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私が本州から来た人によく言うこと

※追々々々々記あり

今日は朝から「あさイチ」で福岡特集っすね。

私は読書会にもよく参加するし、交流会にもひとりでフラリフラリと顔を出すので、本州から来た人にお会いすることも多々。

まあ、私が東京に打合せに行くことも多いので、これは東京で会った人にも言う言葉――。

「知ってます? 九州って熊が絶滅してるんですよ」

熊、好きなんすよねえ。

昨日も性癖の話で熊の話、しましたけど、食べられたいとは思わないが、熊のネタはよく追いかける。


冒頭の写真「ゴールデンカムイ」は、もともと同じく熊が好きな怪談漫画家TONOさんのツイートで「熊が出る漫画」として取り上げていたから、興味持ってたんですよ。

※追々々記:ちなみに上記の「猫で語る怪異」はガチで怖いから、いくつか無料で読んでみて!

ゴールデンカムイネタはふたつも書いてるな、私。

TONOさん熊好きだから、テレビに熊が出ると、ツイッターでみんなが教えてあげる。

どうして熊好きかというと、やっぱり三毛別の事件好きの延長。

ウィキペディア文学の最高峰級ですよね。

★あ、またリンク貼ろうとしたら名前入りだから貼れない。上記のように本のリンクも名前入りだとアマゾン貼れない。改善されるといいなあ。それとも方法あるのかな?

※追々々々々記:文字入りのURLを変換する方法が判明したので貼ります。

熊シリーズのウィキペディア文学では福岡大学ワンダーフォーゲル部もよく読む。福岡の大学の話だからね。

ほぼほぼウィキペディアの熊関連は読み漁っている。


熊嵐は熊好きのバイブル!

※追々記:ユリ熊嵐もこれをオマージュしてる

週末もスーパーKの話で盛り上がったし。

九州では1987年にツキノワグマが大分県で射殺されて以来、存在を確認されていません。私、大分県出身なので、このニュース覚えてます。あれが最後だったなんて……。

※追々々々記:ただこれは野生ではないという話があり、本当はもっと早くに絶滅していただろうと言われている。

一時、福岡の那珂川というところで熊の目撃情報が多発して、私は小躍りしてたんですが、どうやら大きな黒い犬だったみたい。

絶滅しているところにいるかも!ってのに、心惹かれるんですよ。ムー民だから。

先日のニホンカワウソいるかも!のニュースにも小躍りしてた。

ニホンオオカミだって、まだいて欲しい!

ゴールデンカムイにはエゾオオカミの最後の子が出てきます。だから、あの話好き――――!!

★この写真の雪山の頂上にいるのが、エゾオオカミのレタラ

そして、熊の絶滅した世界から見ると、本州の熊が生きてる世界というのは、なんというか別世界感があるんですよねえ。

なんかこう~勇者が異次元に飛ばされた感がある!

「ええ!? そっちまだ野性のドラゴンが生きてるんですか!」的な~。

だから、「九州って熊は絶滅してるんですよ」って、よく言う。すると、意外と知られてないことが多い。

「だって、熊本あるのに。クマモンいるのに」って。

で、こっちは「熊のいる世界ってどんな感じ?」って聞いてしまう。

だって、ちょっと外に出たら、熊いるんすよ!

すげー世界っすよ!

驚愕っすよ!

福岡と東京をよく行き来するけど、私の中では

「熊のいない世界から、熊のいる世界へ行ってる」

っと思ってるのよね。

しかも土地名を熊のニュースで覚えてるし。

おととしも相模原の人に

「あ、熊が自動ドアに突進したところですよね」

って熊ネタふるし。

もちろん「絶滅」というキーワードにも惹かれるけれど、熊事件をよく読むのは怪談を好きなのと同じ理由。

怖がりだからですよ。

怖がりだから、熊事件を読んで、どうしたら助かるかを考える。

怪談を読んで、どこが禁忌かを覚えておくし、どう助かったかを記憶しておく。

大好きな怪談作家平山夢明さんも著作のあとがきで同じことを書いてました。生き残りたいから、怖い話を集めてるって。

怪談界のヒット作「山怪」シリーズなんかも、まさにそれですよ。山で会った怪異からの逃れ方を書いてるからね。

※追記あり:先日のファナティック読書会では「山」がテーマだったので、「山怪」紹介しました。そしたら、やっぱり山のぼりする人が、同じような体験してた。


以上、熊の話でした。

ちなみに熊を飼った話で有名なムツゴロウさんは同じ高校出身で、図書室行くと、ムツゴウロウさんの描いた熊の絵があった。

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