、周囲と同じ結果しか得られません。

なので、もしあなたが周囲とは違う結果がほしいのなら、周囲とは違う行動をしましょう。

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