百物語69話目「怪異を起こす本」(実話怪談)
隙があれば、読書会に参加する読書好きです。たぶん書くよりも、読む方が好きかもしれない。
今年はゴールデンカムイを三回も別々の読書会で紹介しました。
さて、実話怪談の本を読むと、私のまわりで被害が出ることは前に書きましたが、
フィクションで私が直接出逢った怪異は、ある本だけに起きました。
かの本はあまりにも面白くて、とても途中で読み止めることができずに、朝までかかって一気に読破したんですよ。
京極本なみに人を殺せる厚さの本で、朝までかかりました。
みんなが寝静まった