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TIntMe! Arrive you~それが運命でも~の感想を育のオタクが語る

遂に育イベが来た!!!!!

待ちに待った育イベが来ましたね。しかもば〜りばりの大人ぽい曲でかつ、育、桃子、環の3人に歌わせるのがマジで神。生配信でビビリ散らかしたオタクです。

今回はTIntMe!の"Arrive You" ~それが運命でも~のイベントコミュの感想について語っていこうと思います。各話のここいいなというポイントを育を中心に3人に触れながら紹介していこうと思います。
※ネタバレ注意 コミュ未鑑賞の方はイベコミュを最優先で見ることをオススメします。

・第1話 『In no time.(あっという間に)』

・あらすじ
プチプラコスメのプロモーション・ユニットのメンバーに悩むプロデューサー。ふと育、桃子環の3人を見つけ、これはフックになるかもしれないと思い立つ。小学生3人組のユニットが誕生した。

まず第1話で一番よかったなと思ったところが

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この3人がユニットを組めたこと、大人っぽい曲をもらった事に喜んでいるのが非常に良い!!!
正直これが一番です。イベント告知のメールでも3人でユニットを組んで歌えたことを喜んでいましたし担当Pとして本当に嬉しいし良かったなと感じました。
もう一つ良かったなと思った点があってそれは

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育がピンク好きなことが証明されたことですね!

こちらのあんきなさん(@AnknP_Jealousy)のダイマ資料の一部とはなりますが、前々から育はピンク好きなんじゃね?と小物等から予想していたのでここで一片とはいえ証明されたのが嬉しかったですね。

第2話 『No way.(ありえない)』

・あらすじ
ユニット告知用のスチル撮影に来た3人。楽しみにしていた様子の育と桃子だが、スタイルの良さから、環が一番高い評価を受ける。育と桃子は悔しがりつつ、今日から牛乳を飲む!と、ライバル意識を見せるのだった。

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3人のスチル撮影に臨む姿勢でちゃんと彼女らの特徴が出ていたのがよかったですね。

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ここで判明する環の発育の良さ。
私自身環Pではないので「そう!環はそうなんだよ!」とはならなかったのですが育と桃子と同じ感想を抱きました。ちょうどコミュ再生時の衣装をプロローグ・ルージュにしていた為、「言われてみればそうかも」となりました。3Ⅾグラ班有能説…?

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撮影を終えて2人は同じポーズをとったはずなのに環との違いに悩みます。
1年、2年間の成長差とはいえ、個人の成長には差がありますぐに埋まるものではありません。プロデューサーも「二人の魅力はちゃんと出ていた」とフォローしますが悩みは払拭出来ていない様子。そこで環から

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このようにアドバイスをもらいます。
そこで二人はライバル心を燃やしプロデューサーに牛乳を買うようにお願いしました。この続きが累計pt報酬『TIntMe! 中谷育』の覚醒前に繋がるんですね。

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紙パックの牛乳なのに腰に手を当てて飲んでいるのはなんでだろう…?
まあ育は小学4年生の中では高いほうの身長なんですけどね!(隙あらば担当語り)

第3話 『No response.(返答できない)』

・あらすじ
コスメの試作品が完成し、メイクに挑戦。育は母親を見て覚えたという知識を披露、桃子は思うところある様子だったが、普段通りの環に元気をもらうやがて環の変身ぶりに、育も焦りの表情を見せるのだった。

3話で良かったところといえば

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これです。持ってる知識を余すことなく披露してきました。私自身女性ではないので、これくらいの年になるとそうなんだろうなぁ…ぐらいにしか捉えられないのが非常にもどかしい。女性の育Pの皆さんどうでした?(唐突な振り)
メイクを終えた二人の前に、メイクで更に大人っぽく変身した環を見て驚愕します。環のもつ子どもらしさや無邪気さに反して、スタイルは良く顔立ちも良い。そんな環を見て桃子は

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「ずるい」といいます。隠れた才能を持っているのに本人は無自覚。そう感じるのも無理ないですね。桃子は育も何か言ってあげたら?といいますが育の返答は

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なんだかいつもより曖昧なものになっていました。この時には既に育の心に何かしらの変化があったように思われます。桃子も育の様子が少し変だな、と振り向く動作もしていました。なんだか育Pの心臓を握りつぶすかのようなコミュですね。

第4話 『No afraid.(恐れないで)』

・あらすじ
静香とジュリアのレッスンを見ていたプロデューサーの元に、環と桃子が相談に来る。育の様子が気になるらしい。話を聞いた静香とジュリアがアドバイスしていると、育の母親から、育がまだ帰らないとの連絡が。

このあらすじの時点ですでに不穏。(小並感)
この4話で良かったところたくさんありましたね。

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まずは環。普段と育の様子が違うことに気づいて、リーダーとして動こうと奮闘するも結果は空しく、プロデューサーが分からないことがあったら相談しろ。ということをちゃんと覚えて相談しに来る環。いやーこれは本当に偉い。リーダーを任されただ張り切っているだけでなく、いち早くメンバーの様子の違いに気づき解決しようとする心がけは素晴らしいと思います。まだ子どもとはいえ、解決策が自力で出ない為、人に相談しに来る行為は大人になった我々に出来るのかなとふと感じました。”子どもならではできること”といったところでしょうか。

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この二人にこれ言わせるのずるい。この一言で環と桃子は大切な仲間だけではなく、3人は『ライバル』であることを意識し始めます。

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まだ二人はライバルが何たるかは理解できていない様子。
実際難しい問題だと思います。劇場メンバーでも小学生組みはこの三人だけ。同じトップアイドルという道を目指すライバルよりも、同じ道を目指す仲間、友達という感覚が強かったと思います。度々コミュ内で「ライバルだから」と出てきますが、本来のライバルというより「誰かができているから私だって負けていられない」と、自分にも出来る自信があるからこそ、出てくる『ライバル』なのかなと思います。そしてここで本当の『ライバル』とはどういうものなのか知るきっかけが出来たのがありがたい。今後この3人が本当のライバルとしてぶつかる何かがあることを期待してもいいのでしょうか。

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最後の一幕で育の母親からまだ帰ってないとの連絡が。育Pの心臓に悪い。

第5話 『No one else.(他に誰もいない)』

・あらすじ
育は公園にいた。メンバーの中で自分が一番子どもっぽいと悩み、探しにきた環と桃子につい感情をぶつけてしまう。しかし環たちは嬉しいといい、桃子と育と、互いの気持ちを話し合う。3人に笑顔が戻った。

ここが一番つらい。

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連絡にも気づかない、育に対して桃子がらしくない、と放った一言に対してこの言葉が出てくるとなると、相当悩んでいたんだと読み取れます。
そして育から「皆に小さい子のように迷惑かけたくなかった。でもどうしたら大人っぽくなれるのか分からない。桃子と環にはこの気持ちは分からない」と今まで積み重なった感情が爆発する育。
そんな育に対して環は

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育の本当の気持ちが知れて嬉しい。と喜びました。
環もリーダーとして悩んでいたのでしょう。育が悩んでいるから何とかしたい、でも育の気持ちが分からなくて、どうしたらいいのかも分からなくて。だから貰ったアドバイスの通り正面からぶつかろう、受け止めようと率先して実行した環に感動しました。

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そして育から出た気持ちは『嫉妬』の感情でした。
まだ10歳で経験が少ない育にとって自分が出来ないことを出来る人に対しては『憧れ』の感情を抱く子なんですよね。今回のお仕事は育が一番やりたかったであろう大人っぽいお仕事で、自信満々で挑むも蓋を開けてみれば、隠れた環のスタイルや顔立ちの良さ、今まで培った経験を活かして自然と大人っぽい雰囲気を出せる桃子。二人と同じくらい大人っぽさを出したいのに経験が少ないから、出せるカードが無い。だから自分が持ってない才能を持ってる二人が羨ましい、ずるいと感じてしまう。中々に残酷な描写ですよね。育がその事実に気づくのはまだ先だと考えていたので、今出すんか…と思いました。

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その後3人はお互いの気持ちを話し合い理解し合うのでした。
環が「結局どうしたらいいのか分からなかった」という言葉、プロデューサーの「簡単な解決方法はない」という言葉の通りで、どうしようもないんですよね。持って生まれた才能と長年の経験で培った才能には、そう簡単に追いつけず、埋まらないもの。でもこの3人にとって今大事なことはその差をどう埋めるかではなく、互いの気持ちをぶつけて受け止めたこと。それだけでもこの3人がユニットとして、前よりも更に強い絆で結ばれたことが本当に嬉しかったです。
そしてプロデューサーがトップアイドルの話をすることで、今まで漠然としていたトップアイドルへの道が少し見えたのではないかなと思います。

第6話 『No kidding(嘘つかない)』

・あらすじ
いよいよ新曲のレコーディング。歌い方に悩む環をサポートする育。そんな姿を見て、桃子は育が大人だと褒めるも、なんだかえらそう!と育と環にくすぐりの刑に処される。3人の様子を温かく見守るプロデューサー。

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これ桃子の言っている通りで育の大人っぽいところなんですよこれ。
育はとにかく周りを見る目があって、見たものから色々なことを取り入れる子なんです。そして何より強い点がただ見るだけではなく、アドバイスできるところ。普通は、他人を見たときに悪いところが一番目に入りやすいもの。でも育は他人のいいところをきちんと見つけられる子なんです。人生経験が少ないから極端に悪くない限りは、いいところが一番目に入りやすい。というのもあるかもしれませんが。
ここまで環と育の大人っぽいところが出てきましたが、じゃあ桃子は…?となりますが、桃子は他人との違いを受け入れ、その人の良いところを褒めること、だと思います。育と同じように見えますが桃子は小さいころから芸能界にいた為、人を見る目は育以上のものだと思います。更に自分が持っている才能を理解しており、また相手の才能も理解できる子。ここが育との対比になるのではないでしょうか。育は環に対して「どうしたら環ちゃんみたいに大きくなれるの?」と聞いていましたし、育はまだ追いつけると同じようになれると思っている節があるのではないでしょうか。
ただ褒め方が上から目線なためか、「なんだかえらそう」「同じ子どもなのに」と二人に言われてしまいます。

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ここ好き↑
最後は三人の子どもらしいところを見せて、大人っぽいところを見せつつまだ子どもであることを見せつけてきました。終わりよければ全て良し。といった感じですね。

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エピローグ 『No make(素顔)』

・あらすじ
公演後、ユニットは大反響!打ち上げはファミレスで行う事に。ちょうど開催していたコラボ特典のシールに夢中になる一同。胃と財布に大打撃を受けながらも、プロデューサーは3人のこれからに期待するのだった。

これといって特に語ることはないんですけど、なんか新しいの出てきましたね。ぺたぺたヤギ…?小学生の間で相当流行っているそう。

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この桃子レアシール欲しさにちょっとズルしようとしてるの好き

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この流れも非常に好き。

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お前は一体どこまで侵食すれば気が済むんだ。

・感想等

まずコミュ全体を見て言えることは最高のコミュでした
最初いくももたまの3人でイベやりますと告知された時は少し不安でした。この3人をただのロリとして扱ってほしくない、いくもも+環のようなコミュにはしてほしくない…と考えていましたが、予想を遥かに超えるコミュで圧倒されました。
ここから更にドラマパートとカップリング曲まであるとか最高か…?CDの販売が待ち遠しいです。

・お気持ち的な何か

今回のコミュで育が嫉妬の感情を初めて抱き、よりあの二人をライバル視するようになったのはいいことなのですが…
あそこで中谷育は信号機でいう赤の系譜の子ですよと、証明されたんですよね。765ASでいえば春香、デレなら卯月にあたります。私自身いくももたまに信号機の概念が欲しいと思っていたので今回のコミュは嬉しかったんです。でも少なからず今回のお仕事で育は、桃子と環との決定的な差があることに気づいてしまったんです。まだ10歳なのでこれからがあるとはいえ、少しこの壁にぶつけるのは早すぎやしないか…?と感じました。
育が『努力する才能』を持っているとして、環は『生まれ持った才能』桃子は『経験が培った才能』を持っており、この二つにはどうしても勝てないんですよね。これから育もどんどん経験を積み重ねてはいくけど桃子には追いつけず、これから成長するとはいえ環のほうが年上でかつまだ成長の余地がある為追いつけるとは限らない。と残酷な真実を見せつけられているんです。まだ子どもなのでそこまでは理解できていないのですが、成長していくにつれ今後のアイドル活動に大きく差が出始める時、そこでまた同じ壁にぶつかってしまったら…今度はどうなるんでしょうか。
そして育が今後この二人に対抗するための武器になるものに気づけなかったのも問題なのかなと思います。『努力する才能』=尖った武器を持っていないということ。未来があるとはいえ、自分が持つ本当の武器に気づかないままだと、何度も何度もこの壁にぶつかるのです。転んでも起き上がれる子ではありますが、もしどこかで折れてしまったら、自分には何も無いことに気づいてアイドルでいる理由が何なのかと考えてしまったら。と考えるとどうしても怖いんです。まだ何色にも染まっていない無垢さからくる恐怖というか。でもまだ絶望的観測をするのは早いんですよね。TInt Me!を経験した育がこれからどんな成長をしていくのかなんて誰にも分からないんですから。
今回のコミュを通して運営が中谷育をどのように魅せていくのか期待したいところですね。


・終わりに
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。今回のイベを通していくももたまの3人がユニット名で呼ばれること、Arrive youの人気の高さ等々嬉しいなと感じることが沢山ありました。コミュがすごい良かったという意見も沢山見ました。もしコミュを読んで育に興味を少しでも持ってもらえたら、育Pが増えてくれたらそれこそ担当冥利に尽きるというものです。
それではまた

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