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NovelJam「帰りゃんせ」販促チャレンジ企画「百物語」

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NovelJamによって生み出された私の怪談小説「帰りゃんせ」を販促するために、グランプリまでに百物語を完成させるマガジンです。なんとか完成させてグランプリで怪異を起こすぞー!
運営しているクリエイター

#むっちゃん

百物語98話目「ピアノに映る顔」(実話怪談)

いよいよ明日で99話ラストです。 百話目に本当の怪異が起こるというので、ノベルジャムグラン…

日野光里
5年前
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百物語95話目「タルパの死」(実話怪談)

なんと昨日、ドグ子ちゃん(山田スイッチさん)のnoteで紹介してもらいました~!!ぱふんぱふ…

日野光里
5年前
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百物語85話目「クリームペンギン」(実話怪談)

娘のむっちゃんの話だ。 むっちゃんが、3歳くらいのときに、昼、赤ちゃんがお客さんできてい…

日野光里
5年前
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百物語79目話目「いちごのお兄さん」(実話怪談)

昨日は私の電子書籍「帰りゃんせ」の読書会がありまして、大変濃い話で盛り上がりました。面白…

日野光里
5年前
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百物語62話目「赤ちゃん 殺した」(実話怪談)

うちの娘・むっちゃんは私の検索窓をよく覗き見ていく。 私の検索窓は、思いついたことをちゃ…

日野光里
5年前
7

百物語56話目「サンタクロース怪談」(実話怪談)

メリークリスマス! こんな夜は犬神家の一族を見た後に、怪談ですよね。 さて、娘のむっちゃ…

日野光里
5年前
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百物語50話目「チューリップのサボテンの花」(実話怪談)

タイトルの意味が瞬時にわかるのは、一定年齢以上だな。 私の娘・むっちゃんの父親の養母が自殺した。 その日、私の実家では私が送ったサボテンが、長い年月をかけて初めて大きく花を咲かせていた。 その話を聞いて、 「そうか、これは寿命だったか……」 と思った。 自殺にも寿命があると思っているから。 で、そのサボテンの花は、数日前から蕾をふくらませていた。 もちろん。そのことを知ったのは、後からだ。 チューリップは博多が生んだ偉大なるミュージシャンだ。彼らの曲で有名な

百物語41話目「武雄神社の大楠」(実話怪談)

冒頭の写真は武雄神社の奥にある、とても有名な大楠の写真。パワースポットとして訪れる人も多…

日野光里
5年前
5

百物語40話目「夜なのに昼」(実話怪談)

冒頭の写真の話だ。 これ、娘のむっちゃんが夜に撮った写真なんだけど、1枚だけ昼みたいに撮…

日野光里
5年前
4

百物語38話目「尊厳維持局」(実話怪談)

年末進行の時期ですね。 みなさん大変だと思います。 さて、これは眠さに負けじと必死に仕事…

日野光里
5年前
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百物語33話目「心霊写真の障り」(実話怪談)

我が娘、むっちゃんの話だ。 我が家にはルールがある。 代表的なものとしては、夜お風呂で実…

日野光里
5年前
5

百物語24話目「温泉の交差点」(実話怪談)

今日、ぼぎわんが「来る」の映画を見た帰りに思い出した話。 怖い話が好きなので、心霊スポッ…

日野光里
5年前
8

百物語20話目「金運があがる話」(実話怪談)

今年の話だ。 怖い話好きの私に友達が近所で現在進行形の怖い話をしてくれた。 家を建てる途…

日野光里
5年前
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百物語15話目「もうひとつの手」(実話怪談)

これは我が娘、むっちゃんの話だ。 以下の話とかに出てきた子ね。 むっちゃんがひとりで風呂に入り、頭を洗っていた。 すると頭皮に触れてくる、もうひとつの手がある。 髪を洗うのも面倒なほど、大変に疲れていたむっちゃんは、 「お、洗ってくれるのかな?」 と、ちょっと嬉しかったそうだ。 が、手はすぅっと引いていく。 「ええ! やめんの!?」 たぶん、幽霊さえも使おうとしたことに呆れられたんだ。 このお話を気に入ってもらえましたら、ぜひ、NovelJam作品「帰りゃ