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悔しさの芽生え

昨日は音楽スタジオでの音出しだった。
ギターを始めて早一年。
1人でシコシコ弾くのもいいけどやっぱり集まって誰かと音を出し合うのは刺激や課題点とか色々得るものが大きい。
そして心境の変化みたいなものも出てきた。

大体月一単位で皆んなで集まってバンド的な音の出し方をするわけだけど毎回宿題楽曲がある。
それを練習してスタジオで合わせるみたいな感じだ。
無論、弾き始めて間もない頃は今よりも全然弾けなかった。
まあ、ちゃんと音が出ないとかどっかで詰まってしまうとか一曲弾ききれないとかそんな感じだ。
その度口には出さないけど
"まだ始めたばっかりだしなとか初心者はこんなもんだろう"と思っていたしそうやって思う事で嫌にならない様にモチベーションをコントロールしていたんだろうと思う。
弾けないことへの言い訳ってやつですね。
誰に対して言い訳してんだって感じで何ともこの世で一番無意味な行為。

そして素人だとか上手い下手とは関係ない事までまとめて初心者だという理由をつけていたのだ。
綺麗な音を出すとかストロークとかそういうのは練習していかないと上手くはならないだろうけどコード進行や運指に関してはざっくりいうと「覚える」だけだし実際に演奏しなくても出来る事だろう。
それなのにそれすらも初心者という免罪符の下に出来ないと諦めてしまっていたのだ。
なんと恥ずかしい…

ただ覚えるだけの事に上手い下手も上級者も初心者も関係ない

ーそして昨日のスタジオ演奏。
元々自分がかねてから弾きたい曲のひとつだった事もあり今までで一番熱心に練習したと言っても過言ではない。
そうして臨んだ演奏だったけど自分がイメージしたよりもはるかに弾けなかった…
それがもう悔しくて悔しくて。
何が悔しいって覚えたと思っていた進行や運指に詰まってしまった事だ。
何度も言うがこれに関しては覚えるだけ。
ただのイメトレ不足と言わざる得ない。
覚えれてないという事は詰まる原因だしコードとコード、音と音の繋がりが上手く運べない。
出す音を出す時にイメージするのではなく次に出す音をつねに先取って思い描かなければ曲にはならないのだ。

自信満々で挑んだスタジオ演奏はその事を思い知らされると同時に過去一勉強になった。

…いやマジで悔しかったんす

記事投稿:クドーサン

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