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古書の整理と虫干しをしてきました!in 北鎌倉

先週日曜日、スタッフで北鎌倉の倉庫内にある書籍の整理をしてきました。

もともと檜書店は京都で創業し、現在は東京が本社です。
東京に統合する際に、京都の古書を北鎌倉で保管することになりました。

春うららかな日で山桜の花びらが散ってくる中、古書のチェックや虫干しをしました。
室町時代から昭和初期の謡本が多く保管されています。

古書を虫干し

今回、現行の袖珍本よりさらに小さい謡本を発見しました!
小さい木箱に入って、大切に保管されています。
こういったものが使われていたということは、謡は多くの方々に愛されていたのだなと感じます。

木箱の外装もかわいいです
既存の豆本(袖珍本)よりさらに小さい謡本です

檜書店が所蔵している書籍はまだまだあります。
資料として皆さまに公開できればいいなと考えております。

実は他にも貴重なものを保管してあります。
それは「御所人形」です。

「御所人形」のポストカード

何度か公開したことがあるので、知っている方もいるかもしれませんね。
こちらは今年の秋か来年の春に、虫干しする予定です。

今、大河で話題の鎌倉にも立ち寄ってきました。
鎌倉にも能・狂言の史跡がありますので、今後ご紹介してきますね。

銭洗弁天の桜

今回は、檜書店の活動をご紹介いたしました!

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