見出し画像

全てのことに感謝する〜人間関係編〜


朝起きたら家族が横で寝ている!
飼い犬が眠たそうにあくびをしている!

仕事場に行くと「おはようございます!」の挨拶が聞こえ、仕事仲間がいる。

様々なお客さんと関わる事ができる。

友人と休みに一緒に遊ぶことができる。

などなど、生きていると何らかの形で人と接する事があります。煩わしいと考えることもできますが、私はあえて有り難いと思うようにしています。なぜか?

人間関係で生まれる衝突は価値観の違いだと認識しています。人は生まれや育ちから価値観を形成し、その独自の文化の中で暮らしています。言い換えれば、一人一人微妙に違う文化で生きている。それ自体にいいも悪いも無いのです。

また、人は往々にして自分が正しいと頭のどこかで思っています。だから、こういう風に生きていると行動で示しているのだと思います。

だとしたら、何か一緒に活動をする時は、必ず文化の衝突が起きるはずです。その時に相手の文化を尊重することが大事だと考えています。そして、一緒に作っていくという意識を持っているかどうかが大切なのでは無いでしょうか?

価値観が衝突する時は先の見えない答えに向かって今まで経験してきた事を活かしてより良い未来に向けて紡ぐ作業だと思います。その際に絶対こうしなければならないという決まりきった答えは存在しません。きっと、何パターンかの方法が案として上がっているはずです。自分の経験が全てだと考える人は視野が狭くなり、新たな可能性がその場で生まれようとしていることに気がつけません。なぜなら、全て自分が正しいからです。

自分の考えも伝えつつ相手の意見も聴き、ではこうするのはどうか?と試行錯誤を重ねながら関係を積み上げていくプロセスが1番大事なのだと思います。

そう考えると、自分以外の人がいる事で、自分では思いもつかない方法や見通しが生まれてくるのでは無いでしょうか?

だとするならば、それは有り難いことだと思いませんか?私1人では考えつかなかったアイデアや方法が生まれより良い活動へと繋がっていきます。

そんなことを考えるようになり、あまり人への煩わしさは減ったように感じます。面倒臭いと思う時はありますが、きっと自分の価値観が受け止めてもらえないのでは無いか?という不安からそう感じるのだと思います。

全てが受け止めてもらえることは無いと思いますが、伝え続けることで少しずつ理解は深まっていくのでは無いでしょうか?
今すぐ!というのは無理かもしれませんが、時間の経過とともに変化は訪れます。

その時間を待てるか?

それに尽きると思います。人は環境に合わせて慣れるようにできているので、自然と合わせていくのだと思います。

お互いのことが分かってくると、許したり許されたり、助け合ったりできることが見えてきます。

あー、この人合わない無理だわ!と思うことは簡単です。そもそも合う人がいればラッキーだと思うくらいで、どうしたら合わせていくことができるか?相手のことを知ろうとするとなんとなく見えてきます。焦らないことが大切です。

また、一緒に活動をともにする事も仲を深めるには近道なのだと思います。距離を置くのも一つの手ですが、理解は遠ざかります。一緒に活動する事で、どんな事を考えて行動してるかの文化が見えてきます。必ずそこに尊重できる部分が隠されていると私は思っています。

人は1人では生きていけません。誰かのおかげで生きることができている。その見えていない繋がりを意識しながら付き合っていくと、有り難いことなんだと感じるのではないでしょうか。

新たな文化を提供してくれている周りの方々に日々感謝することで、自分の事も受け入れてもらいやすくなるのではないでしょうか?

一日一日が積み重ねであることを意識して、いつか離れる日が来ることを思うと、相手を大切にできるかもしれません。

今日は全てのことに感謝する〜人間関係編〜について考えてみました。

ここまで読んで下さりありがとうございます🙏

次は自然について考察しようと考えています🌿

でわまた✋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?