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人間味がない問題

新年早々、物書きとしての大変な欠陥に気づいてしまった。

私、太陽星座がおひつじ座で月星座がみずがめ座です。

この太陽活動宮と月不動宮というのは、敵にまわしたくない相手といわれる最強最悪の組み合わせらしいっす。

理由はこれかな?

あーね!

こちらにみずがめ座の月について更にくわしく書いています。とにかく強い、強いと書かれてある。確かに、心の中で昔から、「強く、もっと強くありたい」とは呪文のように唱える言葉っす。

さて、この月というのはメンタルを表すんだけど、みずがめ座というのは、さんざんクールでドライと言われる星です。

ドライなら、まだいい。なんか人間味がないって言われるんですよね。ひどいのになるとロボットみたいって書かれてあるみずがめ座。

で、私、自分で言うのもなんなんですが、基本的にとても優しい人間です。娘からの折り紙つき! 友達からも優しいと言われます。

なので、人間味がないというのが解せぬ! と思っていました。

ところが、その人間味というのの解説が正月に読んだ星占いに書いてあった。

なんと、「後悔しないから」なんですと!!

うっそー!! そこを指して人間味がないと言われてたーん!

ええ、私、後悔はしないタイプです。

「引かぬ、媚びぬ、省みぬ」を地でいきます。

でも、後悔したり、やろうかやるまいか悩んだりというところにも人間味があるらしい。

それもないんだなあ。

迷ったらやる方を選ぶ。

悩む時間がもったいないから。

でも、これって悩もうと思って悩める問題じゃないしなあ。

仕方ないね!

と、フェイスブックで書いたら、そこで仕方ないねというところがまた、ドライらしい。

でも、仕方ないしね!!

まあ、だから人が悩んでいる話とかは、面白くないから読まない。読書が大好きだけど、なにも起こらない話(人が死なない)は読まない。ハルキもバナナも読んだことない。興味がない。

ミステリー、ホラー、怪談、連続殺人、謎、ムー的なもの以外、まったく食指が動かない。

ただし、BLTLは除く。

でもね、きっと、そういうのが文学的だったりもするんだろうなあ。

そう!

もしも、人間味が後悔したり、悩み惑うことなら、私にはほぼないから真に迫ったものが書けないんじゃね?

ピーンチ!!

いや、でも歴代好きなミステリー作家とか、よく「人間が書けてない」って言われてる。でも面白い作品書くよ! そして、私は私が面白いと思ったものしか書けないし、読まない。

それにまったく悩まないというわけではなく、選択をつきつけられるというシーンは好き! スタトレとかはよくそういうシーンがある。

「どうすんの? どうすんの!? ピカード!!」

とかは思う。

ただ、自分に人間味がないという自覚は覚えておこうと思うのでした。まあ、ないもの、体験してないものを書くのが作家なので、そこはカバーできるかもしれない。自覚さえ、あれば、ね!

次回、苦手分野「なにげない日常を切り取れない」問題についても書きます。

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