見出し画像

初めてのLive2D

ごあいさつ


初めまして、ひのちと申します。

まずこの記事をLive2D講座だと思った方へ。
こちらは初めてLive2Dを触ってみて、どのようにLive2Dを始めればいいかという点について語ろうと思います。ですのであくまで制作講座のように具体的な制作ポイントや方法を語らず、どこからとっつけばいいのか?という話をします。

最初にやることは?

ではLive2Dを作ろう!といったとき、何から始めればいいのでしょうか?
それは動かしたいモデルのイラストを制作することです。
あれ?まずはソフトをダウンロードするところからじゃないの?と思った方もいると思います。ごもっともです。そもそも専用ソフト・Live2D Cubismには無料版と有料版の2つがございまして、有料版は約40日間無料でお試しすることができます。なのでとりあえずイラストを先に作成し、じっくりLive2Dモデルの制作期間をとれるようにしましょう。ただし、あえて先にソフトをダウンロードすることで自分で締め切りを設け首を絞めていくという作戦もあります。

※Live2D Cubismとは株式会社Live2Dが販売しているLive2Dモデルの製作ソフトで、下記の公式サイトからダウンロードできます。

イラストができたら

では使うイラストが描けたとしましょう。次にすること、それはパーツ分けです。顔や目、鼻、髪etc…とにかく動かしたい部分をひとつひとつレイヤーごとにパーツ分けしていきます。
パーツ分けはLive2Dモデルを作成する上で個人的に最も重要ではないかと感じた部分です。しかしその一方で、実際にLive2D Cubismで動かしてみないとなかなか感覚が掴みづらい部分でもあるように思います。ですので、とにかく初めては上手い方のパーツ分けを参考にするのが良いかと思います。初めてで自己流のパーツ分けをすると痛い目をみます。どうも経験者です。

ちなみに『Live2D パーツ分け』などで検索するとたくさん講座がヒットしますが、こちらの瀬白しぐれ様【https://twitter.com/seshiro_olearia?s=20&t=aK9gKccXnxKqM1FgKiOzBA  】の講座が個人的に見やすくておすすめです。

Live2Dらしいことができるぞ‼

パーツ分けができたらついに本格的にLive2Dモデルの制作に入ります。では先ほど作成したパーツ分けのファイルをpsd形式で用意しLive2D Cubismに読み込みます。動かしたいパーツ(=ほとんどのパーツ)をメッシュ分割します。そしたらパラメータに合わせて動かすパーツをひたすら変形して設定していきます。この設定の際に複数のパーツを動かすにはワープデフォーマーを使用したり、大きく変形させたいときは変形パスツールを使用し…まあまずソフトを使ってみないとわからないことが大量にあるんですね、はい。こればかりは文字ではわかりにくいですね。

先達の力を借りましょう。

こちら、イラストレーターであるディープブリザード先生による、完全初心者向けのLive2D解説動画です。
めちゃくちゃ丁寧に解説されているので、まずパソコンを普段あまり使わないよ!わかんないよ!という方にもとても親切です。
私も大変お世話になりました。ありがとうございます先生。
Live2Dを作りたいなら、まずこちらの動画を一度視聴してみることをおすすめします。まじで易しいわかりやすい。

結局大切なことは

参考にできる、うまい人を見つけましょう。とにかく初めてでソフトにも触ったことがない場合、本当にわからないことだらけです。ですがYouTubeやTwitterなど探してみると、制作の方法やコツをまとめた講座がたくさんあります。そこで自分に合う参考になるものを探し、とにかく真似てみるのが上手くいくコツでないかと思います。

終わりに

では最後に一言。ここまで偉そうにいろいろ言っておりますが、わたくしLive2Dモデルは1人しか作ったことないです。
もしかしたら来年、なんなら来月には手のひら返しをしているかもしれません。あくまで一意見として参考にしていただければとよいかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?