いい大学にいくために必要なことは勉強じゃなかったことが証明されつつある

「非認知能力」
これは最近みなさん聞いたことがあるでしょう。
有名な書籍があります。

著者のボーク重子さんは、非認知能力を伸ばす方法で子育てを実践したところ、お子さんは全米の「最優秀高校生」に選ばれ、コロンビア大学へ進学したそうです。

「哲学対話」
偏差値40の高校にいた社本さんは、哲学対話を通して上智大学への進学を果たしたそうです。

この二つに共通しているところは、いい大学にいくときに、外側からの命令によるものではなく自発的にその道を選び、その道に到達する方法を見つけて、実践していることです。

これらの力は、大学にはいることだけではなく、その先の人生でも非常に有効に働きます。
いい大学に入った、やった、成し遂げた。ではないのです。
自分にとって必要な理由があるから「いい大学」に入るのです。手段として。

親や外部からやんややんや言われて「勉強」をものすごく頑張っていい大学に行く人もいるでしょう。
「勉強」はできます。これまでの時代はそれだけで「優秀」と言われてきました。

これからの時代は、それだけでは「優秀」とならない時代です。
自分のスキルをどう活かすか、自分で考えられる人が「優秀」と言われる時代になりそうです。

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