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ここ(レスパイア)をキャンプ地とする(デデン)(2021.04update)

物々しいタイトルですが・・・w ちなみに、ヘッダーは宿泊した高層階から見た夜景です。

大阪に新しい名所が出来ました。本来なら、少しでも節約するために東京からバスで直帰するのですが、今回はどうしても泊まってみたいところがあったのであえて寄り道。

その名はホテル阪急レスパイア大阪。阪急阪神ホテルズの新しいホテルブランドの第一号店です。
※新型コロナウイルスの影響で2020年4月13日からしばらくの間休館中です。(同年8月1日に再開)

阪急阪神ホテルズのブランドとしては・・・

・阪急ホテル:旧阪急系。新阪急ホテル及びホテル阪急インターナショナル。
・ホテル阪神大阪/同アネックス大阪:旧ホテル阪神系。
・第一ホテル:旧第一ホテル系。第一ホテル東京や第一ホテルアネックス、第一ホテル東京シーフォート等。
・レム:宿泊特化型。
・フランチャイズやリファーラル:東京ではアワーズイン阪急、大阪ではホテルベイガルズ等。
の5タイプがありますが、これに加わったのがレスパイア。プレスリリースによると・・・

rest+inspire=respire
心身を癒すと言う意味のレスト(rest)と活力をもたらすと言う意味のインスパイア(inspire)から取ったものですが、両方を合わせたレスパイア(respire)自体にも呼吸すると言う意味があるそうです。

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写真はレムの一つで新大阪駅直結のレム新大阪のシングル(2014年撮影)。レムだと、どうしても客室が少し狭いのでインバウンド向けには少し窮屈かもしれません。(特に大きいカバンを持った人には)

で、見た感じ非常にいい感じだったのとグッドロケーションながら価格がそんなに高くなかったので、今回は「ここ(レスパイア)をキャンプ地とする」となったわけです。それも二泊。
場所は大阪駅のド真ん前、ヨドバシ梅田。ここに11月16日にオープンしたタワー部の上層階が「ホテル阪急レスパイア大阪」となります。

今回のお部屋

部屋にも色々ありますが、このホテルにはシングルはありません。最低でもダブル。バス・トイレセパレートタイプで最近流行のアウトベイシン(洗面台が外に付いているタイプ)。高層階なので、阪急電車もばっちり見えます。

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今回アサインされたのがここ、高層階のダブル。このホテルでは部屋数が多いタイプです。今回の部屋のカラースキームはゴールドを差し色に使った「大阪城」。価格は正規(ラックレート)が4万230円(11月30日現在)ですが、会員割引だったり旅行サイトだったりすると大体1万前半。会員じゃ無い場合は高層階は高額になりますが、阪急阪神第一ホテルグループの会員でHP予約した場合は、色んなアップグレードの一つで高層階も低層階と同額で利用できます。

なお、ここの他に・・・

エクゼクティブツイン

阪急の公式Twitterでは一旦ツインとつぶやいた後修正が入ったこのホテルの最上位ルーム。広さは60m²と茶屋町にあるホテル阪急インターナショナルのラグジュアリースーペリアスイートとほぼ同等の広さがあります。

インバウンド客をメインターゲットにしているので、このようにどうでしょう軍団が泊まっても安心なフォース(4人部屋)も。

で、ロビー。

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ロビーは自動チェックイン機がズラッと並び、混み合う時間帯でも安心。だって部屋数が1030室もあるんですから。通常チェックイン時間帯の午後3時とチェックアウト時間帯の正午前は間違いなく混むと思われます。ただ、私の場合は支払うのが日によって異なる特殊なケースだったので、カウンターでのチェックインになりました。

公式HPで予約した時のアドバンテージ

(2021/04/12update)2021年4月からのメンバーズクラブの特典変更で、これらの特典は2021年4月現在使用できません。この情報は当時使えたものだったものとご留意ください。

梅田エリアのホテルで、グループHP直接予約の場合は以下のようなアドバンテージがあります。なお、この項ではホテル名を以下のように略します。特典は2020年4月現在の物なので、変更される場合もあります。(2020.4update)

大阪新阪急ホテル:新阪急
新阪急ホテルアネックス:アネックス
梅田OSホテル:OS
ホテル阪急インターナショナル:インターナショナル
ホテル阪急レスパイア大阪:レスパイア

アーリーチェックイン:新阪急、アネックス、OS、レスパイア。通常15時からのチェックインが13時から可能に。
レイトチェックアウト:新阪急、アネックス、レスパイア、インターナショナル。通常正午のチェックアウトがインターナショナルは13時、新阪急、アネックス、レスパイアは最大15時まで可能に。インターナショナルは他の特典(2000円or3000円分のレストラン利用券、冷蔵庫内の飲み物2000円or3000円分無料、駐車場無料、女性向けプチギフトのいずれか)との選択制(宿泊金額によって一部異なる)。
朝食無料:新阪急、アネックス、レスパイア。会員専用プラン予約で有料の朝食ビュッフェが無料になります。新阪急の場合はこれに加え、VODカードも無料(アネックスとインターナショナルはVOD無料利用可)。アネックスは4月分から対象に(新阪急同様本館のオリンピアかモンスレーも選べる)。
高層階同一料金:レスパイア。普通は値段が高くなる高層階が、低層階と同一料金で利用できます。
会員優待料金:新阪急、OS、アネックス。(他の特典も当然併用される)

今回のレスパイアだと、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、朝食無料、高層階同一料金。某予約サイトが朝付き・高層階ダブルで2万超えて高級ホテル(インターナショナルのレギュラーフロアモデレートダブル)並みになってしまうのに対し、会員だと同じ条件に加えEI・LO加えても13450円と約7000円も安い。勿論、早期予約(早割45等)になればなおのこと。

じゃ、装備はどうなのよ?

一番気になるのはそこでしょうね・・・

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まずトイレ。ウォシュレットですね。部屋にもよりますが、中に手洗い場が付いてる部屋もあるそうです。使い終わった後流すのもリモコン式。

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次に洗面台。全部屋アウトベイシンで、通常のホテルだとユニットタイプでシャワーブース・浴層とトイレが中にあるのに対し、ここの場合は部屋の中。2人以上の利用で誰かがトイレや風呂に行ってる時に顔や手を洗いたい時も安心。

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シャワーと浴層はこの通り。ハンスグローエ社製のハンドシャワーとレインシャワーです。

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最近のホテルでは主流のコーヒーメーカーも置いてます。それもカートリッジ式(UCCのドリップポッド)。このでかい箱の中にカートリッジが数個入っています。

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テレビは49型とでかい。しかも、最近主流のIoT対応。(SSID及びパスワードの部分は黒塗りで隠してます)

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24Fにあるコインランドリーの使用状況とかを確認できます。(あと何分で終わるかor既に洗濯が終わったかとかも分かる)

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ちなみにメニューの中にはニュースの項目が有り、ここを選ぶと各地のニュースが表示されます。ただ、この説明のため画面を取った時以外は全く使っていません。殆どSKY STAGEとHDMI及びキャストに使っていました。

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HDMIは、テレビの下の方に電源コンセントと一緒に並んでいます。Switch対応のミニドックを購入しておけば、Switchのゲームも大画面で。一泊目の翌日が丁度「妖怪ウォッチ4++」の発売日だったので、大画面で新クエストを楽しんでいました。

また、テレビ自体がキャスト対応なので、スマホやタブレットの画面を映すことが出来ます。勿論、阪急阪神第一ホテルグループらしくTAKARAZUKA SKY STAGEも見られます。但し、VODはありません。(YouTubeとABEMAは見られます)

部屋の外は?

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ここは24階のコインランドリー。シャープ製で、洗濯から乾燥までのフルコース(2時間)で500円。

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スタートさせる際に暗証番号をセットするので、勝手に洗濯物を盗まれる心配もありません。洗濯機の前に付きっきりになる必要も無く、前述のテレビであと何分で終わるというのは分かります。

なので、あと数分前って時に24階へ戻り、終わったら暗証番号を入れて乾いた洗濯物を取る、もしくは乾きが足りない場合は、追加料金でもうちょっと乾かすなんてことも。(※2019/12/12追記:当然この部屋もカードキーでロックがかかってますので、カードキーはお忘れ無く。)

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同じ24階にあるフィットネスルーム。ランドリーの前です。一通りの運動器具が揃ってます。(中は撮り忘れました(;・∀・))

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エレベーターはフロントを抜けた後右側。奥に24階までの低層階用と手前に24階から35階まで行く高層階用の2タイプ。セキュリティもしっかりしており、カードキーをかざさないと客室階及び宿泊客用設備フロア(24階)へは行けません。なお、ロビーからLINKS UMEDAへ降りるエレベーターの一部は、地下のハーベスへ直接行くことができる物もあります(要カードキー)。

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9階の日本庭園。夜風に当たりながら庭園をボーッと眺めつつ、旅の思い出に浸るもよし、軽い息抜きにも。昼と夜とでまた違った趣があります。

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次にこれ。一件何の変哲も無い地図が描かれたテーブルですが、用意されているタブレットをかざすと、関西圏の観光名所等が表示されます。ARを使った設備だそうで、表示させた観光情報は自分のスマホにダウンロードできるそうです。2019年12月に泊まったときは諸事情でタブレットを設置していませんでしたが、2020年に泊まったときはあったので写真を追加します。

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このタブレットで前にあるジオラマをかざすすと、関西圏の名所が地図上に表示されます。

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で、クリックするとこのように場所の説明等がタブレットに表示されます。

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もう一つのテーブルも、横にあるデジタルサイネージに合わせて該当箇所が光るようになっています。他にも宴会場があるのですが、それは割愛。

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この9階にあるのが、朝は朝食会場にもなるイタリアンレストランの「グリリアートクオッカ(Grigliato CUÓCA)」。夜は茶屋町のホテル阪急インターナショナルのナイト&デイで食べたので、朝以外はチェックしていません(;・∀・)

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勿論、このホテルが入っているヨドバシ梅田タワーの8階「LINKS DINING」及び地下1階の「LINKS MARCHE Eat&Walk」「オイシイモノ横丁」にも色んな店が並んでいますので、そこで食べたり地下のスーパー(ハーベス)で調達した後部屋で食べるのもおすすめ。8Fへ行くエスカレーターがありますので、8Fで食べたい時はここから降りればOK。私も2日目はここを使いました。

朝食

ホテルでの一番の楽しみが、朝食と言う人も多いでしょう。9階のグリリアートクオッカが朝食会場となります。

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ここは和洋合計約60種類のメニューが並びます。健康的な野菜と果物のスムージー、カポナータ等々。

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しかし、「朝は絶対和食だ!《゚Д゚》」って人も居ることでしょう。ご安心下さい。だし巻きオムレツに筑前煮、焼き魚、写真の温泉玉子かけごはん。

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そして大阪らしくきつねうどんとたこ焼き等。別の日にはとんこつラーメンも出てきました( ゜д゜ ) いなりもあります。

温製ハムのカッティングサービスもあり、これに自分の好みでマスタードやアップルシロップを掛けて食べるのがおすすめだとか。

個人的には、とんこつラーメンときつねうどんがツボでしたね・・・(日によって変わります)

まとめ(`・ω・´)

梅田のど真ん中に有りながら、夜は本当に静か。高層階からは写真のようにJRもしくは阪急も見ることが出来るので、トレインビューにもおすすめ(ちらっとですが)。ビルの中に色々設備があるので、冗談抜きで丸一日楽しめるはず。

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