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百物語70話目「初夢と夢占い」(実話怪談)

2日に見た夢は初夢らしいですが、私は関西弁の赤ちゃんを産む夢を見ました。吉夢らしいです。

分娩代にのぼって、鎮静剤二回打たれたら、全然痛くなくて、医者としゃべってて、「帝王切開がいい」と言うと、「じゃ、そうしようか」と言ってるうちに、「あ、でも出てきた」言うじゃあ~りませんか!

「ええっ!」ていううちに、ぬるりというリアルな感覚。私、本当の出産ではお腹押しても子が生まれなくて、結局途中で帝王切開になったんで、股から生むリアル感覚は知らないのに!

でも、無事に生まれました!後産の感覚もありました。

そして、生まれた赤ちゃんが「かなわんなー」言うんだなあ。

たぶん関西の人と仕事して、新しい作品を生むんだと思う。ということで、関西の人、よろしくー!

吉夢と言えば以前、蛇を食べる夢を見たことがあります。なんか固い鱗の感覚がリアルでした。これも相当な吉夢でした。世界を手に入れるくらいの勢いのことが書いてあったような……。

以前、思春期に物語性のある夢を見続けた日があると書きました。

繰り返し見る夢の話も書いた。これはアクセスもスキもとても良い。

今回はそのひとつ。

中学くらいのときに、友達と火事で焼けた工場跡で遊んでいる(これは本当にあっていつも遊び場でした)と、友達の弟悪ガキ3人衆がきて、囃し立てる。

「あっち行こう」と思った瞬間、空がフラッシュを焚いたように光った。

慌てて、そこの地下に入る出入口に、友達と逃げこむ。私は一番最後でハッチを閉じる役。

街中に、このようなハッチがあり、いつ核戦争が起きてもいいようになっていたのだ。地下は全部つながっていて、生き延びた人々は集められて生活するようになる。

残念ながら、外にいた悪ガキは助からなかった。逃げ延びた人も少なく。その少ない人数を集めて、学校も組織された。

けれど、その学校では生徒が徐々に少なくなってくる。

ある日、私は呼ばれて集められる。そこには数人いるんだけど、それらの人は毎日の検査で規定以上の放射能を浴びた特徴がでてるらしい。これから集中して調べるとお達しがくだる。

そこで初めて、人がいなくなるのは死んでいたからだと知った。

そのとき集められた人は自分たちが危険だと言うことは言ってはいけないと言われてて死ぬときもこっそりとになると知らされる。

秘密を抱えた私はそのメンバーのひとりの男の子と仲良くなるんだけど、彼もある日、ぷっつりと来なくなる。

ああ、次は私かもしれない。

そんなことを思いながら、授業を受けている。

とてもとても長い夢だった。でもこの後、なぜかベルサイユのバラの話になっていくのが夢らしい。

と、長々と夢の話を書いてきましたが、次回が一連の夢の最後だと思う話。

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