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NovelJam「帰りゃんせ」販促チャレンジ企画「百物語」

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NovelJamによって生み出された私の怪談小説「帰りゃんせ」を販促するために、グランプリまでに百物語を完成させるマガジンです。なんとか完成させてグランプリで怪異を起こすぞー!
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#電子書籍

百物語84話目「めくれる」(実話怪談)

肉が焼かれてめくれているわけではない。 霊感のことだ。 私が好きな理論に、霊感の強い人と…

日野光里
5年前
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百物語83話目「だ~れ~」(実話怪談)

私の電子書籍「帰りゃんせ」の読書会が浅草橋であった話は、前に書きましたが、 このときにも…

日野光里
5年前
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百物語77話目「ムー案件」(実話怪談)

先日も、パルコのムー展に行って、三上編集長と写真を撮ってもらった話をしましたが、 話の本…

日野光里
5年前
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百物語76話目「田んぼの焚火」(実話怪談)

大分から福岡にでてきて、意外と野焼きの臭いが迫害されてるんだなあと思った。 私は野焼き(…

日野光里
5年前
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百物語75話目「鯨怪談その2」(実話怪談)

昨日の獲れたての怪談です。 また鯨の話。第一弾はコチラ! 友達の知り合いの話だ。 なぜか…

日野光里
5年前
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百物語72話目「忠霊塔」(実話怪談)

正月、何に驚いたかっていったら、進撃の巨人の作者が結婚したことだ!おめでとー!! 作者の…

日野光里
5年前
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百物語69話目「怪異を起こす本」(実話怪談)

隙があれば、読書会に参加する読書好きです。たぶん書くよりも、読む方が好きかもしれない。 今年はゴールデンカムイを三回も別々の読書会で紹介しました。 さて、実話怪談の本を読むと、私のまわりで被害が出ることは前に書きましたが、 フィクションで私が直接出逢った怪異は、ある本だけに起きました。 かの本はあまりにも面白くて、とても途中で読み止めることができずに、朝までかかって一気に読破したんですよ。 京極本なみに人を殺せる厚さの本で、朝までかかりました。 みんなが寝静まった

百物語67話目「迷路に住んでました」(実話怪談)

※追記あり ウィンチェススター銃を開発した人の家が、銃で殺された人の恨みで呪われてるとか…

日野光里
5年前
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百物語64話目「霊能力と超能力」(実話怪談)

私は怖がりだけど、超能力は欲しいというタイプ。なにせ、小学校の卒業文集には将来の夢に考古…

日野光里
5年前
7

百物語63話目「神社サークル」(実話怪談)

福岡では年末年始に美内すずえ先生の展示会があるらしく、地下鉄にはポスターがでかでかといく…

日野光里
5年前
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百物語62話目「赤ちゃん 殺した」(実話怪談)

うちの娘・むっちゃんは私の検索窓をよく覗き見ていく。 私の検索窓は、思いついたことをちゃ…

日野光里
5年前
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百物語61話目「ヤマトの諸君」(実話怪談)

私は宇宙戦艦ヤマトが大好きで、テレビシリーズの全話が収録されているレコードセットを持って…

日野光里
5年前
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百物語60話目「迷惑なんです」(実話怪談)

前回、霊能力は日常生活に支障が出るから、能力を閉じる話を書いた。 霊は話を聞ける人のとこ…

日野光里
5年前
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百物語59話目「能力を閉じる話」(実話怪談)

よく幽霊って、優しい人を頼ると言うじゃありませんか。その点、私が幽霊を見ないのはよくわかる。 幽霊が見えるのはいいこととは思わない。敏感であれば、それだけ日常生活に支障をきたす。だから、幽霊が見え始めると、自分が弱っているという話も前にした。 霊能力が強いから、その力を閉じた人の話も三人身近に聞いたことがある。本来持っていたらよくない。だって、低級霊によく引っ掛かってしまう。しょっちゅう取り憑かれて、頭が重いだの肩が重いだのなってしまう。 生きてる人が死んでる人にふりま