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好きになる原因を作る

アリバイ工作というと犯罪の臭いがしますが、好きになる原因を作っていくことで行動がしやすくなり、日々の生活に浸透し始めます。

人間のやる気を邪魔するのが「面倒くさい」という意識だといつも感じています。
そして、面倒くさいし、どうせ大して面白くないでしょ?と省エネな思考回路は合理的に判断して、無駄なエネルギーを消費しないように意識に働きかけてきます。
「無駄!無駄!」
と囁かれると損得勘定も働き制御され始めます。
すると、時間が余るのでついついテレビを見たり、スマホをいじったり、お菓子を食べたり、気がつけば満腹でちょっとお昼寝!
気がつけば夕方!
なんて事は日常茶飯事です。

命は有限である。この鼓動はいつの日か止まります。そして、何もできなくなる。止まらないまでも出来る事は減っていくのが肉体です。精神はいつまでも衰えず、肉体が追いつかなくなる。
そうなった時、あの時こうしていれば?
というのは都合のいい言い訳にしか聞こえないでしょう。

あなたはあなたの人生を後悔したまま終わらせたいか?

この問いの答えと、面倒くさいことは繋がっていないようで繋がっていると私は思っています。
面倒くさいと思ってやらなかったことが、後々の後悔に繋がっている。その時には気がつかなかったけれど。

だとするならば、面倒くさいと思った時が最大のチャンスであり、後悔から遠ざかるターニングポイントかもしれません。

やったからといって成功する訳ではないし、結果はやってみないと分かりません。ただ、やってみないと失敗も成功も掴めない。やらないで掴めるのは、惰性を貪る事と、年を取った時に感じる後悔の念詰め合わせパック30年分でしょうか。

私は要らないと思ってます。だったら面倒くさい事を少しずつやってみる。必ずもっと面倒くさい事もセットで付いてきて、学びの輪は広がるでしょう。

その為の思考回路の使い方を私は考えました。
まず、何か始めようと意識が働きかけた時、必ず、省エネ意識が働きかけてきます。必ずです。
そして、あなたに語りかけます。
「無駄だし、面倒くさいからやめとこう!」
その時がチャンスです!
そう思った瞬間、創造力を最大限活かして最高の状態を想像できる限りしてみてください。
そうする事で、脳みそはそこにいく為の道筋を計算し始めます。その最高のイメージをできるできないは別にしてキープしてください。
キープしていれば、そこに向かう為の1番最初にやらなければならない事が、浮かんでくると思います。

例えば、有名な売れっ子の漫画家になりたい!と最高のイメージをした時、じゃあ、どんな漫画にしようか?どんな設定がいいか?何が売れているのか?どんなキャラがいいか?
ちょっと想像しただけでもこれくらい出てきます。そして、何でもいいので一つやってみてください。

これを仕事に当てはめても日々の生活に当てはめても構いません。とにかく、最高の状態をイメージしてやってみる事です。そうすると、日々やっていく中で、最高の状態を目指しているので、楽しいし、やり甲斐もあり、徐々に好きになっていきます。そして、挫けそうになったらまた、最高のイメージを思い出して下さい。また、続きから楽しむことができます。

好きな事を伸ばしなさい!と教育されてきた現代の社会で好きな事でどうにもならない強敵に打ち負かされてどん底に落ちた時、何も好きな事にこだわり過ぎなくてもいいんじゃない?
と思い、行動していると新たな道が開かれます。
あなたの可能性はあなたの考え方次第で大きくも小さくもなるのです。
好きなことだけやってきて、面倒くさいことはやりたくないと思っている人はチャンス到来です。
なぜなら、好きなことしかやりたくない病+面倒くさい病にかかっているかもしれないからです。

好きになる原因を作る。好きになるのは触れ合った数である事も一因です。たくさん触れ合えば自ずと好きになる事もあります。最初は好きではなかったけど、やっていたら好きになる事もあると思います。そんな事を時間の許す限り、最高のイメージを維持しながら、たくさんやってみてください。脳味噌は省エネと拡大という相反する欲望を併せ持っているのです。
あなたが面倒くさいと思った時が拡大のチャンスであり、好きになるチャンスなのです!

新たな世界が開ける事を祈っています🙏

ここまで読んでくださりありがとうございます。

今回は好きになる原因を作る事について考えてみました。

でわまた🤚



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