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#うさコンNZ視察 うさコンでも驚いたNZの養子事情

実は私は養子を受け入れることに非常に興味を持っております。養子制度は、関係者全員がwin-winになる制度と信じています。
私としては養子は日本人に限らなくても良いともっており、人種なども気にせず広く養子を検討していました。
そんな日本でも養子タカ派に属しそうな私ですら驚くほど自由な価値観がNZにはありました。

①老夫婦が、自分の子どもが巣立ってから、また子どもを受け入れる

私たちは養子というと「不妊や何らかの事情で'子どものいない'子育て世代の夫婦が受け入れる」と考えていますよね。
私もそういうところありました。なんと狭い視野でしょう。
私がそもそも養子に興味を持ったのは、「赤毛のアン」を読んでから。小学生くらいです。最初に知った養子制度が、マリラとアンのケースだと言うのに!!
なんと聞いた話では、子育てを一度終えた世代の夫婦がまた「私たちの家族はとても素晴らしいから」という理由で養子を迎えて育てるそうです。

「私たちの家族はとても素晴らしいから」
これ、すごく重要だと思います。この素敵は家庭を他の人にも広げていきたい!と思えるほどの世界を作れているということですよね。すごく自己肯定感が高く、人生が輝いていそうです。

実際に養子を検討していた私も、この話を聞いて、焦って今じゃなくても、人生生きているうちに養子をもらえたらいいなって考えになりました。
「子育て世代」なんてものが、そもそもないのかもしれませんね。

②異人種の子どもをたくさん連れる夫婦と同性婚カップルの子ども

割と街中で養子見かけます、何で養子ってわかるんだって言うと、夫婦と異なる人種だろう子どもたちなので気づく感じです。日本ではアンジェリーナジョリーくらいしか見たことない、しかも見かけたら驚きそうな家族の形。
また、別の回でも書きますが、同性婚カップルで子どもを持っている人も見かけます。街中にごろごろいるし、誰も違和感持たない。
これって、「家族の形」が決まってないということ。
母親が一人いて、父親が一人いて・・とか決まってない。血がつながっていようがいまいが、同じ人種だろうが違う人種だろうが、家族になれるという考え。私もこちら派です。
家族はこうあるべき、という風潮は社会を無駄に生きにくくします。

NZ、まだまだ発見がありそうなのでもう少しリサーチしていく所存。


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